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[馬車を降りる。
凍える程と予想していた風は、薄く花の薫さえ孕んでいた。さらり、流れた髪を指でかき上げる]
お前。お帰り。
此処までご苦労だったわね。迎えはいらないわ。
[共に馬車に揺られて来た侍女を素っ気なく労い。
現れた城の使用人らしき人影を、一瞥して唇の端を引き上げた]
――アナスタシア・ニコラエヴナ。
御招待に預かり光栄ですわと、御城主様へ。
それから…部屋は、庭の見える部屋を用意して。
── 現在軸 ――
[郷里を追われたユーリーは森へ逃げ込んだ。
太古の森に守られ、ぬばたまの闇に導かれて。
軍にいた頃に習い覚えた技でわずかに食いつなぎ、道なき道を辿る。
そうして、いくつの日没を見送ったか。
風が払った霧の帳の向う、
行く手に忽然と現れた古城こそは──
吸血鬼の城 ]
── … … 、
[悪徳と妄執の深淵とは知らぬままに、漏れる吐息。
ややもするとユーリーの眼差しは物憂さと、庇護を求める媚びを含んだ。]
人は…住んでいるのだろうか。
[苔むした路傍の石に腰を下ろして休みながら、しばし考える。]
――御機嫌よう、御城主様?
[低く。バルコニーを見上げ、薔薇の薫の霧に溶かすように囁いた。
小さく纏めた荷物を使用人が降ろせば、馬車は細い山道をかたことと揺れながら帰って往く]
酷い道ね。疲れたわ――お湯を頂戴。
それに、まともなお茶を淹れてくださる?
[つとドレスの黒を翻して、案内されるまま*城の中へと*]
ようこそ、おいで下さいました。
アナスタシア様。
城主ともども、お待ち申し上げておりました。
[馬車を降りる女性>>5へと一礼し、柔らかな笑みを称える。]
庭の望める御部屋ですね。 承知致しました。
さあどうぞ、此方へ。
[手燭の陰を揺らめかせ。
城内へと客人を招き入れるだろう。]
冒頭の「革命」云々は、ユーリーの過去設定であると同時に、これから起きるであろう、
「吸血鬼に対する人間側の抵抗」
を投影したものです。>>2なんかは特に。
ユーリーの実家では家主が殺されましたが、さて、この城での結末はどうなりますことやら。
海賊紳士 トリス が参加しました。
(tenyou) 海賊紳士 トリスは、血人 を希望しました。
── 跳ね橋 ──
[上着に直接袖は通さず
黒い長靴で石畳を踏み歩く麗人が一人]
ふん、呼ばれて来てやったぜ…イライダ
まあ相変わらずお前は引き蘢りだろうがな
[海上が常のこの口の悪い麗人が招待状を見つけたのは偶然も偶然
換金の為に陸に上がって自分の家に帰った為だった
よもや、招待状を送った本人も自分が来るとは思っていないに違いないだろう]
ベルナルト が参加しました。
(linca) ベルナルトは、村人 を希望しました。
―城の前―
[どこでもよかった。
とにかく、息が吐けて、ゆっくり眠れそうなところなら、どこでも。
その場所を求めて、長い間さまよってきたのだ。理不尽に自分を巻き込んだ戦場を逃げて、ずっと、ずっと。
襤褸のコートを纏った線の細い男は、目の前にそびえ立つ城の影をみとめて、まず――安堵した]
ベルナルト は肩書きと名前を 敗残兵 ベルナルト に変更しました。
[森の奥の古城。
馬車の音を遠く聴いて、人の気配を確信する。
襤褸の上着、僅かに引きずった足、落ち窪んだ瞳。
顔に傷がつかなくて本当によかったと思う]
可哀想な兵隊さん、だ。
頼めば、泊めてくれるさ。きっとな。
[甘い期待ではあるかもしれないが、今まで寝泊まりしてきた冷え切った無人の小屋を思えば、期待くらいしても良いように思える。
そこまで考えて、ふと思い至ったこと。――吸血鬼の城?
乾いたせせら笑いが、森の中に響いた]
ダニール が見物しに来ました。
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