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[根元には、プレゼント
プレゼントを開ける、あの瞬間
幼い頃のわくわくとした感情を思い出す
ぴこん、頭上に再度弾ける電球マーク
唇がにやり、とつり上がる]
喋るヨールカと……
血まみれで叫ぶマロース爺さんと……
びっくり箱プレゼント――
[次のイタズラを思いついたよう
しかし多分に色々泣く人が現れそうな布陣、実行は不可能
妄想だけでも、その笑みは邪悪過ぎるガキ大将
ターゲットは勿論、メーフィエと、その――**]
[ミハイル、フィグネリア、と呼ばれた男女は
仲がいいのだろうか……と
微笑ましそうな視線を送って]
[ナタリーは……わんちゃんが
暖を取っているから、きっと大丈夫だろうと]
私……おねえちゃん達にも
プリャニキ、配りにいってきます
[そう言って、籠にプリャニキを詰めていく
どれだけ焼くんだというくらい大量にあった
プリャニキは、小さな籠に収まってしまった]
[まだ食べる人がいるだろうかと、
机の上へ、プリャニキが少しだけ入った皿を置く]
[ホットミルクは、ポットへ移し替えて右手に
蜂蜜とマグは、必要なときに思い描けば
現れるのだと知ったため、特に持ち歩きはしない
プリャニキの入った四次元籠は、左手に掛ける]
皆さん、また、あとで
[ぺこり、会釈をして調理室を辞した]
……………………失礼しました
[あれっ なんか デジャヴ]
[顔を真っ赤にしながら、扉を閉めようと]
[もし呼び止められたなら、
リモーン、アピリスィーン、ヤーブラカ
希望の香り付けを尋ねて
紙に包んで渡してから、部屋を辞して]
……おねえちゃん達、まだ外かな?
[まだ赤い顔のままで、近くの北出入り口へ。
誰かとすれ違ったなら、プリャニキと
ホットミルクを勧めただろう**]
[それでも >> 232 手を引かかれれば拒む事は無く
深い雪の中で凍ったままの真っ白な雪割草は
ただ 流れのままに…
ついていくだろう**]
やじうまがやってきたよ!(ベルナルト)
[森の奥から金色の獣がひょっこり顔をだし
朱金の双眸を教会へと向ける。
じ、と見詰めたあと、ふ、と細まり弧を描く目許]
――――…
[遠く吼える聲は幼馴染たちの名を紡いだもの。
ゆらりゆらり、尾を振り、
*金色の獣は森の奥へと消えた*]
ベルナルト はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
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