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[少しだけたどたどしい、その細工は。
―― 間違いなく、彼女の為に作ったもの。]
あの、オリガ。
………これ、……
[何と言っていいかわからなくなって、その細工に触れる。
……どうやらブローチになっていて、
これならケープの止め具になりそう]
[なんだか、今までもらえなかった分のプレゼントを、詰め合わせたみたいだ、とか。
そんなことを、考えてた。]
[そっとケープにブローチを取り付けて。
これで、ずり落ちることはあまりないだろう、と。]
オリガ、これ、…直接、渡したかった。
―― 俺の、罪は。ゆるされた、みたい、…だから、……
ようやく、あなたを愛していると、言える。
[オリガの手が空いていれば、そっとその手を握る。
そうでなければ、髪を撫で。
そっと、彼女の様子を、見守った。**]
― 過去の記憶 ―
[結局、宿に火がくべられる事も、狼が食べに来ることもなかった。一人宿の二階で磨り減った本を読み続けていた彼を見つけたのは、武装した兵士達だった]
――!
――っ!!
[口々に喚きたて、銃器を突きつける彼らに無理矢理立ち上がらさせられて見たものは、村の滅び。村長として村を支配してきた父を始め、歩けば誰もが知っている顔見知り達、妹のように接していた病弱な娘の妹、皆、白い雪の中に埋もれていた。建物の至る所にまで飛び散った黒い染みを残し、抉れた赤黒い肉を覗かせながら]
(結局、約束は果たせなかった)
[頼む相手が違うと彼に告げたのは誰だったか。姉のようで違う獣だった彼女と共に村を出たのだろう。あの村で生き残っていたのは、死体しかなかった宿の二階にいた自分だけだった]
[アリョールの自己紹介に自分も答える]
私はイライダ・ベレズナヤ
…教会…ここは昔の教会みたいよねぇ。
というより、夢だと思っていたけれど。
パニーニが作りたいと思っただけで
食材と道具が目の前に現れたのよ?
なにか、奇跡でもあるのかしらね?
[クスリと笑ってアリョールを見た]
ヴィエーディマなら、何かご存じない?
[残された彼は一人引っ立てられ、取調べを受けた末、牢獄に入れられた。誰も彼を犯人とは思っていなかっただろうが、犯人にさせる者もいなかった]
(ニコラス……ようやく俺は……)
[吊るされたあいつ。きっとこのままでいれば自分もと思うと、悪くない気分だった。このままで、いれば]
(このままで、いれば)
[――が、凍える牢で眠っていた筈の自分が見たものは、嘗ての村のようでそうでない村の入り口だった。古めかしい門を潜り、呟く]
……戻ってしまったのか。
[この住み難い、たった一人の世界へと**]
[記憶には残っていないはずなのに。
自分は、ずっとこの時を待っていた気がする。
感情が次々とこみ上げてくる。
記憶の糸が途切れたままなのが、もどかしい。
嬉しく、そして愛おしく想うのに。
その感情を、記憶と照らし合わせる事が出来ない。
思い出せないもどかしさと、言葉を伝えられないもどかしさと。
双方に涙しながら、そっと彼の手を握り、その胸に身を寄せた**]
…いい匂いがしてきたね。
[カップをぎゅっと両手で握ると、ぽつりとそう言って]
ここがどこかはわからないけど、こういうのもいいのかな。
[っと再度自分に言い聞かせるように言った]
材料が?ふってわいた?
[くすり微笑むイライダに、秘密がばれた子どものような拗ねた顔で視線をそらしていたが、奇跡ときけば]
…そんな魔法がまだあるのか…?
[考えこむ仕草で]
天国とは…違うわよね。
まだくたばるわけにいかないんだけど
天国…?それは困るわね
[アリョール同じように考えこむ]
ちょっと他のところも見てくるわ
[そう告げると聖堂を後にした]
ゆき≠チて見たことある?
リディヤ…
僕実は見たことないんだ。
寒いと見れるって、ほんとうなのかな?
[窓を見つめて、か細い声でそういった]
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