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>>402
[コーヒーに比べれば毛皮や宝石の方が難易度は低そうだとふと思った。少なくとも偽者を掴まされることは、ない]
………貢ぐ、ねぇ
この歳になってそんな言葉を聞くとは―――っと
[バッジを片手でぱしっと受け取ると、]
あぁ……「これ」って言うところを「あれ」って言い間違えたんだよ
[どうやら素ボケをかましたらしい]
見てたのはこのバッジのことだ。
昔を思い出して……な
[昔、というのは貿易船に乗ってた頃のことで]
そういやぁ何かのバッジに小型のマイクやらトランシーバーやらくっつけ―――
[ムーランが耳に手を当てたのを見て言葉を止める。
どうやら誰かと通信みたいなのをしているようだが]
+パー+
ぐー:イヤリング型通信機か?
ちょき:電波を受信する体質か?
ぱー:まさかとは思うが……
………冗談よ。
連邦が、そんなに簡単にバッジを取り上げるような、
倫理から外れる人を採用する訳はないから。
[外れた容器を拾い上げ、ちゃんと捨てる。]
………――
[言いかけてやめる。まさかが当たっていたところで得られるものはたぶん、ない]
>>417
…………何とでも言うがいいさ
[苦笑い。]
そんな大層なもんじゃなくて、確か――+表+
表:雑貨屋で売ってるようなバッジだ。
裏:仲間の誰かが作ったバッジだ。
変な人ね。
[続けられる言葉がないなら困ったような笑み。]
そ、雑貨屋に売ってるバッジを改造して、
仲間同士で使えるようにしてたのね。
>>418
え、そうなの?
……いや、だからあれはだな。
[しどろもどろに似たような言い訳を並べた]
しかし、そんな簡単に済むものなのか。星によっては契約の際に膨大な契約データをよこすところもあったが。
もしや貴様は所謂……
表:偉い人なのか?/裏:エロイ人なのか?(噛んだらしい)
+表+
……………。
[何という事でしょう。密林エリアの伝説のキング胡麻斑海豹に当たったようです。しかも餓えているみたいですね。これは大変大変。]
アル、ここでバッジのお返しをして頂戴♪
[ウィンクをして、さっとアルの背後へ1(5)m後退した。]
>>421
……訊いてほしかったのか?
[探検隊のバッジを掌の上でくるくるしつつ]
そ、小型通信機として、な……あれは俺の改造した代物の中でも4(6)+1番目の傑作だった
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