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元気に現実を歩ける人間と同じ扱いをされて
生きていけるほど私は元気じゃない。
それだけの事よ。
[大手を振って社会に溶け込めるなら自分は此処にはいない。
それが現実であってそれ以上でも以下でもない]
そうね。
程度と、相手によりけりよ。
別に私は極論が全てとも言っていないわ。
貴方が起こしたい人の事は貴方の方がよく知ってるから。
私は別に口出しするつもりはない。
それこそ、私がやっていらぬ刺激を与えるなら。
見知った人が的確に刺激を与える方が良いに決まってる。
お裾分け、してる?
え。ハル、グレイちゃんに何かあげたっけ?
[グレイヘンの言葉に、きょとんと瞬いた。
少女には、このお花畑が自分の領域という認識も、自分が作り出しているという認識もない。
ただ、この場所は少女のお気に入りの場所。それだけだと思っている。
グレイヘンの言葉に心当たりがなくて、不思議そうに首を傾げたけれど、まあいっかあ、とすぐに考えることをやめて笑顔になる。
少女は、むずかしいことは考えない]
春は素敵な季節だよねえ。
ずっと、ずうっと春がいいよねえ。
[にこにこと、少女は自分にとって都合のいい言葉を拾い上げ、ご機嫌で笑った]
おはようございます、先生。
[シャルロッテの声にそちらを振り向く。
見た目こそ若く見えるが……
女性の年齢は考えちゃいけないというのは
父方の祖母の教えだったか。]
人並み………
絶対的、指標は きっとないのでしょうね……
普通だと絶対的に結論つけるのは
すごく難しい、とは思います。
[うまく名前が呼べぬ様子に愛らしさすら覚える。
彼女が気に入りようが気に入らまいが、仮面にはその姿とその声が気に入っていた。]
へぇ、今日はずいぶん積極的だね。
けれど、そういうのは好きだよ。
ボクは。
知りたい? 何を知りたいんだい?
スリーサイズはトップシークレットだから教えてあげられないよ?
[実際そんなものは知らない。
昨日の様とは打って変わって、知りたいとまで言ってきた少女に興味を覚えたのか、仮面は身を乗り出すように、向けられる視線に自らの視線を返す]
指標は、ないわね。
例えばの話、私が人並みかどうかだって、判断する人によって違うでしょう?
[経歴、勤め先、世間一般の 普通 とはすこし違ったものだろう。
その容姿も一つ加わるかもしれない]
そうね。
一人でお金を稼いで食べていけるようになったら
…というのは、一つの基準。
私が目を離しても大丈夫になったら…
……いいのだけれどね。
[ヴェルはそうなってくれるだろうか。
何年かかっても構わない。
最終的に、現実を受け入れて、独り立ち出来れば]
ハルはおはな、くれるよ。
それからえがおも、くれるよ。
[眩しい、笑顔。
当たり障りのない言葉を選びながらも。
何かとっかかりを探るように]
ハルのいるおはなばたけは。
よそのおはなばたけより あかるいの。
きっとハルがにこにこ、してるから。
[春は素敵な季節、頷く]
ん――はるはベリーがあるから、すき。
でもあきもぶどうがあるなら、すき。
それに。
たまにかぜがつめたいのも、すきだよ。
そのぶん、だれかとてをつないだら。
あったかいから。
[ちびりちびりと、薬を飲むグレートヒェン。
ココアの薄いのなら、との言葉に、甘さを控えたココアを牛乳で薄く溶く。
ダハールが欲しがるならばそのとおりに作り、自分用には濃いココアを入れた]
無理をしたらダメよ。
……なにか食べたくなったら、言ってね。
スープでも、サラダでも、フルーツでも。
[夢のなかではベリーを食べると、以前聞いた。
そうならば現実でまでフルーツはいらないだろうか、
口にしてから少し考えた]
[目を離しても。
少女はそこで黙り込む。
首元に手をやった。
此処から出て行けない、出してもらえない理由。
夢の世界にいる間に誰かが短く切り揃えてくれる、爪。
指が包帯の上をなぞった]
……君の話だったかな?
「私は」といわれても……
それとも、君の覚醒は、君には、ああ感じていた
所謂体験からの言葉、だったのかな。
[渡り鳥だった少女の言葉には
肩を竦める事ばかり。]
……少女の中には
このままでは、本当は死んでしまうこと、
知らない子もいるかもしれない。
知っていたならおきたかもしれない
知ってもおきたくない、
なら…………また話は別だけれど
[姉の話には乗らず、ただ、そうと口にする。
姉は焼身自殺未遂だった。
故に………ゆるく首を振る
結論は現実でもまだ出さない。]
[今日、といわれて時間の感覚のズレを感じる。
ホウコクに向こうに気を取られている間
こちらのことがおろそかになる。
だから、丘の上でじっとしていたけど。]
どこへ、行くの?
[刹那の話でもあり
未来の話でもとれるような、そんな質問。
返される視線に瞬きをしながら見詰め合う。]
[お花と言われて嬉しそうに、少し頬を赤くした]
そっかあ。だったら、またグレイちゃんにも花冠作るねえ。
グレイちゃんには何のお花がいいかなあ。
[んー、と腕組みして考えていたけれど、よそのお花畑と聞いて目を瞠る]
よそ? グレイちゃん、よそのお花畑、知ってるの?
ここじゃないお花畑、あるんだあ……。
[そうしてしばらく考えて。やっぱり考えるのをやめた]
まいっかあ。ハル、このお花畑がお気に入りだから。
今は、いいです。
これだけで。
[ミルクが多めのココア。
それも普段から自分であまり率先して摂るわけでもなく。
少しだけ飲んで、途中で脇に置いた。
多分、最後まで飲んだ事はない。
紛れ人と話すのも億劫になってきた。
そもそも立場も経験してきた人生も違えば
重視している事柄も違うのだろうとしか思わない]
それで起こせるなら。
私は邪魔しないからやればいい。
……私は部屋に帰るわ。
医師って言うのは大変ですね。
[シャルロッテの視線に一度そちらを見て。
自身を”普通”から切り離す少女を見る。]
……俺も、まだ、学生ですから
その基準に完全には当てはまっていませんね
[進路は決めきっていない。
成績は上等、故に大学への進学で
答えを先延ばしすることも出来る……が]
……俺は、コーヒーもらっていいですか?
夢の中で甘いものしか食べていないから
甘いのは、たくさん
[肉を食べるのは次の睡眠時なた目、
いまは、こんぺいとうの甘さだけが
口の中に残っていた]
→ 個室 ―
[起きないまま死ぬ事ができるなら。
起きる必要なんてない。
今ならそう思う。
だが、他人に話すような事でもない。
面倒な現実から少女は逃げ続ける。
もう安住できる場所など別段求めてもいない。
何故今だに生きて他人を助ける手伝いをしているのか。
そこに理屈がなければいけないわけでも、ない]
[それから。
春が好きだというグレイヘンに、うんうんと頷いたけれど。
続く言葉に、笑顔が固まった]
そんな……そんなこと、ないよ……。
だって秋は……。
[秋は、夏を越えなければ、やってこない。そんなことは、とても口に出せない。出したくない]
風が冷たかったら、だめだよう。
だって、だってハルには。
[手を繋ぐ人は、もういない。
そんな言葉が頭に浮かんで、少女は強く頭を振った。
"もう"いない? もうって、どういうこと?
頭を振る。
むずかしいことは、考えない]
んー? どこへでも行くさ。
ボクはセカイを巡るのが好きだからね。
見たいんだよ。人のセカイをね。
だって面白いだろう?
人によってセカイは違う。
同じものなんて一つもない。
それは不思議で、愉しいことさ。
見て知って感じて浸る。
廻らなくなるその日まで、セカイを廻りセカイを舞わすのさ。
[あははとくるりくるりと廻って見せる。舞ってみせる]
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