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― クーロン・表通り ―
[猥雑な街並は喧騒に満ち、新鮮な刺激に溢れていた。それらひとつひとつを眼に刻みながら感嘆に浸っていたが、このリージョンへとやってきた目的を思い出し、雑然と並ぶ露店の店員におもむろに声をかけ]
さがしている、医者。
どこ、行けばいい?
[骸骨の店員はこちらの姿をしげしげと見つめた後、裏通りへ続く道を指差した。血の気の荒い連中もいるから気を付けな、との忠告を付け足して。指先の向こうでは、遠くなるほどに明かりが弱まり、おぼろげな闇をたたえている]
……あり、がとう。
[技師に教わった礼の言葉を店員へと告げてから、ゆっくりと裏通りを目指して進んでいく]
─酒場─
おーし!かんぱーい!
そういやあんた名前なんつーんだっけ?
ジョーンズ?しけた名前だなー!
俺?あれさっき言わなかったっけか?
まあいいや、俺はシュンバ。
クーロン最強の剣士シュンバ様だぜ!
[ワッハッハッハと大声で笑うとどんどんと酒を流し込んでいく]
お前も飲め飲め!
―クーロン・酒場―
かんぱーい!
グビグビグビ!
麦茶だこれ!
おっとちゃんと名乗ってなかったか。
フリーダム・ジョーンズだ。副業が探偵と考古学者と冒険家で、本職は自由人だ。
[酒場の喧騒に負けないように、大声でやり取りする]
─ IRPO本部 ─
[「ジェノサイドブラック」という名前は伝えたものの、ひとまず、ドクター黒木の逮捕を持って「ダーク」の壊滅を公式見解とすると、職員は請け負った。
悪は必ず滅びるのだということを、宣伝する必要があるそうだ。
そのあたりの組織の事情は、ジャスティスの管轄ではないので、彼らに任せた。ジャスティスは「正義の味方」だ。つまりIRPOの味方ではあるが、IRPO隊員そのものではないのだ]
[かすかな駆動音を残しながら、ジャスティスは本部ビルを抜け、シップ発着場を目指す。
今回の戦いで、盾をダメにしてしまったので、クレイン博士の元に戻る前に、装備を整えようと判断し……]
!
[視覚に捕らえた姿>>232を、ピックアップ、拡大、判別。
9割以上の一致を確認。
ジャスティスは、兄弟機の間の特別なリンクを開いた]
『お久しぶりです』
―回想―
…此処の人間では、もちろんない。
[質問>>113の答えを告げながら、少しだけ申し訳ない気持ちになった。そうだ、と言ってやれたらどんなにいいか。
……ある日突然、知り合いすべてがいなくなるのはどんな気持ちだろう。]
古い話だが、ワカツというリージョンを知っているか?
私も行ったことはないのが――ここに似た雰囲気のところだったようだ。
春に桜、夏に蛍……風変わりな衣装に纏った人が住んでいた、という。
私の剣の師がそこの縁者でな。
この名前もその方がつけてくれた。
どうやら花の名前らし、
[ふいに泳いだ女の視線を追う。
……何かが聞こえた気がしたが、それが何であるかを判別することはできなかった。]
―回想終了―
―クーロン・イタ飯屋―
[帰るのが5年ぶり、>>203と言うフィロに少し目を丸くする。出て来たばかりの自分とまるで反対だな、なんてことを思う。
そして、『ゲート』の話に目を輝かせるフィロに]
ふふ、そう、座標さえわかればタダ、さ。
よし、それなら決まりだ。ぼくのゲートで向かおう。『テトラレッサ』に。
[キングダムから来たんだ、>>205との言葉には少しばかり顔を曇らせて]
…ん、そう。だよ。
[『王国』を名乗り続けるそのリージョン。その影を知るが故に。
そして、クーロンに来る必要がないのでは、と言われれば少し恥ずかしそうに]
あはは、ぼく、実は行ったことある所少なくてね。こことキングダムの他にはルミナスに行けるぐらい。
………うん、そうだね。行ける場所、増やしたい。…うん。増やせば、いいんだよね。
[フィロの言葉が素直に嬉しい。自分もそうするつもりだったけれど、笑顔で、前向きな言葉をかけられたのに、心が温かくなるような気がした。…キングダムで、そんな温かい言葉をくれたのは、ペットのユーニャぐらいだったから。]
ええと、それで座標は…うん、 …うん、わかった、行けるよ。
……えい。
[意識を空間にフォーカスして、手をかざせば、そこに異次元への扉が開く。フィロが服の裾を掴んでるのに気付けば、にっこりと笑んで]
大丈夫だよ。あっという間だ。
[そして、扉は二人の身体を包み、彼らを目的地へと運ぶ。セルリアンは意識を目標座標に、定めたまま。]
[リンクに位置情報を含めて送信する。
シップの入口方面。J・Qをガラス越しに見る向こう]
『私は問題ありません。現状、破損もありません。
貴女はどうですか?』
[ヒューマンがやるように、片手を上げ、ガラスの向こうに挨拶した]
『データを、いつもありがとうございます。
ルミナスの映像は普通でした』
[正義でも悪でもなく、守るべき平常であり日常、というその意味は、伝わるだろうか]
『通常戦闘に巻き込まれることもない為に、破損はありません。
が、やはり上手く動けないと感じる点は多々あります。しかし日常には影響はありません。』
[外見が外見の為か、絡まれるということも少ない。
変形する腕の銃を見れば大抵の者がひるんで逃げていた]
『普通、面白いことを言うのですね。』
[やはり実際に見るのとデータでは違うのだろうかと一瞬翳ったが、リンクしている間はある程度相手の感情回路も通じている。]
『ええ、普通でしたね。争いもない、ただ綺麗な。』
ツバキ?
[教えられた名前>>155を確かめるように繰り返す。
家出とかなんとか聞こえた気がしたが、そこは聞かなかったことにした。
自分も若いころはいろいろやらかしたものだ。]
ああ、私も、「さん」なんて柄じゃない。呼び捨てで構わない。
――それにしてもツバキ。ツバキね、なんだろう。なにか……
[なにかひっかかる。無作法さに眉を寄せるツバキの様子にも気づかず、考える。]
『…ジャスティスK。私は貴方を誇りに思う。』
[呟かれたこの言葉は、世界をまだ少ししか見ていないながらも体感した、彼女の「本心」だった。
この世界を守るのが彼であることに、ただ喜びしかなくて]
――って、はあ?ちょっと待て!!!
[話>>165>>166を聞き流していたわけではない。
なのに、何故彼女がいきなり土下座しているのか分からず混乱した。]
と、とりあえず頭上げて!!
[自分が土足で歩いたところに、頭が押し付けられる光景をとにかくなんとかしたい。
それでもツバキが頭を上げなければ、肩か腕を掴んで立ち上がらせるつもりで。]
─ テトラレッサ ─
[程なく、辺りの喧噪は消え、暫くの後、新たな空気が自分達を包むのを感じる。初めて吸う空気。初めて見る景色。
隣でぽかんとしているフィロ>>223と、また違う理由で、同じようにぽかんと口を開けていた。]
………ここが、フィロの、故郷。
[飛び上がるフィロを目で追って、視線はその背景の街並みへと注がれる。そこは、どこか温かくて、ほっとするような。
と、フィロが自分の手を掴み、「面白い所へ連れて行く」という>>225]
…何だろう?…ふふ、楽しみだな。
[楽しそうなフィロの姿に、自分も楽しくなってしまう。少し、引っ張られた勢いでつんのめってしまうが、まだ未熟ながらも剣をそれなりに扱えるようになった程度の…それでも本職の剣士には遠く及ばない…身体能力でもって、リカバリーする。]
[そうして、辿り着いた静かな場所。>>226]
…ここは……
モンスターの子どもたち。…いいな、みんな、楽しそうだ。
[柵の中でじゃれ合っている、獣姿のモンスターの子どもたちの姿は、見ているだけで心が和んだ。素朴な感想を漏らす。]
…へえ、かんこうきゃく。観光…そうか、観光か………… 孤児院か……
って、え、孤児院?
[観光と言う概念が今ひとつピンと来なくて、口で繰り返していたが、その場所の説明を聞いて、つい聞き返してしまう。]
…そうか。君は、ここの出身なのか………
[孤児。その言葉を聞いて、何か思うことがあるように、口を閉じる。それは、憐れみなどではなく、何かを考え込むような様子で。]
孤児でも。……こういう所で育つことが出来たなら……
[呟かれた言葉は微かで、フィロの耳に入ったかどうか]**
[>>168
一方的に捲し立てられる言葉に、「ああ。」とか「うん。」とか引きずられるように返事を返して。
よく解らない、ままに。名刺も受け取る。
元々怪しげな者の出入りが多く、名前を隠したがる者の多いからこそ需要のある闇医者稼業である。
こんな風に名刺を渡してくるのは珍しい。]
ああ、うん。あ、有難う…
[名刺とともに押し付けられるように渡される財布。
を何となく受け取ってしまいながら、何が何だかわからないまま男の後ろ姿を見送る。
と。ラジオがまた、割れた声音でニュースを吐き出して。今度こそ、と耳をそばだてたその耳に。
―――ナガサメマチで住人の大量失踪かぁ。
男の声が、「ナガサメマチ」と聞き逃した音を紡ぐ。]
―クーロン・宿自室―
[キョロキョロと調べ、こっそりとIRPOに連絡する]
報告します。周辺を捜査した結果、爆弾らしき物は見当たらなかったのじゃ…。
情報提供者は愉快犯と思われます。また…暴漢らしき覆面男に襲われましたが返り討ちにしといた…。
以上です。
[酒でも飲もう…と思いつつ酒場へ向かった]
―宿自室→酒場―
[近づく彼女>>252のバランスの悪い走り方に、手を差し伸べようとして、ジャスティスは止まる。
ガラスが2機を隔てている。ひと太刀で砕け割れるただのガラスだったが、それは出来ない。公共施設を破壊することは正義ではない]
『面白いですか?
私の日常の中に「普通」は貴重なので、そう表現しました。
「綺麗」ですか。成程、そう形容するのですね。参考にします』
[続く、「姉」の言葉>>255に、ジャスティスは驚きと、喜びを得た。
排熱システムがほんの少しだけ不調を起こし、機体温があがった]
『ありがとうございます。
私より広い世界を知った貴女にそう評価される事は、嬉しいです。
……姉さん』
[にこにこにこと。男は笑っている。
―――どう思う、お医者さん?
という。
男の問いには困った顔だけ返して、彼を見送る。]
縫合糸は、傷が塞がり次第抜け落ちるようになってなってるから。
糸、無理に引っ張らないように、ね。
[去っていく、背中にそう声を掛けた。
背が路地の先に消えるかどうか、といったところで扉を閉める。]
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