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[ホールから出ていくフィグネリアとカチューシャを見送り]
私も行くわ
[その場にいたと思われるレイスとオリガに声をかけ、ホールを出た]
わざわざ伝えに来てくれて、どうもありがとう。
君の名前は?
[ラビとの会話が一段落した頃にでも、少女の名前を尋ねる。
少女が答えてくれれば、そのを頭の中で繰り返して]
じゃあ…改めてありがとう、カーチャ。
ああ、私の名前は……
[少女の澄んだみどりの眸を見つめ、ふわり微笑う灰青。
それから、自分の名前と簡単な自己紹介を*]
……んあ?
[白い、白い白い空が輝いて、ガラスの破片になった。――そんな馬鹿な、魔法もかけていないのに。と我に返って瞬きすると、そこには荘厳なステンドグラスが]
…いつの間に教会の中に…?
[眉を寄せ、上を向きすぎて痛くなった頭を戻すと驚いた。]
教会いつ修復したの。
[床も、天井も、椅子も。よく知るそれとは違う、ぴかぴかの教会に面食らう。首の裏を片手でさすりながら、彼女は訝しげに辺りをうかがう。誰もいない。]
[信じられない、そんなお金があるなら少し寄越してくれればいいのにと思っているわけでもない文句をたれながら、教会のあちこちを見てまわる。
そしてひとつの結論にたどり着く]
……あの町の教会じゃあない、わね?
[誰かに魔法をかけられたのだろうか。首を捻って考え中]
そうじゃないとすると、うかつに動くのは危ないな…。
[だがしかし、あちこちを不遠慮に見て回った時点で、もう十二分に迂闊なのではあった]
でもあの町とまるで似ている気もするし、
まったく違う気もする――呪術が失敗して飛ばされたか?
あたしに限ってそんなまさか。
[誰かに言い訳するようにそんなことを言いながら、スミに設置されているオルガンの椅子に腰掛けた。じゃじゃーん、とむやみに不協和音を奏で]
[建物内を歩いていると聖堂のほうからオルガンの音が>>247]
誰かいるのかしら…?
[目の前の聖堂への扉を開けて中に入る]
ヒッ
[でたらめなオルガンの音色を響かせていると、ギイと扉の音がしただろうか。肩をすくめて変な声をあげ、恐る恐る後ろを振り返る]
………おや?
こんにちは。
[オルガンの前にいる人物に声をかける]
どこかでお見かけしたことがあるような気がするのだけど…
[首をかしげつつ話しかける]
>>250
……奇遇ね。あたしもよ。
[同じように、首をかしげた]
なんだか美味しい記憶がある。
――どこかのお店のシェフとか?頂いたことが?
[ちょっと電波なセリフを吐きつつも、繋ぐ言葉はそれなりにまっとうな推論だった]
[生地が焼きあがるまでの間、
自身もホットミルクをマグに注ぎ、蜂蜜を混ぜて
マグカップにちびちびと口を付ける]
[ナタリーの笑みに、自身もにこにこと笑い返した]
[なるほど、と>>254に頷いた]
そうだったのね…。
[はて、宿屋―酒場ならたまに行った気がするが…と思いを巡らせたが、すぐにやめた。勘違いしていたのはこちらかもしれないし。]
私は森のヴィエーディマ。アリョールよ。
…ところで、町にこんな立派な教会あったの?
それともなにか――――”催しもの”…?
[先程から感じている違和感を、「いつも」のようにバカにされないようにと注意を払って言語化した。]
死に損ない ロラン がやってきたよ。
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