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―生活棟の廊下―
ええ、こちらこそ。
[彼女の必死に出した声に先ほどの自分の感情の失礼さを心で詫びる]
勿論、ベルさんも…クインテット? ひのふのみい…?
[この場にいる人数を数えて首を傾げるが、それ以上は言わなかった]
じゃあ行きましょう、皆さん。
[シャトの同意>>324を最後に一行は第二スタジオ?>>325へ。他の人と共に歌うと大概自分の声が目立たなくなる。
それでも人前で歌う為には頑張れねばという気持ちと、
ルラの声をちゃんと聴いてみたい気持ちがあった。
無論他の二人の候補生も]
『ちゃんと向き合って、その上で勝ち抜かないとダメだからね』
[その決意は心の中だけで]
―特殊技能棟・図書ルーム―
ええっと…どこにあるのかな?
それにしても、何故旧媒体ばかりなのでしょうか。
[本棚の間を歩きながら、目的の本を探す]
えっと、確かこの辺りですよね…
[と適当に手に取ったその本は…3(6)]
[1.楽譜 2.ボーカロイドの歴史 3.サルでもできる!音痴改善法 4.クラシカ入門 5.楽器辞典 6.エロ本]
ふいぃー。
今日の筋力トレーニング終了だゼ!!
さて、部屋に戻ってシャワーでも浴びるかな。
[メインスタジオを後にして自室へと向かった]
―生活棟の廊下―
なんだこれ!?
スピーカーがぶっ壊れてる!?
――第2スタジオ――
にゃあ。妖音殿は妾を抱き潰す気かのう。
お主の方が大きいのじゃから、いい加減にしてくれ。
[と言いつつも、ベルがそのままひっついてくるのなら避ける気はなかったであろう]
妾も高めの音域がいいのう。というか、低いのは無理じゃ。
ちなみにはもりも難しいと思うぞ。うーむ。
[この4人で唄える曲があるのかと頭を悩ます]
候補生たち、頑張ってるみたいじゃない。
カリョちゃんのデータはどこかしら。
[ヘッドフォンをつけて、音の外れた鼻歌を歌いながらデータにアクセス**]
村の設定が変更されました。
[図書室を出て廊下をかつかつと足音高く歩く]
[今日はもう生活棟の部屋に戻ろうか、スタジオに顔を出そうか、それとも中庭で夜風に当たろうか]
[1:中庭 2:生活棟 3:メインスタジオ 2(3)]
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