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ふむ……?
[シャルロット>>488の言葉に違和感を覚えた。
どうやらこの娘、ジンロウ町以外の土地の大多数を占める人間、つまり一般人とは違うらしい]
(そうか、この町では、アタクシみたいな「変身組」はむしろ珍しいんだったねぇ……)
さあて、どこから説明したものかねぇ。
世の中は概ね、世界を救ったり支配したりしなくても生活出来るようになっているものだけれど。
しかし、そうやって暮らしていける仕組みが整っている町は、実は少ないんだよねぇ……。
[人間以外のものがごく普通に溶け込める社会、というと、如何に平和であれ『普通の社会』とは認識されないだろう。
などという事を思い出したのは、グラジオラスとの会話があったからだった]
お嬢ちゃんは、どこの組織――
じゃなくって、普段は何をして生活してるんだい?
お若いから学生さんかね?
>>491
はわわ…詰め寄るだなんてそんなつもりじゃ無かったですワン。
この前、道端でどっかーんとやってたのをたまたま見かけたから、気になって聞いてみただけですワン!
[流石のシャルもターゲットの前で「任務」の事は口に出さず、マスターと会話したとき同様にただの好奇心旺盛な少女を装う。]
ワンワン言ってる正義のヒーローさんもかわいいですワン♪
[すっかりいつもの無邪気な口調に戻っていた。]
『皆が笑っていられるように』?
ふむ。良い答えじゃ。
マスター、彼にほねっこを。
……では、まずお主が笑っておらねばのう。
[ドンファンのほっぺたをふにっ]
じぇー? これで良いかのう。
[33+45(67)点くらいの出来にはなっただろうか]
む……アタクシの名前を?
(本名は隠しておったつもりじゃがのう……)
[しかし、魔法少女の宿命として、変身中も顔は丸出しのまま活動しなければならず。
むしろ正体がバレない方が不思議というものである]
―中立亭(喫茶まろん)の外―
[室内の立場主義主張信念の異なる様々の者達が集まっている様を、酷く醒めた表情で見つめている]
馴れ合い、か。
弱き者は群れ、人に自分を確認して貰いたがる事で自分を証明したがる。
強き者は揺らがず、如何なる場所でも己のみを通す。
纏わりつかれたとて、意に返さない。
はてさて、かの連中は如何様な所存であるのかのう。
[店の前で足を止めたのは一瞬。すぐにその場を離れるべく足を進めた]
ああ、最もガレアスというのも誰かが名づけた名だ。
[と何かあったかについては答えぬ]
ではそちらへとするか。
最も、強化と違ってそういう類のものはさほど強力なものはないがな。
[JJが選んだのを聞くと、手のひらをテーブルの上で返すと、ごとりと音がして鈍色のブレスレットが現れる]
念じたものが具現化する。
詠唱などは己の集中を切り替えるいわば暗示だ。
必要ならすればよい。
己によって馴染み深いものを念じればよいが、科学の類はできづらいゆえにお主には難しいかもしれぬな。
[と使ったことがないであろうことから簡単な説明をして]
譲るとなった以上王は退かぬ
代価はこれによる実験の成果で我を愉しませることでどうだ?
>>495
こう見えても私は学校は卒業してる歳ですよ。童顔だから幼く見られがちだけど。(ぷぅ)
普段は、近所に住んでいたおにーさんのお世話になっているです。
小さい頃からずっとそばにいた人で、おにーさんの役に立てるようにあっちこっちの町でいろんな事をお勉強してるです。
[ターゲットが目の前に居る手前、「組織」の事は伏せて話すが、嘘はついていない。
「隊長」を「おにーさん」、「諜報活動」を「お勉強」と言い換えているだけ。
トメ子はその言葉を聞いて……+裏+
表:素直に信じてくれた。
裏:なにやら違和感を抱いたようだ。]
やれやれ。あやつは、なにか変なものでも拾い食いしたんじゃないだろうな。
[怪しい語尾を連呼しているドンファンを、胡散臭い目で見つつ、>>477 トメ子の姿を見れば、眉尻が少々下がる。]
おお、トメちゃんじゃないか。
ずいぶん久しぶりな気がするのぅ。今は腰は大丈夫なのかね。
トメちゃんの『まじくるまじくるくるくる〜☆』をまた見たいんじゃが、最近はちょくちょくやってるのかね。
そうじゃ。じぇーじぇーじゃ。
[トメ>>498に頷いて、しばらく記憶と格闘していたが]
ふむ。思いだせん。どうやら気のせいのようじゃ。
変なこと言ってすまん。
[と言いながらも、他の人と話しながら時々トメ子の方へ視線を送っていた]
そうか。確かにこの町にとって……いや、世界にとってか。
争いの中に暮らす者に、争いのない世界は考えにくいの。
[グラジオラス>>484とシャルロット>>490に、考え込むように]
そうじゃな。
……争いが無くなった後のことを考えても仕方がないか。
今、何ができるか、何をすべきか、じゃろうな。
>>445
[カンナギに十人前くらいの代金を渡されて、くい、と片眉をあげて。]
おぬしら、何かでかい仕事でもしたのかね。
まあええ。若い内はたんと食べて、しっかり体をつくらにゃな。
…余ることはないと思うが、まあ任せておけ。
さて、そろそろお客さんが来るようだな。
我は戻る。
アンクルよ、代金はここに置くぞ
[接客に忙しいアンクルに一言いって、代金を置き、メイアルには一度だけ顔を向けるが、既にいうことはいったと言葉は発さずに立ち上がる]
そうか。しかし魔王よ、生まれた時には名前はあったのじゃろ?
あいや、単なる好奇心じゃ。
ほう……凄いな。
どこから出したのじゃ、それ。手品……いや、魔法か?
[出てきたブレスレットに驚き、テーブルの下を確認しながら、魔王の説明を聞いた]
ほう。無から有が生まれるというのか?
じゃが、それは質量保存の法則に反せぬか……幻ではないのかや。
[興味深げにブレスレットを手にして、眺めまわす]
ふむ、そんなことでよいのか?魔王とは随分と太っ腹じゃの。
おやおや、それはすまんかったのう。
[シャルロット>>501にぺこりと頭を下げる]
おにーさん? それは家族とは違う……いやいや、何か事情があるという事かのう。
[と、彼女の説明に首を傾げ]
そのおにーさんとやらが、世界を救うやら支配するやら言っておったのか?
うーむ、変わった人間もいたもんじゃ……。
[と、先程シャルロットが口にしていた言葉と繋げて考えてみる。
どうやら彼女の誤魔化しも虚しく、「そのおにーさんタダモノじゃないのう……」程度の事には気付いてしまったようだ]
『滅亡させればはやいのだろうな』
[声は発さず、ただグラジオラスの脳裏に誘うような声を響かせる、が受信したかは知らず]
ではな
[短い別れを告げ、マントを翻すとそこには最初から何もいなかったように魔王の姿は消えていた]
>>460
[正義か悪がいなくなったら。シャルロットの問いに、ふむりと顎を撫でる。]
そんな心配をする日は、当分来んじゃろうな。
正義も悪も共に不滅。この町がこの町である限り、正義が破れようと悪が滅びようと、どこからか新しい正義と悪がやってくる。
そんな町じゃからな。
―自宅―
[ぼろアパートの一室で、しばらく冷蔵庫をごそごそ漁っていた。買ってきたものを放り込んだり、お菓子をつまんだりとか。別に食べなくても生きてはいける(と思う)が、何かを口に入れないと多分人生ってあんまり楽しくない]
……よし。
[一段落ついてから、ふと]
情勢を見極めるために……お茶でも飲みに行こう!
[そして意気揚々と『中立亭』へと足を運ぶ。――名前変わったんだっけ]
― →中立亭(『喫茶まろん』)―
[ドンファンがいつ「どうにかしてくれる人」の所に行くのか見守っていたが、どうやら話に熱中しているようなので、諦めて会話に混ざることにした。]
トメばーちゃんの駄菓子屋は子供に有名だからにゃ。俺も「真鶴屋」じゃなくて「トメばーちゃんとこ」って呼んでたし、どっかでそれ聞いたんじゃにゃい?
[JJ>>503にそう答えて、うさみみ少女のほうに視線を移す。]
すげーな、学校卒業しても勉強してるにゃか。勉強熱心なんだにゃ。
[そう話しかけたとき、魔王が何か取り出したのが見えて、注意は半分そっちに移った。]
すげー! 手品みてぇにゃ! いいにゃーいいにゃー。
―魔王城のあるビルの下―
さて、お客さんは
「ヒアウィーゴー」
「オッキドッキー」
…ふむ、どこぞで聞いたことのある存在だな。
では歓迎するにはこれしかなかろう。
出でよ!!
[赤い狐と緑のターヌーキの中年おじさん二人組みに対して出したのは、まあ当然とでもいうか巨大亀型怪獣]
ついでだからこのあたりも改装してやるか
[そして戦いだす両者を余所に、この中心町の一帯だけ土管とかブロックとか亀とかだらけのゲームのような世界へと変えるだけ変えて、魔王城へと*もどっていったのであった*]
―広場―
[不思議な少女に話しかけられたのは何時間前のことだったか。違和感を覚えた噴水を改めて調べてみるが、何も判らないままだった]
まあ、いい。ブルサシ怪人! 出番じゃぞ。
「yippee yi yea!」
[地上最強の戦士であるブルー〇・リーと宮本武〇…ではなく、ブ〇ース・ウィ〇スと元K−〇ファイター〇蔵を合成して作られた怪人を呼び出す]
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