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[録音内容を全部聞き終わり、くまのぬいぐるみを抱き直す。]
………ん。
占い回路の使い方について色々言おうと思ったですけど、
その前に言わなければいけないことがあるのです。
本当に残念なのです。
『仕事』の前に、壊れるか解体されるかもしれないのですね。
[す、と深呼吸を一つ。
おもむろに口を開く。]
霊能回路を持っているのは、わたしなのですよ?
あ、正確に言うと。
その回路を組み込まれているのはわたしではないのです。
[くまのぬいぐるみを、大儀そうに抱え上げて]
くまごろーの中に内蔵されているのです。
わたしではなく、くまごろーのお仕事なのですよ。
で、話を変えるのです。
占い回路持ちさんへの対象指定方法を考えていたのです。
さっきまで、録音を聞きながらデータベースを検索していたのです。
占い回路持ちさんが隠れていない場合を想定していたので少し困ったのですが。
今現在、統一指定を行うメリットはないと思うのです。
なにしろ、指定された人が占い回路持ちさんその人である可能性も消しきれないのです。
だから、全員が「オオカミ回路持ちではない」と宣言しても本当のところは未確定になってしまうのです。
そうなると、各人の判断による自由指定かなと思うのですが。
これはこれで、オオカミ回路持ちさんや狂人回路持ちさんが嘘をつく可能性も否定しきれません。
それでも、今の状態では統一指定よりもメリットは大きいようには思いますですが。
なのでわたしは考えたのです。
怪しい子を多数決で三、四人ほど選定して、その中から各人の判断で調べることにするのです。
これなら、少しだけ占い回路持ちさんの隠れ蓑にもなると思ったです。
当然外れる可能性もあるですが、それでも自由指定で占い回路持ちさんでないとオオカミ回路持ちに露見する危険を考えると、これも方法としてはありかなと思うのです。
みんなはどう思うです。ご意見募集するのです。
[きゅいーん。何かが回りだすような起動音。]
…ん。
また録音記録が溜まってるな。
――再生、開始。
[目を瞑ると、しゅくん!録音記録を再生させた]
………ふわぁ。
喋りすぎで疲れたのです。
個室で一休みするのです。
あ、でもその前にキャンディをたくさんお持ち帰りするのです!
[くまのぬいぐるみを抱えながら、キッチンへ。
キャンディボックスのキャンディをパジャマのポケットへ
大量に突っ込み。
空いた個室を探しに、*二階へ。*]
[ぷしゅぅ、しゅわしゅわ〜、と弾けるような泡立つような起動音。
そして、部屋を飛び出し、一気に階段を駆け下りて広間へ。]
おなか、へったー!
カーター、オイルジュース知らない?
[カーターにジュースの場所を聞き、
いちおう全員分を用意して、テーブルへ。
そして、自分の分をごくごくと飲み出す。
テーブルの上にある録画装置から
データを取り込み再生開始。]
再生、終了――
[ぱちりと目を見開く]
…あれ?
霊脳回路持ってるのって一人だろ?
何でハーブとチェリーが持ってるって言ってるんだ?
思いたくはないけど少なくともどっちかがウソついてるって事か?
…なぁ、今ならまだ間に合うからウソついてるなら本当の事言い直してくれねーかな?
自分たち姉妹がそんなことでギスギスしていくのなんて見たくねーよ…
[最後の言葉は消え入るようで]
[ガシャン!、目覚めの音はやはり盛大だ。
黒い瞳を幾度か瞬かせて、壁から離れてテーブルへと向かう。
キョロキョロと周囲に視線を巡らせる。首を傾げた]
?
皆の姿が、無い。
[事態を把握するため、記録データを再生]
[声をかけられて、一時停止。
ぱちくりと瞬いた。
再生したデータと合わせて、理由を把握したらしく]
なるほど。個室。
…皆で居るより安全ということもあるのだろうか。
それとも。
[ポツリ]
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