人狼物語(瓜科国)


1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜


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傷病者 マイダ

 皆いなくなったのに……何を、祈ればいいの。
 夜が明けたら、私たちは、死んだ皆は、救われるのですか。

[家族も牧師も次々に命を落とし。疑心暗鬼と死が村を満たす。それでもキリクは、変わらず祈り続けていた。

初めは、感謝した。続いて、すがった。


そして最後に、ボロボロで血に塗れた娘は、恨んでしまった。
無惨な現実を救ってくれない神を、無力な祈りを、揺らがないように見えたキリクを。

結社員に諭されるまで治療すら拒んでいた娘は、キリクから目を背けたまま今日に至っている*]

( 90 ) 2015/08/19(水) 15:17:18

修道女 クリスタ

 ― 貧民街自警団の手記より ―

[×館(掠れていて読むことができない)の主が死亡した。
 館の階段から落(この辺りはぐしゃぐしゃと消されたような跡がある)獣に襲われはらわたを食い破られたことが直接の死因である。
 屋内での事件であることから、人狼によるものである事は間違いない。

 目撃情報から、従業者である××××を人狼と断定。
 長い銀髪に青の眸が特徴の娘だ。
 ××××は現在逃亡中につき追跡を進めているが、山へ逃げ込んだため足跡を追いきれず捜査は難航している。

 だが我々自警団は諦めない。
 必ずや捕獲し、住民の見ている前でその首を落としてみせよう**]

( 91 ) 2015/08/19(水) 15:56:29

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2015/08/19(水) 16:15:45

牧師 キリク

― 回想 ―

 え、私って酔っ払いや犬猫の感覚で拾われたんですか!?
 うーん、ちょっとそれは…なんというか……

 まあ、でも、しばらくお世話になります。
 まだまだこの村にとっては新入りですが、よろしくお願いしますね、マイダさん、フィリーネさん。

[幼い姉妹に初めて声をかけられた>>89のは、まだ見知らぬ村になじめるか不安も大きかったころだ。
だから、結構嬉しかったのを覚えている。

病気の父親を抱えて家を守るその姉妹の、かつて姉と同じ年齢で家族を亡くし、妹と近い年齢で弟は死んだ。
だからどこか人ごとに思えなくて、ちょくちょく気にかけ、もしかしたら父親の介添えを手伝ったこともあるかもしれない。
もっとも、姉の良き友人が既に大きな支えになっているようだ。
そうやって助け合って生きる人々を、心底好ましいと思った。

老牧師の人徳もあってか、覚悟していたよりずいぶんあっさりと村に受け入れられた。
一度踏み外した人の倫を少しずつたどりながら、このままここで暮らしていければ、なんて思い始めていた。

狼の遠吠えが響くまでは]

( 92 ) 2015/08/19(水) 17:13:00

牧師 キリク

[血の匂いの淀む村で、亡骸に祈りを捧げ土をかける。
同様に血の匂いをまとった娘>>90に、望む答えを差し出すことは出来なかった。
ただ、自分自身が望む自分の姿を忘れ、荒んだ生き方を送ることの無いように、と口に出すのが精いっぱいだった。

一度は縋ってきた彼女の思いを裏切ってしまったという痛みに、泥だらけの手で胸を抑えた。
目を背けられ、己が信心の限界を思い知らされた。

けれどきっと、彼女の苦しみは遥かに大きかっただろう。
失ったものの重みが違う。
人狼であったとはいえ友を手に掛けた―……

師ならなんと答えただろう。
無慈悲な現実を肯定するか?あくまで理想を説くべきか?
彼女の拒絶を無視して手を差し伸べることは、逆に彼女を苦しめはしないか?

例え嘘とばれていなくとも、人の信仰心を騙したことをあれほど悔やんだことはなかった。
今も側に居ながら、ろくに目を合わせることも出来ないままだ。
折に触れて脳裏をよぎる包帯の白は、ちりちりとひっかくような痛みを残していった]*

( 93 ) 2015/08/19(水) 17:14:23

墓守 マコト

―食堂―

[ふと気が付くと見知らぬ――否、見知った食堂の扉の前に立っていた。

お似合いですよ、とヤーニカ>>62に社交辞令以外の何物でもない言葉を返して、それからすぐに食堂へ向かった筈だが、男はまたぼうっとしていたらしい。]

 おはようございます。

[食堂にすでに居た人間に目を向ける事無く挨拶を口にして、すぐに奥の台所へと向かう。
まだ温かいシチューを皿へとよそい、そこにあった椅子に腰かける。
行儀が悪いと誰かに言われたかもしれないが、食堂には行かずに台所で食べるのがここに来てからの男の習慣。

シチューに手を付けぬまま、男は暫くかまどの中の残り火を見詰めていた。**]

( 94 ) 2015/08/19(水) 17:26:58

牧師 キリク

― 朝・食堂 ―

[けっこう遅れて朝食を取りに行ったとき、ニイナは既に資料室に向かった後だっただろうか?>>75
その場に誰かいれば挨拶を交わしつつ、台所を覗き込んだ]

 おはようございます、シスター・クリスタ。
 ああ、あの、自分でやります、遅れてすみません。

[そう言ってシチューとパンを椀によそう。

ここへ来て修道女の姿を初めて見たときには、こちらの信仰心がかけていることに気づかれはしまいかと不安だった。
けれど、様子をうかがう限り、あまり厳格な信者と言うわけでもなさそうだ。
人狼騒動ののちに修道院にはいったばかりなのだろうか、と思い始めていた。ただ、なんだか避けられてる気がしなくもない]

 そういえば、今朝やっと礼拝室が大体整いました。
 これでお祈りや告白を望む人がいれば、いつでも使えます。

 そうだ、こんど裏手の木を伐って祭壇用の十字架を作ろうと思っているのですが、手伝っては頂けませんか?

[シチューの椀とパンを手に台所を出ながら、そう尋ねた]*

( 95 ) 2015/08/19(水) 17:40:47

彫師 ランス


 よ。

[よく知る笑顔>>74が目に入れば、口元を緩めて返す。
彼女を守る、とまでは言えなくても安心させるか、せめて不安はかけないように。彼女の兄の言葉こそが自分の意思、なのだろうと。
確かに初対面の人より気は楽だ、]

 おはよう、クリスタさん。それとありがとう。
 その、様付けなんかしなくていいんだが…無理にとは言わねえけど。

[薄い青の綺麗な彼女>>83とか、様付けに大きな隔たりを感じてつい訂正を試みてしまうし。柔らかな視線に悪い印象はないのだが。
そうやって受け取ったシチューを食べ、礼を言うとまた返ってきた笑顔>>74には]

 ん、あんま無理すんなよ。倒れちゃ世話ねえから。

[気遣う言葉を返して、食事へ戻った。
シチューもパンも、美味い。]

( 96 ) 2015/08/19(水) 17:54:16

修道女 クリスタ

 ― 人狼騒動にて ―

[村の半数近くは、娘が手にかけた。
 「呪われろ」「よくもあの人を」「許さない」
 浴びせられる怨嗟は、人数の減少と共に少なくなっていった。]

 誰かがやらなければいけないことを、しただけでしょう。
 こうやって処刑しても生き残れるとは限らないでしょうが、しなければ死ぬのですから。

 ――穢れることなど……今更、私が恐れたって仕方がありませんもの。

[また一人怨嗟を零しながら崩れた村人を、感情のない目で見下ろしながら娘は呟いた*]

( 97 ) 2015/08/19(水) 18:02:44

修道女 クリスタ

 ― 台所及び食堂 ―

 申し訳ありません、グサヴィエ様。
 これは癖のようなものでして……。

 ……善処します。

>>96様付けへの意見に、小さく首を横に振る。

 隔たりを作っている。確かに様付けにはその理由もあるが。
 本当の理由はもっと別の、単純なところにある。

 そして、他者をファーストネームで呼ぶようにしていたのに先程さらっと間違えていた>>83
 人の名前はちゃんと聞いておくものですね。]

( 98 ) 2015/08/19(水) 18:54:31

修道女 クリスタ

[使い終わった皿を出されれば、それを台所へ持ち運び洗う。

 自身の食事はその後で、昼食の準備の前に台所で摂ればいい。
 修道女としても女としてもかなり行儀が悪いが、娘はごく当たり前のようにそうしていた。]

[そしてここにも、台所を食卓にしている男が一人>>94

 おはようございます、マコト様。

[下げられた皿を洗う手を止めることなく、墓守の顔を見ることもなく口にする。
 娘の対応は、塩のような態度を気にするような相手ではないと思っているからか。]

[目を合わされずとも全く意に介していない様子で、手が空いた時に水を入れたコップを男の近くに置いた。

 ふと、彼が見つめる先の、揺れる赤と黄色と橙に気つき、娘も少しの間だけそれを見つめる。
 その視線は、怪訝そうなものだったけれど。]

( 99 ) 2015/08/19(水) 18:56:02

修道女 クリスタ


 ……おはようございます、キリク様。

[やがて現れた牧師の男>>95に、若干目が泳ぐ。
 シチューとパンは彼が自身でよそっていたので、娘は水の入ったコップのみ用意して、台所を出る彼についていく。]

 はあ……ええと、ありがとうございます?
 十字架は……手伝う、だけでしたら。

[自分でもびっくりするほど薄い反応である。
 神に仕える者である彼なら、きっととっくに気づいているのだろう。
 今は気づいていなくとも、いずれは気づく。


 自分が修道女などではないことに。]


[他者を様付けにしている理由も、そこにある。
 とりあえず様を付けておけば役職者への呼称をいちいち気にしなくてもいいだろう、と*]

( 100 ) 2015/08/19(水) 18:58:44

修道女 クリスタ

 ― 牧師との初対面 ―

 ……牧師……様?

[同居人となった彼の肩書きを聞いたとき、ぴくりと震えた娘の肩を、彼は見ていただろうか。
 そして、]

 ええと……
 神父様ということでよろしいのですか……?

[頓珍漢な問いが口から出た。
 不審がられたなら、「まだ新米で、宗派などに詳しくなくて」と誤魔化そうとしたけれど、随分お粗末な対応だ。

 以来、娘はなんとなく彼を避けるようになっていた。
 正式な結社員となって身分が確立されるまでは、自身の素性を暴露されたくはないから**]

( 101 ) 2015/08/19(水) 18:59:30

善人 レーナ

[人狼騒動に遭ったこと、それを感じさせないレーナだが、
ふとしたときにその爪痕を感じさせることがあった。

周りに以前からの知り合いがいたならばわかったかもしれないが、どうやらレーナは、以前の記憶が曖昧になっているようだった。]

『……ごめんなさい、わからないんです……』

[そう誰かに言っているのを聞いた人もいるかもしれない。
村人以外の知り合いのことは、あまり覚えていないようだった。]

( 102 ) 2015/08/19(水) 19:32:31

善人 レーナ

……大丈夫、だよ。
ここにいれば大丈夫って、連れてきてくれた人も言ってたじゃない。

[何かを思い出したのか顔を曇らせる。
自分自身に言い聞かせるように呟いた。]

……私は………

[普段はしない険しい表情。
無意識にか、胸元で揺れていた赤い石の首飾りを、ぎゅっと握った。*]

( 103 ) 2015/08/19(水) 19:33:12

善人 レーナ

──廊下──

[洗濯を干すのも終わり、廊下を食堂へと歩く。
その途中、床板に大きめの穴>>23を見つけて、
石と同じ赤い瞳を瞬かせた。]

わ……!?

[驚きからか、穴を見つめながら目をぱちぱち。
しかしこれでは危ない。そう思うと顔色を変えた。
慌てて行く向きを変えて、外の資材小屋へと駆け出す。]

( 104 ) 2015/08/19(水) 19:47:24

傷病者 マイダ

─ 資料室 ─

 手が足りない時は、言ってね。
 洗い物なんかは、手伝えるから……。

[ニイナからトレイを受けとり、そう伝える。

食事はニイナやクリスタらが作ってくれるし、水場を回らずに来たからレーナ辺りが洗濯も済ませているかもしれない。やれる事をして、なるべく休んでいたくない]

 ……半分こね。お行儀よくしなくちゃいけませんよ。

[トレイを机に上げて、妹に向けているのか友に向けているのか曖昧な言葉を虚空にぶつぶつ呟き、ふと振り向いた]

 そうだ、能力者の統計を取った記録が見つかったの。
 余裕があったら、ランスさんに言付けて貰えると嬉しいのだけど…。

[彼女が慕うグサヴィエがこの間探していた資料を思い出したからだった。受けて貰えるなら、手渡してホッとして見せただろう*]

( 105 ) 2015/08/19(水) 19:54:53

墓守 マコト

―人狼騒動前 とある村―

 他と少し違う『風習』があるんですよ。

[村に訪れた新米修道女だという娘>>1>>2
素性の分からぬ彼女に村人たちは随分とよそよそしく接していた。
彼女と最初に話したのは共同墓地と近くだっただろうか。]

 だから少し。
 宗教関係の人には少し、警戒してしまうみたいで。

[田舎の村であっても異端がどうこうという物騒な噂は、もしかしたら実際以上に誇張されて伝わるものだ。]

 悪い人達じゃないんですけど。
 ……すいません。 

[男は困ったように、申し訳なさそうに笑った。*]

( 106 ) 2015/08/19(水) 20:30:50

墓守 マコト

―人狼騒動にて―

[何故、と。
執行者を引き受けると申し出た修道女>>17へ向けた、驚きの混じった睨むような視線。]

 すまない……すまない……すまない……。

[実際にそれが実行されれば。
直視のできなかった男はただひたすら誰宛ともつかない謝罪の声を重ねていた。]

( 107 ) 2015/08/19(水) 20:31:22

墓守 マコト

[ずちゃり、と血に濡れた手が滑る。]

 浄化しなくてはいけない。
 浄化しなくてはいけない。
 …………いけない。

[震える声で、震える手で。
祖父が犠牲者にそうしていたように、今は犠牲者になった祖父の身体を集める。
「ヤメロ」とか「ホントニシッカリシテクレ」とか、友の声が聞こえるが意味は分からない。]

 うるさい、しっかりしている。

[祖父の死に動けずにいた男は、その時からひたすら『墓守』としての役目を果そうとし続けていた。]

( 108 ) 2015/08/19(水) 20:31:40


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