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[具合が悪い…、
つまり魔物化が進み生活もままならなくなった子供を
自分の住居に連れ帰ることはしばしばあった。
その所為で危険な目に合うことも、何度かあった。
それでも懲りずにこうして少年を連れ帰る自分に、
友人は果たして何と言うだろう]
ごめん。
[小さく零れた声は、
友人を危険にさらす行為をしていることに対して]
[遠い遠い、流れ星。
星の精を宿して出来た人造妖精。
仮初めの肉体で地上の一時を過ごす。
滅びの元凶は生み出せしものは、今は*何処に在らんや?*]
[赴くまま店内へ戻る。途中で男とすれ違ったろうか。
こと、こちらから何かをすることはないだろう。
そのまま店を出ようとして、不意に入口近くの掲示板が目に入った。
古びて傷んだ紙の多い中、目立つためか一際大きな張り紙が見える>>0:24]
――森を越える方法、ね。
[呼び出し人にはカインと刻んであった。あの軽やかな身のこなしを思い出す]
そういうのには、興味が無いんだ。
[呟いて、踵を返す。店を出ようとして、降灰に遭う。カウンターに借りた傘を置き放していたことを思い出した。
きっと灰がなければ、借りたことすらも忘れていたことだろう**]
/*
>>*0:訂正
滅びの元凶は生み出せしもの→滅びの元凶を生み出せしもの
少し悪夢が蘇りますが、そうなりませんように……。
一応その場合も動きは考えています。
ギュルスタン?
あぁ───
[そういえば、教会に身寄りのない少年を引き取ったのだと、少し前に聞いた気がした。
その時に聞いた名前が、確か、ギュルスタン。]
この子が。
[最近、ぼんやりとしてばかりで、話を聞き流したり聞き逃したりしてしまうことが多い。
疲労や眠気も増している。
灰の影響なのだろうとは思ってはいるが、友の前では、極力それを出したくはなかった。]
羽、気になるか?
[薄汚れた羽に、それでも歓声をあげるギュルスタンに微笑みを向け、抜けかけていた羽を一本、自ら取って彼に差し出す。]
すまないね、あまり綺麗な羽根をあげられなくて。
研究者 トロイは、歌い手 ナデージュ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
とりあえず、今の所占えるほど接触持ってるのはナデージュさんorドワイトさん。
…ナデージュさんを仮セット。
先に会ったから、ってだけですけどね。
[グレイフェザーは、元々、弱い種族だった。
そのため、灰の影響を他の種族より早くに受け、その数を忽ち減らした。
しかしそんな中、ランスがここまで命を長らえることが出来ていたのは。
多くの時間を、村で過ごしていた為か。
それとも、なにか、別の───**]
[友人の返事のあいだに空いた、僅かな間。
最近、彼がぼんやりしていることが増えた気がする。
眠っている時間も多い気がする。
それを表に出さぬよう、
気を付けてくれていることも知っている。
けれど、気づいてしまう。
長い付き合いであり、相手のことが大切であるが故に]
…良い子だよ。
[努めて穏やかな声で返事する。
ギュルは灰の羽根を受け取ると嬉しそうに跳ね、
そして何かのスイッチが入ったかのように、
とたとたと教会の奥へ駆けて行ってしまった]
[転ばないようにな、と少年の背を見送ってから、
友人へと向き直った。
謝罪に対してとぼけてみせる姿に、苦笑して]
ははは。
…今日の食事が遅れてしまったことに対して、かな。
まだとっていないだろう?
何か作るよ。
[調理場の方へ向かいつつ]
こんな私に付き合ってくれている、君の方が寛大さ。
[声色には感謝の色を滲ませる]
………そうだよね。
パースはあしがはやいから。
まもの、…からもにげられるよね。すばやく。
おてがみとどけるみたいに。
[一息でそう言いきって、パースに困ったような笑みを向ける。>>0:181
口に出さずとも目が「ほんとうだよね?」と訴えかけている状態。
やがて。
何があったのか、取りたてて訊かれることはなくとも、
椅子にがたりと腰を降ろし、記憶を、すくい上げようとする。
傷を負った日の。
真っ黒に塗り潰され何も見えない中、痛い、とか細い声がする。
それだけ。
何も、思い出せない]
そうだ。おだい。
[呟いて、カインへと弱々しい視線を送る。
“いつもの量”より渡した枚数が少ないことには、気付いていない。>>0:177
この時はまだ、特に何も言われなかったから]
まいどあり。
…また、きてね。
[それだけはいつも通りに告げて、見送った**]
[そしてぽつぽつと語る話。
平時では大騒ぎになるような報せが、
今では日常そのものになってしまっていた]
今日は酒場の主人が病で倒れてね。
もう長くは…もたないと、思う。
ナデージュさんが付いているから、
あまり邪魔をするのもよくはないが。
食事を少し包んで、
あとで見舞いに行ってみる心算だよ。
[それまでマスターの命がもつのか、分からなかったが。
ナデージュのことも心配だった。
簡素な食事の準備は、手際よく進んでいく**]
…さて。
どうすっかね、この後…
[…部屋を出たのはいいけれど、目的地がある訳じゃなし。
邪魔にならぬよう出ただけで、何処に行くかは決めかねて。]
………
いっぺん、座ろう。
そんで、じっくり考えよう。
[軽く現実逃避をしつつ、カウンターの椅子へ腰かけて。
…教会にでも行こうかと、ぼんやり思っておりました。**]
/*
メモでの反応ありがとうとここでまとめて言っておく
馬と鹿で馬鹿! 馬と鹿で馬鹿!(大事なことだからry
別の……友人…… >>0:166
だめだ頭寝てるのであとまわしにするー
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