1906 夢飴の村
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んーっ…
…っんんっ、すっ、ぱぁっ！
唇がしまるようなすっぱさだよ！ 軽くしゅわしゅわ弾けてたりもしてるの。
まだまだ溶けないで残ってるぅ。クセになりそーだな！
( 16 ) 2019/02/09(土) 21:33:34
おや？
むかし懐かしニッキ飴。
口に含んで瞬いた。
僕はニッキ。
ニッキのニッキー。
ここは何だかきらきらの、キャンディーカラーでいっぱいだ？
( 17 ) 2019/02/09(土) 21:35:14
( A0 ) 2019/02/09(土) 21:35:38
あれ？ ここはどこ？
お友達と100色キャンディーを一生懸命食べ比べてたんだった、そういえば。
私しかいない…どこいっちゃったかなー？
それよりも、ここ、どこ？
すっごいたくさんお菓子あるけど！
すごーい！ なんか口すっぱくなっちゃったし、あっまいの食べたいな。
クッキーとわたあめとかあるぅ。食べられるのかなこれ。
( 18 ) 2019/02/09(土) 21:52:18
「わぁ！たくさんの人がきてる！」
>>9 >>12 >>13 >>14 >>16
「ねぇねぇ、貴方はなんの味の飴を舐めてるの？？」
>>10 メロン
「貴方はメロン味の飴なのね！
ドルチェ、メロンソーダ大好きなの！
だからメロン味の飴もだーいすき!!
普通のメロンも大好きなんだけど、メロン味のもののがメロンを食べてる感じがするなぁ！
よろしくね！メロン！」
>>17 ニッキ
「貴方はニッキ味?!すごいわ！ニッキ味を食べれるなんて大人ね！
よろしくね！ニッキ！」
( 19 ) 2019/02/09(土) 21:54:14
白蝶貝 ミルク は肩書きと名前を ミルク に変更しました。
大きな伸びをして目覚めた。
甘い甘い香りは眠気を助長するけど僕は起きないといけないみたいだ。
｢これはこれは、変なとこに迷い込んだなぁ。｣
まるで明晰夢、地に足がつかないような感覚の中、地に足をつけて僕は立ち上がる。
( 20 ) 2019/02/09(土) 21:57:14
>>11ドルチェ
「え？ああ、うん。そうね、クランベリー好き」
なぜか私は、私が好きと言うような、くすぐったい回答をしてしまった。最初に感じた違和感は、なんだったのだろう。飴なんて、食べてたら気づくはずなのに、それよりも気になったなんて。
どうやら私は、ここに迷い込んで来たらしい。きっと、この世界にやったきたことに対してだったのだろう。
だって、私がクランベリーだと認識してからは、この声も、顔も、背丈も、何も“変”だなんて思わないのだから。
( 21 ) 2019/02/09(土) 21:57:23
>>19
あ、こんにちは！
私はね、緑色の飴だったんだよ！
最初はなんかー、ゲテモノっぽいやつから試していってー、麻婆豆腐味とか結構ヤバめなの引いた後！ 今の飴なめてるんだー。
緑でこんだけすっぱみたかいのって、やっぱりあれじゃないかな。
ライム！
( 22 ) 2019/02/09(土) 22:04:40
>>20
「こんにちは！
貴方は何の味の飴を食べたの？教えて欲しいな！」
>>21 クランベリー
「ふっふふ、クランベリーはドルチェもだあいすき！
ソースにしてアイスやパンケーキにかけて食べるの美味しいよね！」
>>22 ライム
「ま、麻婆豆腐…？ドルチェはそんな飴は嫌いだなぁ…
でもライム味はだいすき！
レモンとはまた違って美味しいよね！ライム、よろしくね！
そういえば、さっきレモン味の飴を舐めてここに来た子がいたよ！貴方と気が合うかなあ？」
( 23 ) 2019/02/09(土) 22:55:28
「パンケーキの話をしたらお腹すいちゃった！
パンケーキつーくろっ」
( 24 ) 2019/02/09(土) 23:00:39
>>19
｢あ、えっとこんにちわ！｣
深々とお辞儀をする。ふわっと爽やかな香りが漂う。
｢私はミント味の飴を舐めてるよ！｣
( 25 ) 2019/02/09(土) 23:01:12
>>23
｢わっ、なになに？僕？僕はミルク味を頂いた気がするなあ｣
｢こんにちは、君の名前は？｣
( 26 ) 2019/02/09(土) 23:12:59
ボク、ボクは誰だったか。
ぼんやりと考えても、全く思い出せない。
そんなとき、また、別の声がした。
明るく、みんなに聞いて回ってる。
飴？
言われてみると、口の中に残る清涼感。
しゅわしゅわと弾けた記憶。
>>19ドルチェ
「やぁ、こんにちは。
ボク？ボクはソーダ味の飴だね！キミは？キミは何味のコだい？」
周りは順々に自分の舐めた飴の味を答える。
それに混じるように、ボクも声を上げた。
( 27 ) 2019/02/09(土) 23:21:57
>>19 ドルチェ
「ええ、ええ！そうねぇ。メロンの瑞々しくてジューシィな果肉も大好きだけれど、メロンの味をギュゥって集めたようなステキなメロンの飴も素敵よねぇ！こちらこそ、よろしくね」
周りの素敵な素敵なお菓子からやっと目を離して周りを見回してみると、同じような境遇の人々が他にも沢山いる様子
この人たちはどこから来たのかしら。なぜ？どうして？
私も…私も、どこからきたのかしら？
( 28 ) 2019/02/09(土) 23:32:41
ほんとに？ レモンの子もいるだなんて！
そしたらその子、きっと味の好みが似ているんだなー！
私も澄んだ緑の飴をなめたとき、とても強い刺激に口がすぼんだけれど、それがクセになりそうでたまらなかったんだ！
きっと、レモンだから黄色い見た目の子なんだね！
( 29 ) 2019/02/09(土) 23:51:02
ふらりふらふら、くるくるり。
くらりくらくら、おっとっと。
/*
ニッキの足は不ぞろいに けれど縺れず 歩みます。
落ち葉を踏まんとしながらも 逃げられ続く子供のよう。
*/
>>19 ドルチェ
やあこんにちは、すてきなレディ。
僕は大人だ。そして子供だ。
なぜなら大人もあまいもの、そして子供もからいもの、
食べたいこともあるからね。
ニッキの飴はちょっぴりあまい。ニッキの飴はぴりっとからい。
僕は大人で、僕は子供だ。
( 30 ) 2019/02/09(土) 23:58:19
( A1 ) 2019/02/09(土) 23:59:01
思い出せないものなんて、さして要らないものなのさ。
( 31 ) 2019/02/10(日) 00:00:23
>>25 ハッカ
「ふんふん、ミントなんだー！
じゃあとーっても爽やかな味なんだね！ドルチェはスーって鼻が抜けるあの感覚がだあいすきだよ！
ここはね、舐めた飴の味でお名前をつけてるの！だから貴方の名前はミントだね！よろしくねー！」
>>26 ミルク
「ミルク！じゃあ貴方の名前はミルクだね！
ミルクはあまぁくて口溶けがなめらかだよね！
ドルチェはドルチェっていうの！あそこでニコニコしてるおひめさまの従者をしてるんだよ！よろしくね！」
( 32 ) 2019/02/10(日) 00:43:12
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