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[聖書の一節を口にしたことで、ユーリーは死んだ父母のために、まだ祈りを捧げていないことを思い出した。]
礼拝堂があったな、確か。
司祭はいるのか?
[だが、それよりも先に、城主に話をつけなければならない。
部屋を出て、家令とおぼしき老侍従を見つけると、城主に面会できるかを問う。]
[>>205の自己紹介を聞き終える]
イヴァン…さんですね。よろしくお願いします。
[嬉しそうに握られていた左手に右手を重ね手を握り返す、と同時に]
あの………私の顔に見覚えはありますか??
[自分でも突拍子のない質問だと思ったのか自分の発言を必死でフォローするため、言い訳っぽく早口でまくしたてる]
いや、訳あってこの城に来たのだったらもしかしたら城主さんと知り合いだったかもしれませんし、あるいは、あの、万に一つの可能性ですが、有名人だったり…とかあるかもしれないじゃないですか。
[2階を歩いていると、ふと一つの部屋が目に入る。
中を覗いてみれば部屋の壁一面に天井まで届くほどの本棚。]
書斎……このお城にはどんな本が置いてあるのかしら?
[中に入れば、紙独特の匂い。
本棚の本には、埃一つ乗っていない。おそらく使用人がこの部屋も隅々まで掃除しているのだろうと。
満足そうに微笑みながら、無造作に一冊取ってみる。
手に取った本は、2(4)
1:冒険小説 2:恋愛小説 3:吸血鬼の伝承の本 4:エロ本]
はっはっは。それなら良かった。
ひとりであの道を行くのは心細かったので、私としても一安心ですな。
[ ヴェロニカの笑顔を垣間見、気をよくして冗談を飛ばす。
その隣の門番にも手で会釈をした。]
君もお客を迎え終えたのなら早いうちに切り上げてしまえばいいんじゃないか?
招かれざる客が来る事など心配しなくても良さそうだからな。
……と、それでは参られましょう、ヴェロニカ嬢。
[踵を返し、ゆったりとした足取りで城へと向かう。]
[笑みを向けた先、]
[フィグネリアが咳をしかけた様子にどうしたのだろうと瞬いた。]
[けれどそれが本当に咳なのかはわからなくて。]
[ちょっとだけ、大丈夫?と表情で問いかけただけ。]
せっかく教えて頂いたのだし、私、お庭に行ってみますね。
また、お話してください。
[手をひらりと振って、フィグネリアと別れた。]
[下の階へと向かう階段は、あちらだったか。]
よろしくっす。
[アリョールと名乗った亡霊に手を握り返された>>216が特に動じる様子はなかった。
ただ、今さらながらに「触れている」手の感覚を確かめた]
(――冷たい)
残念ながら見覚えはないっす。それに、たとえ有名人だったとしても、外の世界のことは俺には分からないっすから……
[男は多少困ったように辺りを見回した]
宴の客の中に、亡霊が見える人がいればあるいは――
[そんな人を探さなくとも、男がアリョールの顔を絵に描いて城の者に見せて回れば十分だと分かっていたが、早くのんびりしたかった男は誰かに頼ることばかり考えていた]
―― 自室 ――
[好きに選んで良いと言われ、2階西側の窓のある部屋を選んだ。
遠く…目視出来ないくらい遠くに、己の育った村がある方角。
窓硝子に手を触れれば、当然の様に冷たかった]
本当に、来たんだ…。
[感慨深く呟く。
御伽噺の、吸血鬼の城。
其処の客人として、今――自分が此処に居る。
その様が少しだけ可笑しくて、薄く笑んだ。
笑んだ直後。
急に胸に走った痛みに、……く、…と苦しげな吐息をひとつ、零した]
……そうなの?貴方のような…
[冗談をそれと判らず、不思議そうにグレゴリーの顔を見た]
ええ。行きましょう。…失礼するわ。
[門番には手を上げて招待状の会釈を見せ、
グレゴリーと供に城へと歩みを向けた]
[窓硝子に触れていた手で躯を支え、
もう片方で胸を押さえて、きつく目を瞑る]
だいじょうぶ大丈夫だいじょうぶ、……まだ、俺は。大丈夫だから…。
[暗示の様に何度も呟いて。
痛みが過ぎ去るまで、しばし。
薬を飲む時間には…まだ早い、と思う。
もう残りは数える程しか無いのだ。大事に服用しないと。
…青年は、やがて頭を軽く振って面を上げた]
だいじょうぶ。…うん。
[確かめる様に頷いて。
ふ、と…気を紛らわすように窓の外を見やれば、
其処には古ぼけた建物――礼拝堂――の屋根が見えた]
なんだろ、あれ。とても古い…?
[小首を傾げるももの、答えは実際に見てみる以外何処にも無く]
…うん、まあ、いっか。
外出ちゃ駄目とも言われていないし、まだ宴まで時間があるみたいだし。
せっかく来たのだし……あちこち行ってみようっと。
[期待を、己を奮い立たせる道具に使って。
青年は自室を出て、1階の大広間へと向かった]
[手に取った本をペラペラと捲れば、恋愛小説。
興味ない顔で本を閉じると、元あった場所へと戻す。]
このお城にも、こういったものが置いてあるのね。意外。
[クスクスと笑いながらも、ふと目に入ったのは見覚えのある背表紙の本。
見間違える事はない。それは吸血鬼に魅せられた姉が、大事にしていた本。]
お姉様……私も、お姉様のようになれるかしら…。
[その背表紙に書かれた文字を、ゆっくりと指でなぞり笑みを深めた。]
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