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>>495
こう見えても私は学校は卒業してる歳ですよ。童顔だから幼く見られがちだけど。(ぷぅ)
普段は、近所に住んでいたおにーさんのお世話になっているです。
小さい頃からずっとそばにいた人で、おにーさんの役に立てるようにあっちこっちの町でいろんな事をお勉強してるです。
[ターゲットが目の前に居る手前、「組織」の事は伏せて話すが、嘘はついていない。
「隊長」を「おにーさん」、「諜報活動」を「お勉強」と言い換えているだけ。
トメ子はその言葉を聞いて……+裏+
表:素直に信じてくれた。
裏:なにやら違和感を抱いたようだ。]
やれやれ。あやつは、なにか変なものでも拾い食いしたんじゃないだろうな。
[怪しい語尾を連呼しているドンファンを、胡散臭い目で見つつ、>>477 トメ子の姿を見れば、眉尻が少々下がる。]
おお、トメちゃんじゃないか。
ずいぶん久しぶりな気がするのぅ。今は腰は大丈夫なのかね。
トメちゃんの『まじくるまじくるくるくる〜☆』をまた見たいんじゃが、最近はちょくちょくやってるのかね。
そうじゃ。じぇーじぇーじゃ。
[トメ>>498に頷いて、しばらく記憶と格闘していたが]
ふむ。思いだせん。どうやら気のせいのようじゃ。
変なこと言ってすまん。
[と言いながらも、他の人と話しながら時々トメ子の方へ視線を送っていた]
そうか。確かにこの町にとって……いや、世界にとってか。
争いの中に暮らす者に、争いのない世界は考えにくいの。
[グラジオラス>>484とシャルロット>>490に、考え込むように]
そうじゃな。
……争いが無くなった後のことを考えても仕方がないか。
今、何ができるか、何をすべきか、じゃろうな。
>>445
[カンナギに十人前くらいの代金を渡されて、くい、と片眉をあげて。]
おぬしら、何かでかい仕事でもしたのかね。
まあええ。若い内はたんと食べて、しっかり体をつくらにゃな。
…余ることはないと思うが、まあ任せておけ。
さて、そろそろお客さんが来るようだな。
我は戻る。
アンクルよ、代金はここに置くぞ
[接客に忙しいアンクルに一言いって、代金を置き、メイアルには一度だけ顔を向けるが、既にいうことはいったと言葉は発さずに立ち上がる]
そうか。しかし魔王よ、生まれた時には名前はあったのじゃろ?
あいや、単なる好奇心じゃ。
ほう……凄いな。
どこから出したのじゃ、それ。手品……いや、魔法か?
[出てきたブレスレットに驚き、テーブルの下を確認しながら、魔王の説明を聞いた]
ほう。無から有が生まれるというのか?
じゃが、それは質量保存の法則に反せぬか……幻ではないのかや。
[興味深げにブレスレットを手にして、眺めまわす]
ふむ、そんなことでよいのか?魔王とは随分と太っ腹じゃの。
おやおや、それはすまんかったのう。
[シャルロット>>501にぺこりと頭を下げる]
おにーさん? それは家族とは違う……いやいや、何か事情があるという事かのう。
[と、彼女の説明に首を傾げ]
そのおにーさんとやらが、世界を救うやら支配するやら言っておったのか?
うーむ、変わった人間もいたもんじゃ……。
[と、先程シャルロットが口にしていた言葉と繋げて考えてみる。
どうやら彼女の誤魔化しも虚しく、「そのおにーさんタダモノじゃないのう……」程度の事には気付いてしまったようだ]
『滅亡させればはやいのだろうな』
[声は発さず、ただグラジオラスの脳裏に誘うような声を響かせる、が受信したかは知らず]
ではな
[短い別れを告げ、マントを翻すとそこには最初から何もいなかったように魔王の姿は消えていた]
>>460
[正義か悪がいなくなったら。シャルロットの問いに、ふむりと顎を撫でる。]
そんな心配をする日は、当分来んじゃろうな。
正義も悪も共に不滅。この町がこの町である限り、正義が破れようと悪が滅びようと、どこからか新しい正義と悪がやってくる。
そんな町じゃからな。
―自宅―
[ぼろアパートの一室で、しばらく冷蔵庫をごそごそ漁っていた。買ってきたものを放り込んだり、お菓子をつまんだりとか。別に食べなくても生きてはいける(と思う)が、何かを口に入れないと多分人生ってあんまり楽しくない]
……よし。
[一段落ついてから、ふと]
情勢を見極めるために……お茶でも飲みに行こう!
[そして意気揚々と『中立亭』へと足を運ぶ。――名前変わったんだっけ]
― →中立亭(『喫茶まろん』)―
[ドンファンがいつ「どうにかしてくれる人」の所に行くのか見守っていたが、どうやら話に熱中しているようなので、諦めて会話に混ざることにした。]
トメばーちゃんの駄菓子屋は子供に有名だからにゃ。俺も「真鶴屋」じゃなくて「トメばーちゃんとこ」って呼んでたし、どっかでそれ聞いたんじゃにゃい?
[JJ>>503にそう答えて、うさみみ少女のほうに視線を移す。]
すげーな、学校卒業しても勉強してるにゃか。勉強熱心なんだにゃ。
[そう話しかけたとき、魔王が何か取り出したのが見えて、注意は半分そっちに移った。]
すげー! 手品みてぇにゃ! いいにゃーいいにゃー。
―魔王城のあるビルの下―
さて、お客さんは
「ヒアウィーゴー」
「オッキドッキー」
…ふむ、どこぞで聞いたことのある存在だな。
では歓迎するにはこれしかなかろう。
出でよ!!
[赤い狐と緑のターヌーキの中年おじさん二人組みに対して出したのは、まあ当然とでもいうか巨大亀型怪獣]
ついでだからこのあたりも改装してやるか
[そして戦いだす両者を余所に、この中心町の一帯だけ土管とかブロックとか亀とかだらけのゲームのような世界へと変えるだけ変えて、魔王城へと*もどっていったのであった*]
―広場―
[不思議な少女に話しかけられたのは何時間前のことだったか。違和感を覚えた噴水を改めて調べてみるが、何も判らないままだった]
まあ、いい。ブルサシ怪人! 出番じゃぞ。
「yippee yi yea!」
[地上最強の戦士であるブルー〇・リーと宮本武〇…ではなく、ブ〇ース・ウィ〇スと元K−〇ファイター〇蔵を合成して作られた怪人を呼び出す]
[魔王を視線だけで見送って。理由はどうあれこれで自分も思う存分に魔力を振るう機会が出来るなんて事を、考えるだけで自然と笑みが零れ]
あ、おじさん。
紅茶お代わりね。
それと、食べ物も……ホットサンド作ってくれるかな?
代金はさっきの魔王様につけといて。
[さしあたっては、部下として上司に何かたかるのも基本。案外と、せせこましい謎の少女だった]
>>506
[席を立つ魔王に、一つ頷く。]
うむ。また来るがええ。
そこの不出来なわしらの弟子と、お前さんとが決戦するのを楽しみにしておるよ。
ふふん。まあ、あやつもしごき方次第…じゃろうからな。
ほっほ、元気元気じゃよ。
[アンクル>>502の言葉に、腰をピンと伸ばして見せた]
そんなにくるくるはしとらんが……というか、見世物じゃあない。
[魔法の事を言われて苦笑する]
ついさっきも、鬼の子を眠らせたり魔物を浄化したりしたよ。
近頃はいつもにも増して町が騒がしいからねぇ。
魔法は余り使わんようにしたいんじゃが。
[トメ子の望みはあくまで、平凡に静かに暮らすことだった]
気のせいか……それならよいがの。
[JJに頷くも、やっぱりこちらに送られる視線が気になりはするのだった]
―喫茶まろん―
おお、本当に名前変わってる。
久しぶりだからなー。ちょっと緊張しちゃうな。
[わざとらしく深呼吸一回。
窓から中を覗き込んでから、こっそりドアを開けて]
ども、失礼しまーす。
コーヒーいただいても宜しいですか?
[姿を消した魔王とは入れ違いになったか。
店主に声をかけてから、割と遠慮なくカウンターに腰を下ろした]
夢見 ブリジット が見物しにやってきました。
[卵とマカロニ、塩昆布等の食材が入ったビニール袋がバサリと膝から落ちた。
その音に反応してか、眠りこけていた持ち主の身体がびくりと動く。
心地よく椅子を揺らす振動。
カタンカタンと規則的に聞こえる音色。
急速に意識が覚醒していくのに任せて、重い瞼を擦りながら床に落ちたビニール袋をゆっくりとした動作で拾う。
辺りを見渡すと流れる景色が窓の外に見えた。
どうやら、電車の中に居るらしい。
広場のベンチで少しうとうとしていたら、これだ。]
う。ぁ……何処に向かってるんだろ、この電車……
[窓の外を見遣りながら呟く。
車内のアナウンスが次の停車駅――ジンロウ町――を告げていた。]
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