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TO:ナタリー
FROM:クリスタ
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医学部の連中に、猫耳の治し方を教えてもらったよ。
しかしなかなか難題なんだ。
(考え込む猫の絵文字)
Beauty and the Beastの野獣が、
どうやって人間に戻ったかは知っているかい?
『ツムジカゼ』、ですか…!
面白そう、だね…!
[くるりと回る相手に思わず小さく拍手をしながら宣伝をされると少し興味が出てきて。年齢がわからないためにタメ口と敬語の間を彷徨いながらも当日予定が空いたら見に行こう、と頭のスケジュール帳に記帳し]
ひえっ!?あっ、あの……えと、俺っ!僕…!
あの、男だし……あの、アカリちゃんに怒られちゃう、から…!当日、会ったらまた…お願い、すると思う…。
[相手の口から飛び出す非日常的なワードと知らない相手から詰め寄られるという経験に目に涙を滲ませてテンパりながらもなんとか言葉を紡ぎ]
あ!そうだ…春北…!
えっと、……クリスタ、さん。知ってますか?
[詰め寄られタブレット端末をぎゅっと抱きしめた時にふと本題を思い出しあっと声をあげると端末で出したスケジュールにある名前をおずおずと口にだし]
ふむふむ、なんか菓子もいろいろ出るらしいよな。
甘いものレポって南秋の子だったっけか。
[何か思い返して言いよどんだ様子に、一つ瞬き。
本人には会った事がないが、告げられた名前に聞き覚えがあった]
レベッカ、レベッカ……。
あ、例のレポの子で合ってるか?
皆あちこち散ってるから、聞いてみる。
広場やホール周辺で見なかったから、どっかの部屋にいんじゃないかなー?
[メールやらLINEやらで手すきの知り合いに問い合わせようと携帯を手に取った]
[フラン、カロルと別れた後
人の居ない静かな所を探し求め校内を彷徨っていたが屋上の存在を思い出し、そこならと屋上に向かって足を向けたその時、
不意にかけられた声>>178 に一瞬思考が中断する。
振り返るとそこには見覚えのある人物が立っていた。]
____あぁ、クリスタじゃないか
ふふ、いや監督は関係ないよ、だけどついさっき大幅な台本変更があってね
なんとか短時間で覚えようといい場所を探してたんだよ
[少し困ったような表情を浮かべ、首の後ろを撫で付ける。
流石に記憶力が圧倒的に足りないシリウスでもクリスタの事は覚えている。
なんと言っても彼は修道"女"役を"男"の身で獲得した人物、つい1週間程前の合同練習の際に彼の演技は見たが"彼"はほぼ完璧に"彼女"を演じきっていた。
シリウスは自分自身にはない演技をするクリスタに少し興味を持ってはいたのだが、こう一対一で話す自体は全く想定して居なかったので内心戸惑っている]
カロル、ちょっと待っててなー。
その辺のお茶とか、飲んじゃっても大丈夫だから。
なんか、派手な衣装って言ってたよなー。
[二人への返信を打ったあと、会議室に行った人から7(30)分ほどでレベッカの居場所が伝わってきた。
16人ほどに、レベッカが何か仮装?をしているらしいと誤情報が伝わったのは、本番の天使コスに期待ということでご勘弁]
…おおー!その言葉しかと聞いたよー
当日ぜひに!ぜひにっ!
[相手の様子>>179も気にせず、乗り気な言葉が出たことを喜び、言質とった!と言わんばかりに一層笑みを濃くする]
場所はそこに書いてあるからよろしく〜
あ、私クレハって言います〜。ベニ、とも呼ばれてるよー
来たとき呼んでくれて良いからねっ!
[来店したときのために自分の名前を伝える
アサヒ、って言ってくれてもいいよっ、と付け加えつつ]
…んー?
…クリスタくん?演劇部のー?
[相手の突然の問いかけにはきょとんとしつつも、思い浮かんだのは、演劇部の飄々としている彼]
…あ、そういえばさっきアカリちゃんって言ってたねえ。もしかして本部の子?
何かクリスタくんにご用ー?連絡先知ってるし電話しようかー?
[そう言って、相手が肯定したならば、どこかから携帯電話を取り出し、クリスタへとコールし相手に渡すだろう**]
あ、僕のこと覚えていてくれたんだ。嬉し。
[シリウスの返事>>182に猫のように笑う。ちなみに今は修道服をきちんと着ているので、幸か不幸か猫耳は見えない]
台本変更!?
あはっ、この時期にそれは大変だ。
無茶するなぁ、それだけ良いものを作りたいってことなんだろうけど。
[自分のパートは大丈夫だろうか。後で確認しておこう。
相手の戸惑いをものともせず、じっと彼の顔を見上げる]
ねえ、僕もついて行って良い?
大丈夫、邪魔はしないよ。
大人しくしてるから。
必要なら練習の相手も出来るし。
[どうかな、とにこにこしたまま問いかける。どちらかというと、お願いに近い]
よしっ。かんせーい。
あとは、えーと。えーと。コピーだね?
[メニューが完成すれば、うーんと伸び一つ。
作成している時には気がつかなかったが、乾き切っていないインクをこすってしまったらしく、手のひらが所々汚れていて。]
手、洗いに行きたいし。
ついでに私、コピーとってくるよー。
[ついでにジュースも飲んでしまおう。と考えて、完成したメニューを小脇に抱える。
かさばりそうなので紙袋も持って行くことにして、部屋を出る途中で携帯を見ればメールが2通>>178>>183
それぞれの内容を確認してから、順に返事を打つ]
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差出人:ナタリー
宛先:クリスタ先輩
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メールが打ててるってことは、解剖はされなかったんですね!
愛し愛されることを学ぶんでしたっけ。
うわぁ。確かに難題ですね。
赤い糸でも目に見えれば解決できそうなのに。
あ、そうそう。
フラン君から牛乳はお腹壊すから、猫用ミルクを飲んだ方がいいって教えてもらいました。
あと、先輩の写メが見たいそうなので、先輩から送るか私に送っていただければ転送しますよー。
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[あまり心配してなさそうなのは多分、猫耳があっても違和感がなさすぎる人だからだろう。]
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差出人:ナタリー
宛先:フラン君
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んーとね。黒い猫耳が生えてるよっ!
ちょっと触らせてもらったけど、ふわふわだった!!
上等な手触りって感じ。
フラン君も触らせてもらうといいよー。
あ。でも、うちのちゅーた(ハムスター)の頬袋のが手触りが変化する分だけ上かな?
写メね、先輩にさっき頼んだから。届いたら転送するか、先輩から直にくるかも。
レベッカさん?うん。知ってるよ。
本部で甘いものレポートやってた。
というか、そこで先輩も猫になったんだけどね。
ノルマ沢山あるみたいだから、まだしばらくはそこにいるかも。
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[ペットに対する親バカを混ぜ込みつつ、ちゃっかりハムスターの写真まで添付して]**
[なんだかんだ食べ続けてレポートを進めていると会議室にアカリさんが戻ってくる。
『ただいま』の声に『おかえりなさい』と応えて適当にあれこれ話していると携帯の話題になった。
どうも私の携帯が彼女からみて不思議だったらしく彼女と携帯についてこんなやりとりをする。
*「これいつの携帯電話なの?」
えー?確か小学生のころから使ってますよー
*「・・・それってメールとか出来るの??」
Cメールなら……
「私の携帯には謎の「プチメール」と書かれたボタンがついている。さらに着信音は3和音、メールのやりとりは基本PCからなので電話で文字のやりとり、その経験がそもそも無かった。**」
>>184
んー…ありがと…
[と、言いつつも、携帯をいじるフランの姿を、気付かれないようにじっと見つめていた。
男子とあまり話さないため、男子の生態?を見る機会が無いのだ]
(フラン君……一生懸命にピコピコ打ってる…)
[なんだか楽しそうだったり、困惑していそうな表情をしたり、コロコロと一喜一憂する姿を間近で見て、なぜか考えてしまった。]
(付き合ってる子とか…好きな子とか…居るのかな…?)
……。
[目を閉じ、暫し無心になるよう頑張ってみた]
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