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………なんというアバウト。
[コダマは運転手のおおらかさに驚き11%感心19%の視線を向けている!
ともあれ、幽霊少年少女達や不思議ネコ?が乗り込んでくれば彼らにも幻のお土産のことを知ってるか訊ねた。あと、飛び乗ってきた青年にも。
で、]
ふーん。…………。
[>>167コダマは意味深な笑みを浮かべる不思議ネコをじっと見つめてみた]
そうだね。このまま待ちぼうけもいやだし。
[ふと、料金表を見つめた]
大人394(1000)子供はその92%と書いている。
・・・・・・人?
まぼろしのおみやげ?
[ものすごいあほのこな発音になった。
「なんだそれ?」
「聞かれてるのはこっちよ」]
みんな、知ってる?
[全員揃って首を振る]
ごめんね・・・わかんないや・・・
[「学校に引きこもって早42年、外の世界の情報なんてなー」
「そうですね」
「ねぇ、ムムちゃん。思ったんだけど。その幻のお土産とやらをあの人へのお土産にしたらどうかな?」]
!?そ、そだね・・・なんなのかよくわかんないけど・・・喜んでくれるかな・・・
[「ムムさんからのプレゼントならなんでも喜んでくれそうですけどね」
「まぁ渡す側の気持ちの問題よね」]
/*
・□・「うおおおあなんという多角。そしてケヴィン君がひっかからないいいい」
・□・「ところでコダマよ、『まあ適当に』ってどういう意味だか知ってるか?」
コダマ「まさかあいつのゆる騙りに悶々としてるんじゃないだろうね」
11人目、多村 芳雄 がやってきました。
多村 芳雄は、おまかせ を希望しました。
― 温泉郷の港 ―
いやあほんと船に間に合ってよかったー。
次の出航は何日後になるかわらかんもんなー。
チャリの補助推力の燃料が何時もと違ったけど、案外といけるもんだ、うん。よくやってくれた僕のゴアップ号、お陰で間に合った。
さて、ここには僕の心を鷲掴みにするガイザーはあるんだろうか。いやきっとあるに違いない。なんたって此処はガイザー郷だったよ…ね。うん。
えっと、荷物、チェックチェック。
―OK。ある。これも、あれも、それも、よし。
最近厳しくなったチャリの規則確認もよし。
ホルダーに―今日はノーマルペプ○にして。
よし出発だ!
>>176
そっか、君もその後ろの子達もわかんないかー。
[少年少女達の中で唯一浮いていない少年に目線を合わせて応えた]
(……ん? 浮いてる?)
[コダマは少年の背後をまじまじと見た――が彼の後ろにいたはずの少年少女達の姿は見えなくなっていた。
どうやらコダマには幽霊は見えたり見えなかったりするようだが、]
どこに消えたのさ……まさか最新型の光学迷彩を使って姿を隠した? いやでもそんなもの持ってればボクの対機械センサーに反応するはず……。???
[まさか幽霊と乗り合わせたとは思わず、ひたすら科学的な考えを繰り広げていた]
そ、そうだね、ボクもなんなのか忘れちゃったんだけど、貰った人は喜ぶに違いないね、かりっとしてるから。
12人目、私服警官 カルマ がやってきました。
私服警官 カルマは、おまかせ を希望しました。
― 道 ―
温泉…か。温泉は良いよね。疲れも取れるし。
でもなんでここに行けって言われたんだろう。
まぁ良いけどね。今日もお前(桑…ではなく鍬)を頼りにしてるよ。
[手には鍬を持ち、一人で歩いている男は私服ではいるがちゃんとした警官である。
何故かこの星に行くように命じられた男はしばらくこの星に滞在予定だ。]
殿様蛙のぬいぐるみだね。
師匠から聞いた話によると。
なんでもここの温泉郷は蛙が見つけたといわれてるんだよ。
人々はその蛙に感謝してお社を建てたらしいね。
勿論、蛙が神様で狛犬も狛蛙。
だから蛙のマスコットキャラが置いているわけさ。
折角だから初詣はその神社へお参りしようかな。
>>178>>183
ああ、殿様蛙のぬいぐるみがマスコットなのは知ってたけど、温泉郷の成り立ちは知らなかった。情報感謝するよ。
となると、温泉郷幻のお土産は、神とも崇められてる蛙が関係してるのかな。
………蛙の形をしたお菓子?
[「かりっと」していたという記憶から、思考がどうしても食べ物方面に飛んでしまうコダマであった]
>>184
……まあそんなところだよね。
[クッキー、かりんとうという言葉に頷いて]
んー、ボクも一度土産物屋に行ったんだけど、それっぽいのは見なかったなあ。
というか「幻の」って言うくらいだから、店内には置いてない、何か特別なことをしないと手に入らない代物のような気がするんだ……。
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