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―駅のホームの売店近く―
♪Hush, baby, my dolly, I pray you don't cry,
And I'll give you some bread,
and some milk by-and-by;♪
[ふんふん〜♪ と軽やかな声で口遊むのは、
地球星域に伝わるという古い歌。]
[「いい子だから泣かないでね」「パンやミルクをあげるから」と、まるで甘いもので子どもをあやすような歌詞の歌に、ふと何かを思い出したような表情になり。]
そういえば、リル・・・。
無事に乗れたかな・・・怒ってないといいけど。
[妹を案じるかのように視線を下向けたのは一瞬。
すぐにからりと笑顔に戻る。]
♪Or perhaps you like custard, or, maybe, a tart,
Then to either you're welcome, with all my heart.♪
全部はあげないけれど、ね。
[”カスタードプリンがいい? それともタルト?”
”いいわ、全部あげるから 泣かないでちょうだいね”
残りの歌詞を口遊みながら、スターライナーの乗車口へ。]
村の設定が変更されました。
[ハンス様のため息もなんのその。意気揚々と乗車口に向かうイザベラ様。
「あ、あの」]
なによ?
[「さっきのお肉なんですけど、割とマジで勘弁して頂けませんか?」]
えー…そうねぇ。まぁ優しいイザベラさんはただいま輪をかけて優しいからチャンスをくれてやらないでもないわよ。
[・・・突っ込んではいけない。我慢です]
ゲームをしましょう。失敗したら大人しく食べてもらうわ。
[「ゲーム・・・ですか。成功したら食べなくていいって事ですね」
よ、よかった。割とまともな蜘蛛の糸]
え?成功?
[「・・・」]
村の設定が変更されました。
まぁゲームの内容はおいおいね。
おいおい。
[「・・・」]
ところでお弁当はどこで食べましょうか?
食堂車か自室よねぇ。
[あ。乗車口が見えてきました]
そういえば、まだこの列車の外には出てなかったね。
少し空気を吸いにいくのもいいかも。
[入り口へ向かったところで、イザベラの脚に蹴飛ばされてしまった]
ふふ。こんにちは。
猫さん……でいいのかしら?
[行儀が悪いというよりも可愛さの勝る行動>>243につい笑みが漏れる。
同じ機関車の乗客と分かり親近感が湧いたのか、自然と話しかけていた。]
本当においしかったのぅ。
できたてのあつあつが最高なのじゃ。
さて、お腹も膨れたし腹ごなしを兼ねて、わしも列車の短剣としゃれ込もうかのぅ。
─サロン─
ふーっ
うん、美味しかったな。
[一条の買った「たこやき」弁当は、
丸々とした「たこやき」だけで構成されていたようだ。
亜空間ダストシュートに空箱を入れる為、ソファから立ち上がる。]
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