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─ 地下通路 ─
《子蜘蛛ごと焼却する》
《移動手段を奪い、奴らの退路を遮ってくれ》
[ 一時ナビの頭に手を置き、ナビの肩を片足で蹴って、巨大蜘蛛の先の通路へと跳躍、ナビ−巨大蜘蛛−アロール、と挟む形にする。
猫の様に足を曲げて衝撃を殺し、巨大蜘蛛に身体を向ける形で通路に降り立つと、MPライフルからショット弾を巨大蜘蛛の脚目掛け放つ。
もう片方の巨大蜘蛛もそれで行動を奪えれば良いが、無理である様ならナビが援護してくれるだろう。
その後、MPライフルを火炎放射にセットし間髪入れずに燃やそうとする。
ナノロボット弾薬ブロックを未使用状態で約10分間使用が可能だが、そこまで長い時間の放出は不要だろう。]
>>693うげ。何その気持ち悪いの。
魔境の奥深くに居そうな奴だな…。
[想像はしたくなかった。]
>>694ひ、人のとこだっ。
会話が通じて危なく無さそうな人の居るところだ!
[勿論無かった。]
…誰か居ませんかー!
[誤魔化すように周囲に声を荒らげる。]
── 某所・屋上>>637 ──
[ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・]
ッ……!
[振動と共に、アーネストとゾンビが居た場所が陥没するのを見る。
幾らかのゾンビは地下へと吸い込まれてゆくようだ。
それらを完全に見届けはせず、屋上を離れる。
アーネストが如何なったかは、爆心地へ向かった者達、或いは地下の者達が知るだろう。*]
村の設定が変更されました。
見なくて正解ですよ〜あんなの。
なんか頭から離れなくて、も〜。
[気づいたら近くにいそうで、細かく後ろを振り返っている]
なるほど〜。
でも適当に叫んでも会話が通じなくて危ない人ですらない何かしか寄ってきそうにないですけど〜。
[実際、こうやって肩に捕まってる男にも警戒されたし、忍も結局危なくないと断言が出来る程の何かはつかめなかったし。
いたとしても出てくるかどうか。]
まぁ当てがないにしても出来る限りさっきのビルから離れましょ〜。
なんか気持ち悪くて不安なんですよね〜。
[そう言いながら、立ち並ぶビルの一つ。
不意に目に付いたその一つの中に先程の化け物が醜くも幸福そうな笑顔を浮かべて立っていた]
― 星の知恵派教会前→ ─
[「それでも良いなら」と訊ねるが、にっこりと笑みを浮かべて神父は有無を言わさずに車の扉を閉めた。心無しかヴァルターと距離は遠のいた気がしたが、神父は気にせずトランザムのエンジンをかけた。
道中で仰向けに倒れるレデントーレは放置するつもりだ。自分達の行方が気になっても普通ではない彼女なら車の後を追えるだろうとアクセルを踏んだ。レデントーレに黒いボディをぶつけた際に出来た凹凸、トランザムから垂れるオイルが点々と道標を作っている。]
この乗り物は車というんですよ。後ろに詰まれているガソリンで動いてるので誤心配なく。
貴方の世界にはありませんでしたか?
[徐々にスピードを上げる。窓の外の景色が流れる。
「それで、あの少女はなんなのだ。」という質問に鼻で笑った。]
彼女とは先程会ったばかりですし。私だって知りませんよ。
ええ、腕力と言い身体に宿る精神もまら普通ではなかった。
火災の原因なら彼女ではありませんよ、ちょっとした騒動がありましてね。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
[アロールは肩を踏み台にして飛ぶ。>>696
無事に着地したのを確認してこちらもクルリと止まる。]
わかった、退路を絶ちつつ、奴らの脚を奪えばいいんだな。
[蜘蛛がアロールの攻撃で逃げないように立ちはだかる。
強力な酸が厄介だが、こちらは対応可能である。再びローラースケートの要領で近づく。
そして蜘蛛の目の前で地面を足で蹴りあげて側転の体勢になる。そして回転しながら両のこぶしを蜘蛛の脚に、両腕をばねのようにしならせて真上にジャンプ]
まずは一本。
[脚を一本破壊する。]
……ガソリン?
それは知らんが、これが車ね……馬に引かせる車ならあるが、こんなに速いものではない。
[瞬く間に後方へ流れ去っていく景色に、瞬きして。
そうして、男が切り出した本題に、軽く顎髭を撫でた]
希望か。そういうことになるだろうな。
元の世界に戻る方法を探すにせよ、あの屍どもをなんとかせんことには、どうにもならん。
そうでなくとも、奴らには部下たちを殺された借りがある。出来ることなら、根絶やしにしてやりたいほどだ。
[剣の柄頭に手を置いて、指をとんとんと]
ただし、希望に縋ることなどしない。戦士たるもの、機会は自ら掴んで引き摺り込むものだ。
そのために役立つ話ならば、聞こう。貴様とて、何かを話す気があるから、私を乗せたのだろう?
副官 ヴァレリー がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(副官 ヴァレリーは村を出ました)
[ビル内の探索を終えたエーデルは、そこに簡易ではあるが自らの工房を制作した。
魔術師の工房とは、すなわち魔術師のテリトリーである。そこは工房を制作した魔術師の理によって成り立つ世界であり、無関係な人間が不用意に足を踏み入れようものなら、普通であれば生きて帰ってくる事は出来ないようなものだ。
尤も、現在無駄な魔力を消費したくないエーデルは、魔方陣を用いた簡素な結界―簡素と言っても、エナジードレインと幻惑の効果を持っている―を張った程度で済ませたのだが。]
[最後に結界の点検を行い、問題なく動作している事を確認してからエーデルはいくつかの物資を持って燃え盛るビルを出た。
しかし、ビルを出た所で行くあてがある訳でもない。とりあえず迷わぬようにと東の一方向に歩みを進める事に決めた。]
>>699だっ
―そうだな。
[悔しいが彼女の言うとおりだと、叫ぶのをやめた。
思い返してみれば。]
何処を見てんだ―
[立ち並ぶ建物の一角を見つめる視線に合わせてみた。
上下に二つのぎょろりとした目玉。
まるで腹に頭を押し込んだような風体。
その4の目玉に限らず図体は他の腐ったのよりも大きい。
歯の根ががちがちと鳴りそうだった。]
う、嘘だろ。
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