812 凍れる水車と奇跡の夜
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あっ……
だ だいじょうぶですかっ
[キリル、と呼ばれた女性の後ろから飛び出すように
見事に雪玉が顔面にしたらしい青年へ駆け寄り
すみません、すみませんと頭を下げた後に
薄桃色のハンカチを青年に差し出した**]
( 119 ) 2011/12/18(日) 19:15:40
[ラビに声をかけられ>>118、ふと我に帰る]
あ、え、ええと……あの、ちょっと、ぐるぐるしたの、思い出して。
そしたら、………
[感極まった、のだろうか。沢山のものが湧いてきたから。]
人形…?
オリガ、は、…花屋の、子、だけど、……
[自分が人違いをしているのか、ラビが人違いをしているのか。
それとも、全く別の人物なのか。
―― 世の中には似た人が3人は居るというが、何とも。]
( 120 ) 2011/12/18(日) 19:48:00
[けれども、物言わぬオリガが涙を流している>>106のに気付き、
悲しそうな表情を浮かべ]
[一度目を伏せてから、意を決して歩みを進める]
オリガ。
…これ、冷える、から。
[自分も、記憶が曖昧だったくらいだ。
きっと、彼女もそうなのだろう……と、思いたかった。
いつかのように、自分が羽織っているケープを脱ぎ、オリガの肩へかけた。]
寒いから、紅茶でも、飲もう。
[ああ、これも、どこかで話したような気がする。]
( 121 ) 2011/12/18(日) 19:48:11
[そう、キッチンへ向かうのをオリガに促していれば、背後から叫び声>>115が聞え、猫背がしゃんと伸びた。]
……わ、え、えと、……
[適度な緩さに丸められた雪玉は、ぶつかった衝撃でばらばらに散る。
何時も物静かだと思っていた細工師の声>>117に、如何声をかけていいか、おろおろと戸惑っていれば、飛び出てきた少女>>119。]
リ、ディヤ…?
[たどたどしく、少女の名を呼んだ。
彼女もまた、この手で処置を施した相手だったはずだと。**]
( 122 ) 2011/12/18(日) 19:50:35
だ、大丈夫。
いきなりの不意打ちだったから驚いてるだけさ…。
[駆け寄る少女には気丈を装って答えつつも、
この子にもさっきの光景を見られていたのかと思うと
正直穴があったら入りたい心境だった。>>119
頭を下げる様子には苦笑して]
……きみが謝ることはないと思うよ?
だから、そんなに緊張しないで。
( 123 ) 2011/12/18(日) 19:51:21
[差し出された薄桃色のハンカチは、
ありがたく使わせてもらうことに。
目尻の涙もそれに紛れてこっそり拭う。
しかし髪についた雪はどうしようもないな、と考えていると
ふわりとやわらかな温度に包まれる。
瞬時の間に黄橡の髪は乾き、顔に感じる冷たさもなくなっていた]
( 124 ) 2011/12/18(日) 19:52:40
……便利なものだね。
[手の中の濡れていたハンカチも、すっかり乾いていて]
さっきはかなり格好悪いところを見せてしまったけど…
[誤魔化すようにこほん、とひとつ咳払い]
ありがとう、リーリャ。
[確か、キーラの元に居候している少女だと。
そう思い出すより前に、愛称で少女を呼んでいた。
どこかで接点はあっただろうか。
……でも、こう呼びかけるのは初めてではないように感じる]
( 125 ) 2011/12/18(日) 19:53:40
[ふと、メーフィエと視線が交差した。>>114
だが、知己である彼は、青年へと自分の事を託したらしい。
やはり、彼の青年は特別な相手なのだろうか……?
胸がチクリと痛む。
忘れてはいけない事を、忘れている気がする。
続き様にメーフィエに雪玉が飛んできたのには、思わず目を見張りつつ。
驚きのあまり、口を押さえて一歩後ずさった]
( 126 ) 2011/12/18(日) 20:08:10
(投げたのは……キリルさん? ……あれ?)
[その様子は自分の良く知る司書のそれとはあまりに異なっていて。
少年のようなその振る舞いに、キョトンとした表情を浮かべる。
その後に続く少女も、自分の知る病弱そうな様子とは大分違って見えて。
やはり自分の記憶が混乱しているのだろうか……と、僅かに首を捻りつつ]
( 127 ) 2011/12/18(日) 20:08:28
[続いてかけられた言葉>>118に、再び首を傾げる]
(人形作り……?)
[そう口に出したつもりが、やはり唇が動くだけで声にはならず。
かつて出会った少年に似ている気はすれど、その声は全く覚えの無いもので。
先方も、どうやら自分を誰かと見間違えているらしい]
(どうしよう……)
[自己紹介をしようにも、言葉が出ないとあっては何を伝える事も出来ない。幸い、大事な事は青年>>120が伝えてくれたようだが…。
ふと、エプロンのポケットに違和感を覚え、手を入れる。そこから現れた花――“オーニソガラム”
今目の前に居る若く純粋そうな少年に、正にピッタリと思われた]
…………。
[これ……と、心の中で呟きながら、白い可憐な花を、ラビに差し出した]
( 128 ) 2011/12/18(日) 20:09:30
[青年>>121の言葉には、コクコクと頷いて。
……自分が言葉を発せぬ事を、彼は気付いているのだろうか。
それを思うと、更に表情が沈み込む。
が、俯く肩にケープをかけられ、ふわり……と全身を温かさが包み込む。
青年の顔を見上げ、自然と笑みがこぼれた。
耳に響く声も、見上げる顔も。
全てが懐かしく、そして愛おしい。
心はこんなにも彼を覚えているのに。
……どうして、記憶が結びつかないのだろう?]
(……どうして、貴方を見ていると、こんなにも心が揺さぶられるの……?)
[その呟きも、また空に消えた]
( 129 ) 2011/12/18(日) 20:09:50
ど、どういたしまして
[>>125青年の礼に、はにかんだように笑んだ]
[やはりこの人も自分をリーリャと呼ぶ。
けれどリーリャは愛称形のはずだ
それなら自身の名前は何なのだろうと考えていると]
…………リディヤ……?
[背後から掛かる声に振り返る>>122
そこには、見覚えのあるような男と
傍には若い女性の姿もあったか]
それが、わたしの名前、なんですか?
[首、こてり]
( 130 ) 2011/12/18(日) 20:11:09
[紅茶を飲もうという言葉には、静かに頷き]
(やはり紅茶が好きなんだな……)
[一瞬そう笑みを零しそうになり、ふと我に返った]
(…………やはり、私は、彼の事をよく知っている…?)
( 131 ) 2011/12/18(日) 20:11:19
えー…。
だってお前、俺の……
[世話はしていないと言うレイスに対し、
自分の死体を整えたじゃないか、と言いかけてやめた。
こんな綺麗な場所で、死体の話を出すのは場違いだ。
ただ、彼の話>>87を聞いていると一つの結論に辿り着いた。]
ああ…そうか。
俺は。
( 132 ) 2011/12/18(日) 20:25:57
あー…そうだ、そうだよ。
お前、俺が枯れる時に横に居てくれたんだよ。
[大樹としての命を終えて、
彼と共に空に消えた事までをしっかりと思い出した。]
[今度こそ本当に死んだんだ―――]
いーよいーよ、礼なんか。気にすんなって!
こっちこそ、永い間あんがとな。
[改まって礼を言われると何故だろう、泣きたくなる。
だから今は無理にでも笑顔を作ろうと、
不自然な程明るい笑みを向けた。]
( 133 ) 2011/12/18(日) 20:30:10
酒場の女主人 イライダ は 宿屋の女将 イライダ に、くらすちぇーんじ!
[自分が本当に死んだ事は理解したが、それでは
此処に居る他の人々は一体何だろう。
そんな疑問や憶測は足元の雪のように少しずつ積もり行く。
それを打ち消したのは、メーフィエの創り出した
輝く薔薇の花>>52
その繊細さや美しさに、男は思わず息を飲む。]
……やっぱ、お前すげぇよ。
こんな綺麗な作品を間近でお目に掛かれるって、
俺達は本当に幸せもんだ。
俺はこんな細かいカットは出来ないからなあ、
ガラスとやり方が同じなら是非ともその方法を教わりたいぜ。
( 134 ) 2011/12/18(日) 20:44:16
[更に、ヨールカに吊るされた銀の雪の結晶。>>54
その輝きを見つめては]
なあ、これもっと数ないのかよ。
いっその事ぶわっと飾ろうぜ、ぶわっと!
なあ、そこの姉さん?
[そんな無理な注文を投げ掛けたり。
フィグネリアと名乗った女性へも遠慮なく声だって掛ける。
突如現れたジェット・マロース人形にも然程疑問は持たず、
賑やかになったと大笑い。
いつの間にか、今存在している人々が何者なのかを
考えるのはやめていた。]
( 135 ) 2011/12/18(日) 20:56:04
[死体の処理は、元々仕事でもあるし、
何より、気のいいのが見て取れていた彼が、せめて安らかに眠れるようにと。
埋葬式の作法はあまりしらない、自分の祈りなだけであり。
礼を、言われるものでは無いと、思っていて。]
逆、だ。
……おれが、なくなってから、…呼んでくれた、から。
[あのまま、解けていきそうだった存在を、つなぎとめてくれて。
永く話す間にも、沢山のことを聞かせてくれた。]
ヴァーリャが居て、少し、安心してる。
[記憶と違えていなかったこと>>132>>133に安心して。
他の人よりは、少し流暢な言葉遣いだった。]
( 136 ) 2011/12/18(日) 21:09:19
[一考に声を発しないオリガ>>129に、少し寂しそうな顔をしつつ。
……自分も、似たようなモノだったと、思いなおした。]
だいじょうぶ。
[自然に笑ってくれたことに、嬉しそうに笑い返す。
永く話してくれた親愛なる友人のおかげで
うまく笑えないことは、なくなっていた。]
( 137 ) 2011/12/18(日) 21:09:34
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