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13人目、おとしごろ クゥ がやってきました。
失礼・・・。
[かろうじて聞こえる程度の声でぼそりと呟く小さな影。くすんだ色のマントと、それに合わせたような色の帽子が身につけられ、傍からは顔も覗けない・・・]
[周りの様子を少し眺め、コツコツと何かを確かめるようにゆっくりと歩き、カウンターの席に着く。
帽子を脱ぐことすらしないまま座り込み、店主らしき人を見かけたら片手をマントから出してこう言うだろう――]
マスター・・・。
トマトジュース1つ。ワイングラスで。
・・・ふふふ。前にお話しで聞いた*05中吉*戦隊オミクジャーの主役っぽく、かっこよくやってみた。
むぅ、でも服がこんな色しかなかったのが残念・・・。
[何かのコスプレをしていたようですね]
いつも怒るねーちゃんが居ないからちょっとかっこよくしてみたかったんだけどなぁ・・・。
[カウンターにつっぷして足をぷらぷらトマトジュースを待つ]
[前足を振った猫を見てびっくり]
[ていうか喋ったのが聞こえて更にびっくり]
うわすごい。猫って喋るんだ。喋らない動物だと思ってたのに。
え、えーと・・・こんばんは?
[おそるおそる手を振り返した]
ねこにゃは喋るんですにゃ!
[深い理由はありませんが]
喋るニワトリさんもいるんですにゃ!
[こたつに入っているがいるをちらり。ちょっとお腹が鳴った]
またたびっ!?
[差し出されると>>179目の色が変わってしまう]
くるくるくる……。
[喉を鳴らしながらぐにゃぐにゃになった]
昔々のお話です。
ある所に粉引き職人と三人の兄弟がおりました。
粉引き職人はある時亡くなり、
三人の兄弟へ、粉引き小屋、ロバ、猫が、
それぞれ遺産として分けられます。
猫を分けられた三番目の息子は嘆きます。
お金もないのに猫をもらって
この先、どうやって生きていけば良いのかと。
しかし猫はこう言いました。
「ご主人様、私に長靴と袋を下さいませ。
きっとお役に立ってみせます。」
[喋るにわとりも居ると聞いて尚びっくり]
・・・えぇ何それすっごい。ここって動物が喋る魔法でもかかってるの??
喋る動物なんて、僕らの言葉を喋る*07手長猿*と、猫語を喋る*14蜜蜂*しか見た事ないよ。不思議だなぁ。
[視線からこたつに居るらしい事は分ったが見る勇気がでない]
[ねむそうなミリーにこんばんわおやすみなさーい!と手を振り返した]
三番目の息子は、猫の言う通りに長靴と袋を作ってあげました。
猫はピカピカの長靴を履くと楽しそうに出かけました。
そしてウサギを捕まえ、
袋に詰めるとその国の王様に献上します。
「王様。このウサギはカバラ侯爵様からの贈り物でございます。」
猫はウサギを献上する事を繰り返し王様と仲良くなると、
ある日、三番目の息子を水浴びさせました。
そこへ現れたのは王様とそのお姫様。
猫は王様へ言います。
「大変です、王様。
カバラ侯爵が水浴びの最中に
泥棒に持ち物を取られてしまいました。」
そうして、王様と三番目の息子を引き合わせました。
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