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ほう。さらっと見てはきたんだが、まだまだあるのか。
[ヤママユ>>38の言葉に引き込まれるように]
すべてを知っている、というのは退屈極まりなくてな。
それならば私はしばし彷徨うとしようではないか。
んと。朱雀、ヤママユ。私は少し回ってみるわ。
もし一緒に行くならそれもいいけどそれぞれの意志に任せるわね。
[微笑んで告げれば移動を始める。]
[パン、と軽く手を打ってみる]
[ざざざ…と海の底から何かが上がってくる気配。
と、次の瞬間]
―――キュィーっ!!
[楽しそうな鳴き声をあげて、イルカたちが水面を打ってジャンプする。1、2…今夜は6頭か。
天井の明り取りの窓から差し込む月明かりの下、パシャーン、パシャーンと楽しそうに水をかき分けジャンプを続けている]
[頭を撫でられつつ、美術のフロアへ。
恭しく設置してある人狼の石は、まさに「ど真ん中」に鎮座ましましていた。もしアドニスがそれだ、と示したなら、小走りで近寄って]
…んー
[じー、とそれを見つめる]
[色をとったのがこれか、と思ってきてみたのだが]
…ちがう
[違うとの声は、大人二人には聞こえなかっただろう。しかし、その石に、あるいは「その力」に。魅入られたかのように彼女はじーっとショーケースの奥のそれを見つめていた]
考古学、近代科学、美術ね。
考古学からは……あまり学ぶことはないかな。
なら近代科学なのでしょうけど……。
[何か胸騒ぎがして――]
んー……。
[ふわ、ふわと頼りなさげに美術フロアに行く。]
[立ち入り禁止の柵をこっそりくぐる。
そのまま、絵の縁まで近づいてイルカたちに手を伸ばした]
…………。
[一頭のいるかが近づいてきてちょんと口で手のひらをつついてきた。
にこ、と目を細めるとそのままよしよしと頭を撫でる]
―美術フロア―
やはり……何か。
[そこにはすでに先客が居た。それも沢山。「絵の中の世界」の者たちがいくつか騒いでいる。そして絵の外にも何人か。彫像もいれば人らしき者も多く。]
……っ!
[大きな音>>87はしたが絵の中の世界だと知り――それはそれで大いに気がかりだったものの――もっと惹かれるものの前に向かう。それは先ほどまで少女>>88がいた場所で。]
これは……。
[フラスコの壁に両手をついて身を乗り出すように「石」を見る。]
[なぜかその部分だけははっきりと思い出せないが、その「石」と似たような感じを持った「何か」を知っているような気がした。]
……なんだろう。思い出せない。
わあ。
…ご飯じゃないよ―…!
[イルカは物珍しげに...の手のにおいをかぐような仕草の後、大きく口を開けた。びっくりして手を引っ込めて、そんなことを言い、けらけら笑った]
[やがて美術フロアに辿り着く。
フロアのど真ん中でスポットライトを当てられて置かれている石。それを指で示す]
あれが人狼の石だよ。
[そう言うとリーリオは駈けていく>88のを見ながら、自分も歩いて近付く]
ただの石だろ?
[そう言いながら自分も見る。
例え見た目が美しくとも、ショーケースの中にあるならただの石と変わりない。というのが持論。そのためあまり興味ない。
写真家の兄ちゃんは何をしているだろうか、その様子を笑顔で見ている。
そのせいでリーリオのちがう、という言葉は聞こえなかった]
お前さまの心行くまで遊行しなんし。
縁があれば、また会いんしょう。
[小人>>86にひらり手を振り、最後にもう一度、肩に留まった雀を撫でてやってから、彼女もまた踵を返した。
向かうは美術の部屋、彼女の普段過ごす部屋。]
[よく見れば人間の大人がいる。装いは非常に風変わりな気がするがこの館の様子からして、それがここでの常識なのかもしれないかとも思った。よく見れば、1人は何か見たことのある顔である。]
……人間、か。
[その言葉はただ単純な響きを持って出されたもの。]
……龍の字、まァだ意地を張っておりんすか?
お前さまも懲りんせんねェ。
[美術の部屋の隅の隅、日本画が飾られている小さな一角。珍かではあるものの、華の在る展示が少ない其処は、ヒトの気配もほとんど無い。
彼女はヒトの姿へ変化して、其処に在る一枚の絵に話しかけていた。]
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