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[そして。
自分の身体が壊れてもなお、がんばることをやめていない。
自分の中の欠けた部分を満たすだけではなく、
他者にとっても需要があると信じて]
…たりてるかな。
火は。
[火の力を持つ紋様は、
大規模な爆発も、煙草の先をほの赤く染める小さな火種も生み出せる。
無論生み出したいものに応じて大きさや精密さを調整しなければならないけれど。
火を、必要としていそうな者の顔を思い浮かべる。
灰色に覆われ鮮明さを欠いてはいるが、帽子から突き出た角は鮮明に浮かび上がる]
……。
[僅か、安堵。
その時だった。ドアを叩く音が聞こえたのは>>72]
[ほどなくして辿り着いた酒場は、外観はいつも通りに見えた。
情けなく息を切らしつつも、そのまま中へと]
――――…ま、マスター?
誰か、いるかい。
………おねえさん?
[ちょい、と首を傾げてから、苦笑。
歳の離れた友人のことを、壊れ始める前は名前で呼んでいたけれど、
今は知り合って間もない頃のように“おねえさん”と――そう呼んでいる。
性別がどちらなのか迷いに迷った末の選択。
間違っていたとしても、しばらくの間は面白がってそう呼び続けていたものだ]
また、こわれちゃった。
[穴のあいた傘を指差してから、]
…はいる?
[室内を、ぐるりと見回す。
必然的に、数少ない壊れたものも目に入る。
机と椅子、机の上のお手製呪符入りの小瓶、それから――
古めかしいけれどよく手入れされている釣竿。
帰ってこない両親の忘れ形見として、
店と共に壊さないように扱っている数少ないもの]
[キャスケットを脱いで、降り積もった灰を振り落とす。しっぽをしゃらしゃらと揺らした。
穴のあいた傘を指差すスーを見ながら再びキャスケットを被り直し]
こわれちゃったね。
[創作主が壊れているなら創作物が壊れているのも道理だとは思いながら。]
少し、邪魔しようかな。
だがなあ、これから酒場に行こうかなと思っていたんだよ。
今日は集まる日だったから。確か。多分。
[そう言いながらスーの方へと歩み寄り、そのちいさな頭に手を伸ばし]
私は、君の包帯を巻き直す権利を得られるかな?
こわれてることは粗末にして良い理由になるのかな。したくはないかな。
[口を笑みの形にゆがめて、ずいぶん幼さが目立つようになってしまった哀れな友人を見つめた。**]
/*
みなさん、回答ありがとうございました。
それでは特に問題がない限り、
(A)の3月3日25時(3月4日1時)開始にしようと思います。
エピローグ延長に関してご指摘ありがとうございます。
勘違いをしていたようです…。
基本的には元の方針(24時間更新+村建てによる延長)で、
エピローグは延長できなくても良いかなと考えています。
というわけで、みなさま宜しくお願いいたします。
[>>104聞き慣れた声が聞こえると、カインに背中を向けたまま薬棚を物色しつつ]
開いてますよ。
その声はカインですよね?
[と返答して、ガサゴソと棚を漁る。
薬の他にも、死んだ人間を弔う際に使う防腐剤などが棚には溢れていた。]
少し待ってくださいね、今薬探しますから。
適当に座っててください。あ、お茶飲みますか?
[あれー?なんて言いながら、カインにそう言った]
そうそう、俺俺。
[適当に背中に返事をしながら、店の中。
煙草の短さに気づき、指先で摘み、懐から取り出した小さな缶ケースへ押し付け、仕舞う。]
あ、お構いなく?
でもサービスってんなら貰っちゃう。
[お茶に誘われると調子の良い返事をしながら、手近の木製の椅子を軋ませた。
色々なものに溢れる薬棚へと視線を移し、自然な動作で懐に手を入れて。
茶を貰うんだった、と取り出しかけた煙草入れを指先で押し込む。]
……あ、あったあった。
[薬を手に取ると、それがカインの要求した薬であることを確認して独りでに頷く。
お茶を用意して、カインのところに運び]
はい、どうぞ。カモミール、平気でしたよね?
後、これが薬です。
[薬を手渡して、自身も対面するように椅子に座る。]
まだ生きてくれてたのですね。
最近、姿を見なかったから心配でしたよ。
[カインにそう言いながら、足元にいた赤い目の黒猫を抱き上げた]
おう、それそれ。
[この薬屋でしか手に入らない種類の煙草の材料を目に、にかりと笑う。]
カモミールヘーキ。
お、サンキュ。
[貰ったハーブの香りの湯気と注文品の両方に礼をし、対面に座る彼女より先に、暖かなカップに口をつけた。]
俺は死なんよ、コレ以外で死にたくないんだ。
[受け取った荷物を、カップを持たない側の手で振って見せる。
灰の影響で身体に全くガタが来ていないわけではないが、とりあえずすぐにあの世へと、とまでは悪くは無い。]
ん? 何だ、心配してくれたのか、可愛い奴だな!
[前に店に来たのはいつだったかと、前回の煙草の材料を調達した日を思い出す。
それほど前ではない気がしたが、年上だとは全く思っていない相手へと、妹をからかう様な冗談で返した。
お茶をもう一口飲んでから、黒猫を抱く彼女に逆に問う。]
ポーラは、元気?
[>>109カインの様子には少し呆れたような様子を見せた。
確かに死に方は自由だが、何だか呆れてしまうような死に方を選ぶものだ。
何か言おうとした瞬間、>>109可愛い奴だと言われ]
か、からかわないでくださいよ……もう。
[恥ずかしそうにそう返し、元気かという問いには苦笑しながら]
まぁ、まだ死なないと思える程度には元気ですよ。
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