情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
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>>51>>52
ハン……狙いが甘ぇ。
[予想通り、ある程度距離を近づけての攪乱は上手くいっている。問題は、あのマシンガンのせいで近づくのが難しいことだ。攻めるか、退くか一瞬考えて]
“とにかく、不利な状況になったら一度撤退すること。いいわね?”
[パルスマシンガンをギリギリ、あるいは微妙に当たりながらも一旦アリア、オリガの機体から距離を取っていく。数の上ではこちらが3機、向こうも3機なのだがあちらはあちらで手こずっているのか援護が来る様子はなかった。ならば――]
ちっ……覚えておけ、俺が受けた倍の苦痛をお前らに喰らわせてやるよ。
[自分の雇い主の言葉を思い出し、今の状態のロランにして珍しく苦笑する。余計なお世話だ]
これがその予約の証だ……受け取れぇ!
[肩からゆらゆらと飛ぶミサイルがオリガとアリアの機体に二発ずつ飛んでいく。途中で撃ち落とされるか躱されるか知らないが、爆発の隙を見て遠ざかろうとするだろう]
>>50
[AC以外の兵器との戦闘を何度か行ったその間隙に。
スキャンモードにした機体が、敵の接近を感知する。]
[漆黒に塗られた機体が、グラインドブーストで一気に接近。
牽制程度にCEロケットが放たれる。当てることが狙いではない。
敵に回避軌道を取らせ、そこから接近する隙を造るのが狙い]
[そう。"敵"に。]
[何が敵か、猟犬に決定する権利は無い]
――通信回路――
……こちらデステニー、複数のACによる交戦により、一旦撤退するぜ。
[忌々しげに通信を開くと、>>*9の声が入ってくる。その声は何か、自分の生存本能に危険を訴えかけてくるものがあった]
(なんだ……?この、最初にAIで動くACに会った時の様な不気味さは……)
[聞こえてくる声は、人間の女のはずだ。まあ味方である今のうちは気にすることではないだろう……と思う事にする]
>>55
…釣れた
[即座にスキャンモードを終了し、HBで飛びつつ機体の向きを反転させる。バックステップをとるような機動を描いて、接近してきた機体をモニターに写し]
『…えっ』
[瞬間、絶句した。…生きていたことはいい。機体が残っていたことはいい。…だが、なぜ…]
『………それが、貴女が私に与えるものですか』
[戦いを忘れ、問いかける。…聞いてくれるかどうかは、分からないが。そのときは右腕の”コレ”で聞くしかない]
>>53>>54
[降りてもう一度射撃した所で、今度は別方向から敵が接近するのが分かった。
壁を蹴りながらつっこんでくる相手に、すこしだけたじろぎながら、構えをやめた]
『まずはミサイルかしらね』
[飛んでくるミサイルは、ぶつかる直前でハイブーストを使って回避。
着地しながら、遠ざかってゆくロランの機体に驚いただろう。
引くようなダメージではない。となれば、死角から最接近して暗殺を考えているのだろうか]
『どちらにしろ、今の場所は危険ね』
[迫る相手を見て、とりあえず一旦距離を取ろうとするだろう。
誰かがレイスの相手をしてくれるなら良し。しないならば、だんだんと距離を詰められるだろうか]
>>56
[――ー?]
[猟犬の記憶にノイズ。]
[だがしかし、デザインされた思考回路はノイズを否定。]
―――"マステマ"。交戦を開始する。
[その言葉と共に、ビル壁を蹴って三次元的に加速。
近付いて上をとれたなら、そこからショットガンを撃つ気だが、さてそもそも近づかせてくれるだろうか?]
>>35 >>37
[リコンに新たな敵機の反応、そしてガトリングが装甲を掠めた
ジャンプからの後方へのHBで、緊急回避を行う]
新手!補足する暇がないな、くそ。
[その一瞬の隙をついて、エンカウンターは既に迎撃態勢を整えている]
[着地の瞬間にGBを起動し、高速度路沿いに後退にかかる]
≪システム 戦闘モード≫
[KURENAI mdl.2での接近戦は一端諦め、Au-B-A17に切り替える]
[真正面から撃ち合うとこちらのEN残量では不利だ]
折角のチャンスを、命取りにならなきゃ良いが。
≪システム スキャンモード≫
[高速度路を弾除けにしつつ、距離を取ろうとするだろう]
>>58
『…っっ!』
[ハイブーストで一度距離を離す。もちろん直線的な移動ではなく、ジグザグに、無軌道に移動しつつ再接近できる隙をうかがう。…パイクを打つこちらとしては接近はありがたい。のはもちろんなのだが、相手にチャンスがあることも理解しているからこその付かず離れずの距離である]
『…問答無用、ですよね、我々には』
[すこしだけ、少しだけ悲しげに呟いて]
『…貴女に、平穏を』
[と、コレまでのエンを描くような軌道から、一気に詰め寄った。何もしなければ、ヘッド辺りにパイクが刺さることになるが…?]
>>59
(どうやら出て来る気はないらしいな。
それならそれでいい。こちらもENを回収するだけだ。)
[相手が出て来ない事を把握し、両腕で撃ち続けていたライフルのトリガーを離す。直後にMURASAKI mdl.1に装備を切り替え―]
<<システム スキャンモード>>
[こいつを撃つ為のENを確保し始める。何、高速道路の下を通ろうがこっちはお見通しだ。相手が距離を離すのまできっちり確認出来る。その為の浮遊型のリコンだ。それに聞こえてくる通信に耳を傾ける暇も欲しかった。だから俺はビルの壁を蹴り上がりながら高さを確保しつつ、相手の動きを逐一確認するだけに留める。距離が離れるのは問題ない。高さを取ればビルの合間を飛んでいけばいいだけの事。それで相手の弾は回避できる。]
(さて頭上を取った後は…相手の攻撃次第、か。
相手を睨むだけで今は十分だろう。増援も十分整った。とにかく1対1の状態を崩さない事が大事だな)
[刻一刻と進む時間。その間に聞こえてくる通信。
その1つに俺は耳を傾けた。]
(ふむ…こっちの方が先に塔を占拠出来る、か。
なら取るべき戦術は―)
…ACエンカウンター、S・ランスだ。
どうやら緒戦はこっちに利があるらしい。各自状況を見て、離脱できるものからこの戦域から離れて塔の方へと向かうのがいいみたいだぞ。
[いち早く塔の方へ一度向かい、防衛する事を考える事だろう。もっとも、それを易々と許してくれるのなら…という話にはなるがな。]
>>60
[敵の情報と装備を鑑みるに、互いに近接戦闘型か。どこか、記憶の中により詳細なデータがあるが。それが何故かはわからない]
―――ふむ。
[敵の回避行動に、こちらもつかず離れずの距離を維持しながら隙を窺う。…それ以上をせずに、CEロケットで隙を窺うつもりだったが]
『………平穏?』
[その言葉に、眉をしかめる。]
[猟犬は感情のノイズを感知。自己メンテナンス用神経伝達物質を放出。クリアな思考に戻る]
[詰め寄る敵機の近寄る刹那。ハイブーストで一瞬のサイドステップ。こちらの間合いに敵がいるうちに、ショットガンを放つ。
衝撃でバランスを殺し、次につなげるために]
別部隊ががんばってるという事かしら?
[男の声にはそう答える。
吉報なのはまちがいなかった]
撤退、というと町の外へ?
それとも、塔の方向へ行っても…帰ってもいいのかしら
>>61
[相手は追っては来ない様だ]
[武装の火力の関係上、攻められると押し負けてしまうのだが]
[向こうも余裕が無かったのだろうか]
≪エネルギー 残り30%≫
態勢を立て直すかないな。
[何時までも高速道路には居られない]
[手短な高架傍のビルにHBで隠れ、一端ENを確保する]
[敵ACは追従型リコンの探索を範囲を外れてしまった]
敵増援の情報は?
『友軍機と交戦中、ACシルエラと断定します
一度、共闘機会があったACですね』
[ENが回復次第、蹴りでビルを登りだす]
>>62
『がぁ…っ!?』
[ショットガンを打たれた衝撃で、機体がきしむ。パイルがそれ、近くの建造物に刺さって倒壊させた。…私が知られている、やはり…?]
『ですが、蜂の毒針は一本ではありません』
[言いながら、横薙ぎにMOONLIGHTを抜き放つ。最大出力ではないが、それでも触れれば装甲を削る、ではすまない一撃が彼女の接近を振り払う]
『塔へ…?了解しました』
[聞こえてくる声に応える。…もっとも、それをさせてくれるかは分からないが]
『…他の方も。御武運と平穏がありますように』
[そういい、目の前の戦いに集中する。明日へとつなぐ為に]
…
[通信ノイズがひどかったせいで今、塔へ、という言葉が聞き取れたようだ。
こほん、と一度咳払いをした]
>>=19,>>=20
塔に行くべきだろう。一度占拠した所でこの戦いは終わるわけがない。すぐさま防衛任務が発動されるだろうな。一度始まった紛争は簡単には止まらん。
…だが、同時に俺達みたいな連中には稼ぎ時だ。
それに塔に早めに行くのは、防衛兵器の把握や地形の確認が出来る。さらに言えば塔の中にはAC用の兵器や弾やパーツが大抵あるものだ。補給の意味でも行かない理由はないだろう。
>>63
[相手は俺と同じ様にビルを蹴り上げ高度を上げようとする。だが先に上っていた俺の方が上を取っているのは当然の流れだ。]
本当はもっとあんたとやりあう予定だったが、少し状況が変わってな。
…一度引かせてもらうぞ。最も―
―ちゃんと土産は用意してあるぞ。
<<システム 戦闘モード>>
[コックピットの中で口走った後、4つのボタンを押しこむ。その瞬間まずは肩のミサイルを放つ。ずっとスキャンをし、かつ相手の動きは確実に把握していたのだからロックオンをするのは可能だった。そして続けて時間差でMURASAKI mdl.1のフルチャージショットを片方ずつ撃ち込む。同時に撃つ必要はない。弾幕を張り、相手の体勢を崩すのが目的なのだから。]
>>64
―――ッぐ。
[装甲を横薙ぎに裂かれる。軽量二脚の装甲に、そんな物を耐える力などあるはずがない。APが一気に削れる。だがしかし、このまま耐性を崩した相手ならこちらの間合い。
軽量二脚の機動力でそのまま背後を取ろうとする。
取れても、敵の旋回性能がそれを阻んでも。]
BAM!!!
[敵が衝撃から回復する前に、パルスガンが発射される]
『―――』
[回線から洩れる、戦闘中とは思い難いほど整った息]
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