611 ぬばたまの檻
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[さて、次に僕を喚ぶのは、眷属>>125。]
[見遣れば、そこにはひとりの青年>>117。]
おやおや……
[ふ、と双眸を細め]
それはさぞ、お困りだったことでしょう。
ええ、構いませんよ。
さあどうぞ、ロラン様。 お待ち申し上げておりまhした。
[他の客人と同じように、一礼を返した。]
( 203 ) 2011/01/21(金) 23:10:24
気をひく必要が何処に?
どうしても欲しければ、奪い取るまでだからな。我慢が出来る間は紳士でいる、それだけだ
[そして、大抵の場合は我慢が出来ずに奪い取り
飽きたら捨てる、と言うのが『海賊紳士』の常ではあった]
四本の腕…?
ああ、連弾か。だが残念な事に俺様は弾けないからな
誰ぞ亡霊でも誰でも良いから連弾を聴かせて欲しいものだな!
[まさか、目の前の女の兄弟がこの城を彷徨っているなど知る由もない]
( 204 ) 2011/01/21(金) 23:10:46
[亡霊の返答>>189に男は目を細めた]
ええ、忘れてしまってよかったっすね。大抵は悪い噂っすから。
[口調に、悪い噂を立てられて憤慨する様子は見られない。男にとって外の世界での評判は退屈なものでしかないのだから。
次いで、亡霊が名乗る>>190のを聞くと、]
名前は覚えてたんすか。それはよかったっす。いつまでも「そこの人」とか「あなた」だけじゃ不便っすからね。
あ、俺はイヴァンっす。
[ずっと昔は、外から来た人間達のように長いフルネームを名乗っていたはずだが、今は、「イヴァン」以外の部分は、覚えていない]
( 205 ) 2011/01/21(金) 23:11:26
/*
わぁい!皆がどこにいるのか分からないわヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
というか、着替え一人でするつもりなかったのに、着替えちゃった☆(ゝω・)vキャピ
( -79 ) 2011/01/21(金) 23:12:00
―礼拝堂前―
[城主には礼拝堂を見ていた男>>196が何を思うかは知れない。
ただ彼の言葉に少しだけ驚いたような表情を浮かべ]
吸血鬼の城――…。
そんな噂を聞いたのに貴方は此処に来たの?
吸血鬼が怖くない?
[さも不思議そうな様子で問いを重ねる。
そうして腕に掛けられたコートの有様にチラと視線を向けて]
私はイライダ。
部屋に着替えを用意させておくわ。
[悪戯な笑みを浮かべそう告げる]
( 206 ) 2011/01/21(金) 23:13:35
[少し癖のある銅色の髪は、石鹸の泡を洗い流せば温かな金属めいた光沢を取り戻した。
先端はゆるく首筋にかかり、雫を光らせる。
乾いた布でやや乱暴にそれを拭うと、ユーリーは湯からあがり、差し出された衣類を手にとった。
上質のリネンでできた肌着に、絹のシャツとスウェードをあしらったズボン。
シャツは生成りに見えて、実は複雑な工程で染めてあるのだと気づいた。
ベストのボタンは髪にあわせた銅色。
刻まれた模様は聖杯か、あるいは──]
…これは、わたしの血によって立てられる
新しい契約である…
( 207 ) 2011/01/21(金) 23:13:40
― 礼拝堂>>101 ―
[深紅の花弁が風に舞う
偽りの命の血が轟と噴く
対にして一 一にして対
演舞宛らに奏でられる剣戟の調
<Танец с саблями>
背中合わせに戦っていた師が今何処に居るのか知る術はなく。]
ひ―――――ぁ―――
[反らされた喉元にかかる妖艶な女の指。
断続的に震える肩の先、
耳朶を擽る囁きは夜無き夜より深い響き。
蠱惑的な香りは与えられし血の持ち主である事を告げ、
むしろ指に身を委ねるように。こくりと喉が鳴る。
――――そして、この指から逃れる術もなかった。]
( 208 ) 2011/01/21(金) 23:14:16
え?
[フィグネリアが肩を震わせた声>>167はもちろん聞こえていて。]
[しかし、平野に住まう民は海賊については伝聞でしか知らず。]
[海の夜盗、程度の認識だった。]
”かいぞく”って、悪い人なんじゃ?
[声の聞こえた方を見て眉を寄せた。]
[平野では夜盗は馬で襲ってくる。]
[馬相手なら追い払えるのだけれどとそんな風に考えていたり。]
( 209 ) 2011/01/21(金) 23:15:23
おねだり、ねえ?
聴きたくなったらここに引きずりこさせようか
[ふ、と笑みを浮かべて音楽室を後にするアナスタシアを見送る>>199]
ああ、じゃあまた後でな
[音楽室の窓から煙管の灰を捨てた
見られたら見咎められるだろうか?それでも知った事ではないだろう]
( 210 ) 2011/01/21(金) 23:15:27
あ、もう一階降りればよかったんですね。
ありがとうございます。
こちらこそ。よろしくお願いします。
本当は、こういう場所あまり慣れていなくて…。
[フィグネリア>>192には話し易いおねえさんという印象を持ったせいか、]
[そんな風に言ってえへへと笑った。]
( 211 ) 2011/01/21(金) 23:15:28
( A21 ) 2011/01/21(金) 23:17:03
あら、そう? …?
[>>198で少々苛立ちの様子を込めたメーフィエの様子に、
細目の端をほんの僅かに上げた。
…真顔になった際の声は聞きそびれた様子]
…初めまして。私はヴェロニカ。
……お願いするわ、合ってるから。安心なさい。
[指差された城を見ると、再度その大きさに圧倒されかけるが、
グレゴリーの紳士な対応に気を良くして僅かに笑んだ]
( 212 ) 2011/01/21(金) 23:17:27
[聖書の一節を口にしたことで、ユーリーは死んだ父母のために、まだ祈りを捧げていないことを思い出した。]
礼拝堂があったな、確か。
司祭はいるのか?
[だが、それよりも先に、城主に話をつけなければならない。
部屋を出て、家令とおぼしき老侍従を見つけると、城主に面会できるかを問う。]
( 213 ) 2011/01/21(金) 23:17:57
―回想(>>203)―
あー、いい。いい。……ごほん。
[馬を投げ出しては、ユーリーに叱られていたことを思い出した。
部下の時も、そして彼が上官になってからも。
慌ててアヴァクームを遮り、ばつが悪いのを隠すように咳払いをしてから手綱を再び握った。]
ご配慮感謝する。
だが、馬は騎士の足故、私自身でやらねば気が済まないのです。
それでは失礼!
[ 踵を返し、ユーリーと共に一度は門を去る。
舌の根も乾かぬうちに手綱を投げ出すのは、ユーリーと別れてからの事。]
( 214 ) 2011/01/21(金) 23:18:35
フィグネリアは、笑う少女>>211に、無意識に小さな笑みを浮かべて**
( A22 ) 2011/01/21(金) 23:19:10
>>204
野蛮だこと。
[奪い取るという麗人に、端的な感想。
緩い苛立ちが首をもたげ、煙の臭いが鼻につく]
亡霊が共に弾いてくれるなら――紳士を名乗る蛮族と或るよりはよほど居心地がいいでしょう。
[引きずりこさせるというトリスに、背中越しにも聞こえる程の声量で、二度目となる悪態を ついた]
一昨日きやがれ――
( 215 ) 2011/01/21(金) 23:21:11
[>>205の自己紹介を聞き終える]
イヴァン…さんですね。よろしくお願いします。
[嬉しそうに握られていた左手に右手を重ね手を握り返す、と同時に]
あの………私の顔に見覚えはありますか??
[自分でも突拍子のない質問だと思ったのか自分の発言を必死でフォローするため、言い訳っぽく早口でまくしたてる]
いや、訳あってこの城に来たのだったらもしかしたら城主さんと知り合いだったかもしれませんし、あるいは、あの、万に一つの可能性ですが、有名人だったり…とかあるかもしれないじゃないですか。
( 216 ) 2011/01/21(金) 23:21:37
/*
しかしこれからアリョールをどうするっすかねえ。
1.我が主に助けを求める
2.リディヤに突撃して助けを求める
3.責任もって面倒見る
4.いっそ縁故ある人に押しt……げふんげふん
5.むしろ俺が縁故を結ぶ
6.その他
1(6) 一番いい出目を頼むっす。
( -80 ) 2011/01/21(金) 23:21:59
ようやく、いつ始まってもいい態勢になった (←
男としか知り合ってねえようおいおい。
入浴シーンはまあ趣味です。
いつもなら大浴場とか露天風呂とかババーンと出すんだけど、人様の城なんで、どこまでやっていいかわからんかったので欧州風に部屋にバスタブあるタイプにした。
( -81 ) 2011/01/21(金) 23:23:33
/*
なるほど。
プロ中に我が主と絡めて一石二鳥っすね!
( -82 ) 2011/01/21(金) 23:24:07
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