情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―回想―
[孤児院に入って直ぐ、少年は礼拝堂にあるオルガンに気づいた。
かなり年季が入ってはいるが、寄贈品なのかとても上等なものだとすぐに分かった。勝手に触ってはいけない気がしたが、我慢できずにそっと蓋を開けてみた。
鍵盤を一つ弾く]
―――――…♪
[透き通るような音が、しんと静まり返った礼拝堂に響き渡る。
神様なんて、信じてはいないが。
その光景は酷く荘厳に見えた。
夢中になって、椅子に掛けてオルガンを弾いた。
そこには何処か逃避も混じっていたかもしれない。兄として足りない自分。人として何か欠けている自分。其処から逃れるように、ただただ、奏でられるのは美しい旋律]
へえ…アレクシスは、そーいうタイプの狼なんだね!
面白いなあ!生まれてから狼の素質がある人もいるんだ、ははは!もしかして、ミツルも生まれた時から狼の素質があったりしたのかなあ?
[クロロは『魔剣に飲まれた』という言葉に全く気にするそぶりを見せず、楽しそうに笑うばかりだった。
それは、今の自分が魔剣に飲まれた結果であることを認識してるが故なのか、ただ仲間を見つけた嬉しさ故なのか。]
残念。留まるわけじゃないんだ。それじゃあ、戦場で会ったらよろしく…ね?
[ばたん]
……えっ?
[知らぬ間に、演奏中に一人の少女が礼拝堂に入って来ていた。
集中しすぎて気づかなかったのだろう。慌てて音を止めて振り返る]
あ、あの、すみません。
あまりにこのオルガンが良い音だから、つい。
[果たして彼女は叱っただろうか。それとも許してくれただろうか。
ともかく、それがイリアとの出会いだった]
[オルガンも気に入ったし、祈りの時間以外はあまり人がいないことも気に入って、少年は礼拝堂によく居座るようになった。思いついたように掃除を始める以外は、概ねオルガンを弾いていた。
自然と、イリアとは毎日のように顔を合わせるようになる。
イリアは孤児院で幼い頃から育っており、今では礼拝堂の手伝いをしているらしい。幼い頃の自分にとって、彼女はまさに姉のような心安らげる存在だった。
挨拶を交わして、世間話をいくらか。御喋りが得意ではない自分はあまり話題が続かず、そのままオルガンを奏でるのが日課だった。
イリアは飽きもせず、仕事が終われば椅子に座って僕の演奏を聞いてくれていた]
[ある日のこと。
いつものようにオルガンを奏でていたが、どうも相手の様子がおかしい。心配になって、顔をあげて声をかけてみる]
…イリアさん?
おや。
[忙しくて疲れていたのだろうか。静かに寝息を立てる姿を、どこか微笑ましげに見つめる。
最初は彼女のことを、姉のようだと慕っていたが。共に過ごしてみて、案外可愛らしいところも多いのだと、知った。…と、本人に言えば叱られてしまうだろうが。
彼女にそっとひざ掛けをかけて、演奏を再開する]
Schlafe, mein Prinzchen, schlaf' ein … ♪
[優しい音の旋律に乗せて口ずさむのは、子守唄]
[いつしか彼女は、正式に孤児院の管理を担うことになったらしい。
誰にでも温かいイリアには、適任だと思った。
成人すれば孤児院を出ていく人も多いので、彼女と別れずにすむことは、嬉しかった]
イリアさん。
……イリアさんは、シスターになったのですね。
[お行儀よく、頭を下げて]
おめでとうございます。
シスター、イリア様。
[静かに微笑んだ]
御祝いの曲を、練習したんです。
きいて、もらえますか?
[特別な日の演奏は、いつも以上に、心を込めて**]
…さ。そんなちゃんとした理由なら、
もっと頑張らなきゃね。
スパルタで行くわよ〜?
[ 髪をわしゃわしゃっと撫で、
目があえば微笑む。 ]
……でも、朝は勘弁して。
できれば、夜で。
[ このときだけはかなり真剣な眼差しを。 ]
/*此方はあくまで敵国なので戦場なので出会ったら気付きたいなあ、と。一応上層部同士なので後でバラしたら愉しいかなあ、と*/
[ボウと周囲に揺れる霊魂の影が見える。]
――『貴重な情報をありがとうございます。』
――『ええ、この件はコトブキ様に報告を上げます。』
[無事に連合領へ辿りついたというのに亡くなってしまった人々。
先の要所襲撃には成功したようだけれども、その際に被害が出た。
情報を得てから侵攻開始に間にあわせる為に少し無茶をしたとも聞くし。
あちらの国には孤児院時代の仲間を含め実力者が数多くいる。]
[霊魂との会話を終えて、どこかでコトブキへと報告をいれようと執務室へと向かう道すがら。テンション高く歩くコトブキを見つけたか>>94]
コトブキ様、こんな所を何でうろうろしてらっしゃるんですか……。
怒られたくてさぼってるんじゃないですよね。
[報告したいこともあるし、とあなたにだけ聞こえる声音で囁いて、室内へと向かうように促した。
もしコトブキが従ったのなら、道すがらや執務室でクロロとも合流したろうか>>105]
/*
はっ。狼だと顔も狼でわからないのか…少し申し訳ないことしたかも。アレクシスさんごめんなさい。
コトブキさんよろしくお願いします〜!
私も気づく方向に持って行った方が面白いと思いますねえ。
/*
しかし、おそらくは、イリア様は表にもいて2IDではないかと思いますので。
是非とも表優先で、お願いします。
僕は、一人でも、いくらでも話せる人だったりします。
セシル、僕にも話しかけてください。
お兄さん(霊)ですよー。
[手を振る。とても振る]
体調、無理してはいけませんよ。
[えあーで撫でた]
[ちらり、ちらりと上司が此方に視線を送ってから着席する。こういう時上司が何を言おうとしているのかは、外交部に入って3年のアルフにも分かり切っていた]
(やべぇ…こりゃあとで指名されるな…)
[思わず素の言葉で思考して、アルフは上司から目を逸らす。視線の先で、黒髪の彼女>>85と視線があった気がして、何故か少しどきりとした]
[聖職者達が呼ばれた理由もそうだが、補佐官の意図が不明な言葉は更に会議室をどよめかせた。]
(スパイ疑惑のある子にねぇ…まじですか)
[ふと赤髪の補佐官とその従者はデキてんのかと阿呆らしい考えが浮かんだが、否定的な反応をした少女の反応から見て、そういうことでもないのだろう。
軍人はよくわからないわね、と心中でぼやく。]
――連合国軍・礼拝所――
うーん、誰もいない、少し遅かったか…
[礼拝所にセシルはいなかった、魔力を感じたような気がしたが、気にせずにまたどこかに歩き出した**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新