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ったく、幽霊なんざ居るわけねぇだろうよ。
……ほら、アンタの方が怖いってよ。
[自分の後ろに隠れるジェリコを庇いつつ、男の声に溜息をついて返した。……続く質問は、案外まともな質問で、少々胸をなでおろす。
ここで、変なことを聞いていたら、きっとガン無視をしていただろうから。]
そいつぁ、答えられる人間は今居ないかもな。
あの小屋の中で少しだけ話を聞いてたんだが、どうも皆いつの間にか来ていたみたいだ。
[とりあえず、小屋に戻ろう、とジェリコと男を促しただろう。]
夢にしては気持ち悪い、かといって人攫いにしては目的がわからねぇ。
暫くは、あの小屋を拠点にして出口を探してみるしかねぇだろうなぁ。
[自分で言っててなんだが、先の見えない予定である。一つ溜息をついた。
そして、やがて小屋の近く間で来ていただろう]
ええい、やめやめ!
考えても無駄なものは考えないっ!!
[...は談笑する人々を横目で見ながら外を見て、誰かがいることに気付く]
ん?さっきの人かな?
それとも別の人?
[気にしつつも、ワインを飲んでいる]
よぅ。……いつからここは宴会場になったんだ?ってか。食料あったのか、この小屋。
[見る限り、テーブルの上にはごちそうとも思える食事が並んでいた。しかし、自分が居た時にはこんなに会っただろうか、と首をかしげただろう。
……そして、自分のいない間に増えた面子の顔をざっと見渡す。]
[ジーマの後から小屋へと入っていく。
軽く見回した感じでは、
自分と同じくらいの歳の子はいないようで。
でも、女の人がいるので、少しホッとした。
話しかけられれば、簡単に自己紹介。
テーブルの上のご馳走をみれば、言葉より先に
おなかがぐーっと鳴ってしまう。]
…美味しそう。ジェリコも食べていいかな?
[誰にともなく尋ねただろう。]
>>169
いいんじゃね?まだいっぱいあるし。
[そう言って、バスケットのパンを差し出した]
そう言っているうちに、また増えたような気もするし。必要な分出てくるみたいだわさ。
メリー、さん。よろしくお願いします。
[ぺこりとお辞儀して、自分の名前を名乗った。
マーシャにバスケットを差し出されれば、]
ありがとう。えへへー。
[嬉しそうに笑って、パンを手にとって早速ぱくついた。
そういえば、さっき履き物が欲しいと思ったら
いつのまにか出ていたっけ?なんて思いながら。]
[今は特に何も食べる気がしないのか。テーブルから離れ、壁にもたれかかる。ベッドはこの面子だったら、自分が使うべきではないだろう、と考えたらしい。
メリーズの言葉に怪訝そうな表情を向けたが、自分も羊皮紙とペンを出したことを思い出し、納得する。]
なるほど、な。んじゃ、飯が食いたくなったら適当に思い浮かべろ、ってことか。
[まったく夢のような話だな、と肩をすくめた。]
オレはジーマだ。……まぁ、よろしく。
[何をよろしくするのか少し迷ったものの。まぁ、いいか、とあまり深くは考えないことにしたようだった。
ジェリコの様子を見て、幾分緊張がとけたようであり、共にこの反応だと親はここにはいないのだろう。と考える。]
……これからどうすっか、追々考えとこうぜ。
[そうとだけ呟いて、しばし窓の外を眺めていただろう。**]
>>170>>172
なるほどね、そういうことになってるのだわさ…?
じゃあ、この小屋も、大きくなるといいのだわさ。
[というと、小屋が一気に大きくなった気がした]
あれ、こんなに大きかったかしらね?
[小屋は、30人以上入れる大きさに。ベッドは10床以上が用意されている]
こんなんだから、勝手に食べていいんじゃないかと思うぞよ。
[マーシャの言葉で広くなった小屋を
しばらくポカンと見上げていたが、食欲が勝って、
テーブルの上のご馳走を堪能した。
それにしても泣きはらした顔をどうにかしたい、と思ったら、
群青◆色の蒸しタオルが出てきて、顔を拭くことができた。
ほぅっと溜息をつく。どうやら人心地ついたよう。]
―少し前の会話―
>>165
幽霊なんかいないって君はロマンがないなぁ。つーかね、真っ暗闇の中女の子の歌声が聞こえたかと思ったら、いきなりしくしく泣き声になりゃーあんた、すわ妖怪じゃなきゃ幽霊か!?ってなろうものだろう。
わくわくしながら見に来た俺のときめきを返してくれ。てっきり親子の幽霊かと思ってたのに。まったく。
[文句を言いつつ自分を恐れている様子の少女に軽く手を振り]
へぇ、小屋にねぇ。そんな大人数迷子ってどういう事だろうねぇ。でも俺、森になんか来た覚えないんだけど。
[聞かせるともなく喋りながら、小屋へとたどり着いたら全員に向かって適当に自己紹介をしておくだろう]
[しばらくは他の人の会話を聞いていただろう。
話しかけられれば素直に答えて。
やがてうつらうつらしはじめて、
いつのまにかベッドに転がって眠りにつくだろう。
もちろん枕は抱きしめていたピンクと水色の枕**]
[周囲の話に耳を傾けつつ、人々を見渡せば一人の女性の胸にみた事のある花が]
あっれー、これ…。えっとなんだっけメリーズさん?この薔薇どこで手に入れた?
[ぴっ!っと自分の薔薇を顔の横に立てつつメリーズの薔薇を指差す]
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