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─ テイアのどこか ─
[携帯用トランシーバーが2つ、別々の場所に落ちている。
ナビと違って故障しているわけもなく、使おうと思えば使う事ができるだろうか。]
────────────────────────
■Item:携帯用トランシーバー
ナビと同様に別の世界から飛来したものである。
通信機同士とナビが互いに通信しあう事ができる。
ナビにはトランシーバーが必要ないのでもっていない。
元々の『YTH−4』の付属品ではなく、前の主人達が連絡用に作ったもの。
ちなみにそれぞれ『░▓▒▓野█░▓▒』『░▓川▓▒』と名前がかかれているようだが、判読できないもよう。
さらにナビはトランシーバーに関する記憶もブロックされている。
/*
接点がなかったのでこういう形にしました。
トランシーバーは適当に拾ってください。
あと、呼びかけがない限りこちらから応答出来ないことになりました。
[その通信はネットワークを経由せず、アロールに直接届けられたもの。
電子防壁が巡らされているならば、この通信が悪意あるウィルスを含んでいようとも突き抜けられはしないだろう。
暫しの沈黙後、]
確か貴方には、幾つかのトランス状態に陥る…そうね、
特述コードとでも言える、
思考へ掛けられる軛みたいなものがあるんじゃないかしら?
その特述コードが発動しないうちに、
接触したいの。
駄目かしら?
[涼しげな微笑みは絶やさず問いかけた。]
私は、この災禍を利用しているとも言えるし、
この災禍を収めたいとも言えるわ。
ここはまるで壮大な実験場、
広大なフラスコのようね。
…………。
会えないなら、このまま話しましょう?
[妖艶に、そして華やかに。*]
― シェルターの外 ―
[シェルターの外に出ても直ぐにゾンビに出くわす事は無かった。
でも、ゾンビだけじゃなくて、人っこひとり見えやしない。
綺麗に整備されてた都市には乾いた砂埃が舞って荒んだ空気が漂っている。
ただ一つ変わらないのは崩れたビルの合間に覗く青空だけ。
照りつける太陽が憎らしく感じられた。]
[戦争なんて、大嫌い。シルビアの気持ちは分かる。
いや、戦争が好きな人はごく一部の人だけな筈だ。
その自分勝手な人達が私達に内緒で戦争を始める。]
私も戦争は嫌い。
自分勝手な人達だよね、今回もそう。
勝手に始めて私達を巻き込んでー。
[自分勝手な人間たち。]
[無理に明るい顔をさせてしまった事を申し訳なく思いながらシルビアに感謝した。
勇気づけてくれているのだろう、その笑顔に、私は力一杯頷いて。]
ううん、辛い時は辛いって言った方がすっきりするよ。
私で良かったら何でも聞くわ。
そうだね、きっと生きてる。
うん、早く原因を突き止めよう。
[パパや友達の皆が無事を心の中で願った。]
─ 少し前:シルビアが拳銃を撃った直後 ─
「今、何か声がしなかった?」
[メアリが、小さな動物の声か、泣いている声が、聴こえたと言う。
残念ながら私には聴こえなかった。じっと耳を澄ましてみる。]
「ね。
ベリニ、あそこを見て。」
[再度、メアリに声を掛けられる。
メアリの声に促されるまま、少しだけ屈んでメアリが示す場所を見る。
物陰に隠れた小さなからだ。]
ほんとだ、犬だね。ね、メアリ。
ゾンビじゃ・・・ないと思う。
[こくりと頷いた。]
おいで、怖がらなくて大丈夫。
[可哀想に、ゾンビに怯えてしまっているのだろう。そう、私は考えて優しい声を出した。
メアリの後を追いかけて私も犬にそっと近づいた。**]
/* 研究を乗っ取ったか、初期研究に関与か、事態収拾を…かしら。利益的な価値としては、生命研究の初期段階だし生物兵器的には……うーん、あまり乗っ取っても旨味があるかどうか。
ただ、生命的なものとしては、このウィルスなりを利用した新たな薬の精製は有りよね。元々、その方向性で考えていたのだし。 */
─ 地下通路 ─
どうしてそれを。
[ 警戒心の籠った呟きが小さく落ちる。
唐突な呟きだった。ナビが振り返れば、何でもないと言う様にひらり手を振る。
光が零れ始める場所へと至れば、自然ライトを消した。光量は少なめではあったが戦闘に問題は無い。MPライフルではなく、コンバットナイフを手に持った。
元の世界に戻れば、戦争だ。元に戻った後も生き延びる為には、弾薬を使わずにこした事はない。]
─ 地下通路 ─
[ その時だった。
彼の目の前で瓦礫が浮遊すると勢い良く生存者が居る方向へと飛んだ。よく見れば、辺りの瓦礫は飛び交っている。
接触面の小さい場所、つまりは衝撃が大きく相手に伝わる面が先となり飛んでいく事から、何らかの攻撃の意図を感じさせるだろうか。]
《これは?》
[ 事態に戸惑いつつも、地上でも見た通常の屍へとコンバットナイフを閃かせる。原型を留めていない屍体もあったが。
掴み掛かる手を、屍の腕側面から払う事でいなし、腕を掴み後頭部が見える様に引き寄せると、ナイフで力任せに後頭骨と頚椎を割る様に突き切る。倒れかける身体へ向け、回し蹴りを放った。
腐りかけた脳が、瓦礫と空中に飛び散り、屍の首筋を更に汚す。]
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