情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[セルマが向かおうとするのは酒場。
建物と建物の間の道を歩いて。
恐らく前方に見えてきた建物がそうだろうか。
既にもう死の灰の影響は目に見える形だった。
酒場の扉を開けたのは、セルマだっただろう。
エステルはそれに遅れる形かセルマに促される形で酒場には入った筈で。*]
[やって来た裏庭には、灰ばかりが積もっていて>>123]
だいじょうぶ?
おはな、こわれちゃわない?
[心配そうに眉が寄る。
ドワイトやランスの口からだいじょうぶと聞ければ、
すんなり飲み込んで安堵の吐息を落とすのだけれど]
なにいろ。
いろ。
…はいいろじゃない、いろ?
[賭けの内容を聞くと、ことり、と首をかしげた。裏庭に視線を向けたまま。
灰色以外の色など記憶にはない、と言うかのように]
[やがて焦点のぶれた視線がふいに上を向く。
空は相変わらず鉛色で灰を落としてばかりいるけれど、
かつてそこに広がっていた色は――]
………あお。
あおいはな。ある?
あるなら、それにする。
大丈夫。
花の種は灰の届かない"地面の下"にあるからね。
[心配そうな様子のスーへ穏やかに告げて、
フード越しに数度頭を撫でた。
ちなみにこの子供に接するような態度は、
相手が壊れてしまう前から変わらないもの]
そう、色。
灰色も私は嫌いではないが。
[スーにつられるように空を見上げた。
青、と聞けば微笑みながら頷いて]
あるよ。
なにしろ色んな色の花を植えたから。
[しゃがんでじっと灰の積もる大地を眺めるが]
………っ?
[ぐらり。
眩暈を覚えて、そのまま倒れそうになる。
地面に手をついて、何とか耐えた。
青ざめた顔はフードに覆われて影を作り、
一瞬だけ顰めた表情も気づかれなかったかもしれず。
そのまま気を落ち着けるように長く息を吐き、
ゆっくりと立ち上がった。
…いずれにせよ、
男には草の芽は見つけることができなかった]
[星《エステル》は愛している。
人が形を喪い色を喪い命を喪い毀れ果てゆく世界でさえも。
星《エステル》にとって形質の変化も全てが終わってしまう事も問題に感じなかった。]
羨ましい限りだよ。
自分にはないからね。
[揺れ動く尾に自然と視線が惹かれながら、種族の差を指摘する。
ヒトには、獣人ほどの身体能力は生み出せない]
買い出しにきたつもりだったんだけれど……色々とあって。
創作は順調、だよ。
周りは静かだし……そろそろキリもいい。
[ふ、とあまり動かない表情、目を細めながらそう返す]
青か。
そうだな、青い花もいい。
[灰色の地面を踏みしめながら、脳裏に思い描くのは、まだこの裏庭が、花々に満ちていた時の風景。
そして、豊かだった森の風景。]
たしか、このあたりに撒いたのは───
ッ、ドワイト!?
[しゃがみ込んでいた友の身体が、不意に揺らいだ。
慌てて、支えようと腕を伸ばす。]
ありがとう。
[友人の伸ばしてくれた腕につかまる。
彼を見上げつつ、申し訳なさそうに笑った]
…はは、ごめん。
少し疲れているみたいだ。
[誤魔化しもきかないだろうから、よろめいたことは認めて。
けれど大したことはないと示す様に、
灰を払って姿勢を正して見せる。
冷汗が背を伝った気がするが、
きちんと笑えているはずだ、きっと]
戻ろうか。
…スーに食事を用意しなくてはね。
[足取りは、ゆっくりと]
さて……公開はいつになることやら。
[先の言葉と反する、どこか意味ありげな言葉を載せて口元を歪める]
風の音や遠くの音までよく聞こえるが……
閉めきってしまえば夜とそう変わらないよ。
[視線を逸らし、どこか遠くを見るように呟く。頬の件を指摘されれば確かめるように頬をなで]
……参ったな、腫れてたか。
そんなに強く張られた覚えはないんだけど。
[誤魔化すことも張られたことを否定することもなかった]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新