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[ばさっ]
ははっ……!
[ドラゴンの巨体が宙へと羽ばたく。
ドラゴンの背中に乗る――そんな物語の中の竜騎士のような真似ができるなんて、夢にも思わなかった。
空を飛んでいる感覚に腹の奥から笑い声が零れる]
お前、すげぇよ! なぁ、すげぇ!……っとぉお!?
[興奮でぺしぺしとドラゴンの背を叩けば、
急加速でバランスを崩しそうになって危ういところでドラゴンの首のあたりへぎゅっとしがみついた]
[そのままドラゴンは洞窟の中をすいすいと通り抜けて、
青い空の中へと飛び出していく。目に射した光が眩しい]
[空へ飛びだしたあとは比較的ゆっくり飛んでいて、
強くしがみつく必要もなくなった。ゆるりとした態勢になる]
おー、あれだあれ。
[景色を楽しむ余裕も出てきて、下界を眺めていればドラゴンから謎の思念を受信……ではなく、祭りの会場が見えてきた]
[風を切って進むのが気持ちいい。
火照った体を丁度よく冷やしてくれた]
[太陽は空からでも遠く、眩しさも地上とあまり変わらない。
少し心もとない足元と浮遊感は、
こういうものだと思えばそれはそれで楽しかった]
[そんな生涯初の飛行体験は、ばさ、と広げたドラゴンの翼によって終わりを告げられる。どうやら祭りの近くで降りるらしい]
村の設定が変更されました。
[蜜柑の皮の*13塩辛蜻蛉*がいっぴき、自分の周りを回った後に駆け出します]
あ、まってーなのだー!
[太郎くんがステッキを探してくれるとのことなので、それを追いかけながら自分も3(3)あたりにいって探そうと思いました]
[1;みかんばたけ 2;くりきんとんキャッスル 3;くろまめどうぶつえん]
ここ…どうぶつえんなのだ?
[あたりを見渡して、ステッキを探してみますが、見当たりません]
[塩辛蜻蛉みかんは、つーいつーいと飛んで、動物園の看板にとまったまま動かなくなりました]
あ、とまったのだ
あれなんなのだー、ステラも使えたらいいのに。
[むむ、と口をつぐみました。そのあと、動物園の中に入ってみようとします**]
へえ?分からないんだ。ちょっと残念だね
でも理屈で説明できないことなんてまだまだ一杯あるからなぁ。探究のしがいがあるよ
[そうして頷きながら、スッチー君の横でやきとりを食べる。
食べ終わった頃に、壷の中から一回り小さい別の壷を取り出して見せてくれた
少しだけ黄みを帯びた白色の、無駄を削ぎ落とした洗練された形だ]
…ん?おぉ、ありがとう。
お師匠様がいるんだね?見た所売り物にしても問題無さそうな出来だけど…本当にいいのかい。
いざとなった時って、どんな時だろうね?
[その時のお楽しみかな?と付け加えて、手に取った壷を回したりして観察しながら再び訊いた]**
壺の価値は、持ち主がどう扱うかによって決まるからね。
誰かに使われなきゃ無用の長物さ。
[小さな壺を1(6)つ取り出し、尻尾でお手玉をする]
本人がいざと思った時が、その時なんだよ。
《ああ、二人とも行っちゃったね。どうしよう?》
[ステラも太郎もステッキを探しに行ってしまった
どうする?ここに留まる?:+表+]
《ここで待ったほうがいいかもね!》
[むやみに外へ出て迷うといけないからね
テレビの画面になる
今度はバラエティ番組だ]
…ふゥん?なるほど、確かにそうだ。
物の価値はただそこにあるだけでは決まらないからね。実は希少な鉱石だって、誰の眼にも留まらなければ只の石ころだ。
逆に、実在を示せなければ価値の実体すら掴めない
[スッチーがお手玉をする壷を眼で追いながら、そんなことを呟いた]
その時が、その時、ね。それじゃ、"その時"を楽しみにしてみよう。ありがとうね。
[あらためて壷を眺めた後、腰につけた鞄の中に丁寧に仕舞った]
……ところで、見たところ君はこの星の人じゃないのかな?
もしそうだとしたら、何の目的でここへ?
[お手玉を続けながら]
実はもう一人、ここに来ている仔がいるんだよ。
太郎君って言うんだけどね。ある日突然うちの工房に来て以来、何かに取り憑かれたみたいに壺作りに熱中しっばなしだったから強制的に休ませようと思って連れてきたのさ。
本意じゃないまま、認められたいだけのためにああしていても、太郎君が壊れちゃうだけだから…
[その様子を思い出し、ちらりと心配そうな顔を浮かべる]
アズライルはここに来る間に黒い帽子を被った金髪の男の子を見なかったかい?
あ、そうだったの?太郎君…か。
…確かに、自分がやりたくないことを頑張っても、いつか壊れてしまうか、とても嫌になってしまうだろうね
…その子が心配だったんだね。スッチーはいい子だ
[スッチーが許せば、頭を数回撫でた
その太郎君の特徴を聞けば顎に指をあてて少し考える]
帽子を被った金髪の男の子か…見てないね。
…良かったら一緒に探そうか。僕の方が背が高いから、ある程度遠くまで見えるよ?
[本当は炬燵を見に来たのだけど、寄り道も悪くない。
スッチーに提案をしてみた]
9人目、炬燵畑の ゴーレム がやってきました。
【おしらせ】
雨男テルさん、リアルお大事に!
また気が向かれましたら、遅刻見物人でも参加歓迎してます☆
スッチーさん>
複数IDでの本参加、村建て的には全然オッケーですよー。
皆さん、ご意見ありがとうございました。
朝開始もと思ったのですが、村開始は、
【本日24時に手動開始】にしたいと思います。
多少前後しますこと、ご了承下さい。
役職については希望のない限り、>>#5の通りでいきます。
公証人役職についてですが、この役職を入れる事で、各自毎日何枚でも【遺言メモ】が貼れます。このメモは、公証人死亡時かエピローグになるまで公開される事はありません。
【遺言メモ】は、エピで公開された時に楽しくなるようなネタ、来年の抱負、村の誰かに宛てたメッセージなど、使い方は自由です。進行中・エピのお楽しみとしてお使い下さいませ。
[頭を撫でられて、目を瞑って嬉しそうにした]
ありがとう。でも、いいんだ。今はいつもとは違う星、忘れている刺激を感じてほしいから。私はお邪魔虫さ。
[くるりと回っておかしそうに笑った]
だから、もし出会ったら、太郎君にもこの星の素敵さを教えてあげてほしいな。
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