人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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渡り鳥 グレイヘン

[時間がかかる、との言葉に一瞬視線を落とす。
 しかしすぐにとろんとした微笑を浮かべて。
 屈託無く笑う岬守を見た]

 ココナッツ。
 わかったの、つたえておくね。

[ココナッツ、ココナッツ、と復唱しながら。
 席を立つ彼女に手を振って。
 ふわり、山の方角へと飛び立っていく。

 後には一枚、白い羽根が机の上に*残っていた*]

( 90 ) 2013/02/04(月) 01:47:35

太陽の子 ミズキ

― →山のログハウス ―

[家に帰ればまず、じたばたと動く袋の口を開いた。
 本日の収穫、白兎の耳を掴み持ち上げて、
 慣れた手つきでサバイバルナイフを滑らせる。

 動脈を切れば血液がどっと流れ出す。
              ………はずが、流れない。

 ここは、優しい世界。
 ミズキの望みのままにすべてが在る。
 故に、命の途切れる瞬間はとてもやさしく、安らかに。]

( 91 ) 2013/02/04(月) 01:56:03

太陽の子 ミズキ

[しばらくすれば、まな板に綺麗に捌かれた兎肉が並んだ。
 ここまではいい。
 が、問題はその先だ]

 だれに料理してもらおうか。

[肉を小分けに包みながら、
 兎料理のできそうな顔を思案する。
 まず思い浮かんだのは先日もベリーを渡した海辺の少女]

 またシンにお願いするかなぁ。
 いい加減嫌がられて無ければ良いのだが……。

 あとは―――…  『星売り』。

[その顔を思い浮かべれば、快活な表情に陰が落ちる。]

( 92 ) 2013/02/04(月) 01:56:58

星売り カスミ

[道化師が振り返れば、少女の人懐っこい笑みが見える。

自分の表情が、相手のそれと反射的に正反対になる性質を、少女は持ち合わせている。

道化師の仮面は涙を流しているかのよう。
だから、少女は笑う**]

( 93 ) 2013/02/04(月) 01:59:35

太陽の子 ミズキ

[ここは、優しい世界。
 ここは、暖かな世界。
 何も怖いことも、嫌なこともない。  ――けれど。]

 ……論外、だな。

[ふぅ。と溜息を吐き出し、作業の続きに取り掛かる。
 すっと伸びる瑞々しい手元で、太陽の輪が*輝いた*]

( 94 ) 2013/02/04(月) 02:01:39

無口 ローザ

[>>58鈴の音が耳に留まる。
そちらに視線を向ければ道化師の姿。


欠伸を見られていたのを恥ずかしがるように片手で顔を隠す]

…………。

[言葉は出てこないが、見た?と問い掛けるような視線を向けた**]

( 95 ) 2013/02/04(月) 13:32:11

道化師 リヴリア

[片手で顔を隠す様を見れば>>95、ゆっくりと彼女の方へ歩み寄る。
笑っていようが笑っていまいが、仮面はただ嗤うだけだ。
もっとも、少しばかり背が震えてもいたかもしれないが…

視線を向けられる。恥ずかしがっているのか何かを問いかけてくるような、そんな視線だっただろうか?
仮面は"何を?”と言わんばかりに小首を傾けながら歩み寄り、傍らで膝を抱えて座ってみせた]

 可愛らしい風の歌に誘われてね。
 お邪魔だったかい?

[そよ風に流れるふわりとした髪に合わせるかのように、仮面の白金の髪も軽やかに流れる。]

( 96 ) 2013/02/04(月) 13:55:58

無口 ローザ

[仮面が斜めっている。
見られていないならよかった、と片手をおろし
寄って来る仮面に邪魔ではない、という風に
軽く首を左右に振った。]


…………。

[風に遊ばれる銀色に目がいった。]

( 97 ) 2013/02/04(月) 17:42:47

道化師 リヴリア

 ここは世界がとてもよく見える。
 花も海も…風も…星も太陽も…微睡みも
 …いろんな世界が見えてくる。

[視線を気にすることなく。仮面は丘から世界を見渡していた。
常春の園からお裾分けを頂いたかのように咲く丘の花々。
程なく近いこの場所からなら、花守の娘と彼女の側で輝き咲く向日葵が如き太陽の娘の姿も見ることができただろうか?]

( 98 ) 2013/02/04(月) 18:35:25

道化師 リヴリア

 花守の世界、太陽の世界
 合わせ巡り世界は回るのだろうね。
 …キミの世界もここから見渡せるのかなぁ?

[見上げるように頭をぐいっと反らせた後で、頭だけをぐるりとローザに向ければ、その拍子にたなびく髪が大きく揺れる。
陽光の下で、白に近い金髪は一層輝いていく。
見やった視線の元、仮面に描かれた眼は何かを映すことはなかったけれど。
その代わりにボロを辿って肩口からひょっこり現れた白くて長い…現実と随分乖離していてもいたが蛇に見えなくもないナニカが、さながら「こんにちわぁ」と顔を出して、興味深そうにつぶらな瞳で彼女を見つめてもいたか]

( 99 ) 2013/02/04(月) 18:35:43

無口 ローザ

[道化師の視線を追うようにして同じように花守と太陽を見る。
さっきまでミていた相手だ。
問いかけられた言葉尻を感じ、道化師に視線を戻す。
風に舞う髪は白に近い金色。幻想的にキラキラと輝いて見える。
それをぼんやりと観ていると、視界の端がにょろりと動いた。]


かわいい・・・・。

[道化師の言葉に返事をするよりも蛇に対する感想が口を飛び出した。
はっとした様子で口をつぐむ。しかし視線は蛇に向いたまま。
真っ白な蛇は奥底に潜む感情をくすぐる。]

( 100 ) 2013/02/04(月) 19:17:00

道化師 リヴリア


[一瞬きょとんとした…のは仮面ではなくて蛇らしきそれの方だった。
仮面は相変わらずローザを見据えたまま動かない。代わりに蛇っぽいなにかは恥ずかしげに一旦ボロの中へと身を隠してから、そぉっと顔だけ出して口をつぐんだ彼女を眺めていた。
そんな見つめ合う時間が少し続いて]

 く…あはは

[一瞬仮面が震える。漏れる声色は嘲笑とも愉悦とも…いや、単純に可笑しさがこみ上げた笑い。
最初声を押し殺していた仮面だったが、やがて堪えきれなくなって腹を抱えて笑い出した]

( 101 ) 2013/02/04(月) 20:15:01

道化師 リヴリア

 かわいい? あはは、ボク以外でははじめて言われたんじゃないかな?
 驚いたりは怖がられたりはあったけれどね。
 ほら、言われ慣れてないからこんなにも恥ずかしがっちゃってさ。

[笑い疲れて肩で息をすれば、やはり仮面が邪魔だったようで、ほんの微かにそれをずらす。
かいま見えた隙間からは、仮面を写したような下弦の月がちらりと見えただろう]

( 102 ) 2013/02/04(月) 20:15:22

お花畑の ハル

[少女の願いを映すお花畑。
 少女の願うままに在るお花畑。
 金色に咲いているタンポポもあれば、真っ白な綿毛になったタンポポもある]

 たんぽぽー。

[丘の上からの視線には全く気づくことなく、少女はころんと寝転がると、タンポポの綿毛をふうっと吹いて、空へ飛ばした]

 飛んでけー。

[舞いあがる綿毛を目で追いかけて、空を見上げ。
 きらきらしたお日様に眩しげに目を細める]

( 103 ) 2013/02/04(月) 20:31:18

太陽の子 ミズキ

― 山のログハウス:玄関前 ―

[包んだ肉を腰から下げたポーチに収め、ログハウスを出る。
 玄関先には花水木の樹。
 シロツメクサの花冠をところどころ彩る花と同じ、
 季節外れの赤い花が咲き誇る]

 ん……  んーぅ。
 天高く、馬肥ゆる秋。  ……か。

[一つ伸びをして天を見上げる。
目に入るまばゆい太陽の光に、青葉の円い目を細めた。]

( 104 ) 2013/02/04(月) 20:51:44

太陽の子 ミズキ

[そうしてしばらく秋空を流れる雲を眺めていれば、
 視界の中を影が過ぎる。
 ふわりふわり、海の方角から飛来するのは渡り鳥>>90]

 おや…… 噂をすれば。

 グレイヘン!

[腕を天に伸ばし、大きく振る。
 太陽のブレスがシャラリと音を立てた*]

( 105 ) 2013/02/04(月) 21:19:57

岬守 シン

 −海岸線の家−

[木匙の入った器を手に、優雅に空へ舞い上がる少女見上げ
手を振ると、テーブルの上にひらり残った白いひとひら拾い上げ]

…天草、あとどれくらいあったかなあ…。

[平面は海岸からテラスへ、テラスから室内へと続く。
渡り鳥の残していった白い羽は、棚の壜の中。
使った器の片づけを終えると、テーブルの籠の元へ戻る。
片手には水が入った器、もう片手には"どうぐばこ"。
籠の中に手を入れて、取り出すのは大きな巻貝]

こいつは手強そうそうだなあ…

["どうぐばこ"とラベリングされた箱から
取り出したのは撓む気配もなさそうな、見た目にも固い紙。
適当な大きさに破りとると水に浸し、
浸した紙を巻貝にあて、徐に擦りだした。
辺りには波の打ち寄せる音と、巻貝を磨く紙鑢の乾いた音ばかり]

( 106 ) 2013/02/04(月) 21:29:14

渡り鳥 グレイヘン

― やま ―

 ここなっつ、ここなっつ。

[秋色の山へ向かってふわり、ふわりと漂いながら]

 ベリーはどこにかくれてる?

[きょろきょろ、上からじゃ探せないと岬守の少女は言っていた]

 ここなっつ、どこなっつ、ここなっつ。

[少し高度を下げると落ち葉と土の香り]

 ――……?

[名前を呼ばれて。
 きらり、山の中で太陽が光った]

( 107 ) 2013/02/04(月) 21:51:54

渡り鳥 グレイヘン

 ミズキ。

[少し目をこすって。
 光の元を認めるとにこっと目を細めた]

 さがしてたの、ミズキ。
 うんとね。
 ちゃいろのおやまに、かくれんぼのベリー。
 ぐれいへんはベリーがみつからないの。

 それから、えっとね。
 シンがちょうだいって、いってた。
 なっつ、なっつ……ここ、こなっつに にあうもの?
 シンがおりょうりするんだって

( 108 ) 2013/02/04(月) 21:59:50

渡り鳥 グレイヘン、こなっつ?どこなっつ?どこのこなっつ?と指折り呟いている。

( A6 ) 2013/02/04(月) 22:00:36


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