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−2F−
−Timetable >>190 − >>191−
(ヂッ…ヂヂッ…ザッ―――――)
[鼻歌代わりにノイズ音を漏らしながら、図書室となった一角で本のページを繰る。1Fに少女を残し、向かった先で見つけたのが、この部屋だった]
あァ。クソ。暇だ。退屈だ。クソ。
[呟き、愚痴りながら、本のページを繰る。その目は文字を追ってはいない。
男がめくっていったページは全て、その文面が意味を持たない点と線に置き換わっていた。
文章データのノイズ化。男にとって見れば、梱包材の気泡を一つ一つ潰すようなものだ。それなりに暇は潰せるが、特別楽しいものでもない]
……あァん?
[その目が、つと、窓の外に向けられた。―――その窓の外を、上階へと向かい、『塊』が通り過ぎていく]
オイ。おいおいおいおいおいおい。
なんだァ、こりゃァ。おい。何の冗談だ。クソッ。
なんであのクソが紛れ込んでやがンだ、あァ?
[苛立ちをそのまま言葉にしたところで、答えるものはいない。
データを食い荒らし、食い尽くす、破壊のプログラム。男の苛立ちは憎悪であり、同属嫌悪だった]
……ブチ壊す。
[その目的を果たすため、男は上階へと向かった]
/*
おーおーおー、ケネスにナカノヒト経由で因縁フラグが立ったぞー>>191で。
あと踊り子さんの隠れ家がー! おとぎばなしがー! うわー!
/*
4Fが中身のパラダイスになる まで読んだ
(中身はケネスアイコンが好きで コーネリアスのRPがツボ)
― 少し前・外 ―
[攻撃プログラムの雨に打たれながら、生まれたばかりのようなAI>>160を塔の中へ促そうとする。
しかしコーネリアスは、こちらの言葉を聞いているのかいないのか。
その場を動かずに、雨を舐め取ったりしている]
もう。本当に知らないからね!
[別にこのAIを助ける義務がある訳でもない。
くるりと踵を返して、塔に向かいずんずんと歩いていく。
小さな呟き>>161は、雨に掻き消され届かなかった]
enfant terrible……
そんな呼ばれ方があったとは、知らなかった。
というか、……そんなに恐ろしくは、なかったぞ?
まあ……あの三人が束になってかかってきた時は確かに怖かったが……いや、こっちの話だ。
『それって果たし状の件? 束になってかかられて、負けたの?』
まあそんなところだ。
[確かに彼らは多くの子供達からは恐れられていた。
私だって、好きかと訊かれたら「嫌いではない」と答えることしかできないだろう。
だけど。彼らと過ごした日々は私にとって悪くはなかった。
その悪くはなかった日々を、もう一度やり直すことなどできないなら、
私にできるのはせめて、彼らの背を変わることなく追い続けること]
ああ、私は自分の道を自分で決めているよ。
だが……自分の道を自分で決められるからといって、人間はAIと違って「プログラムされていない」と完全に言い切れるものだろうか?
― 1F/エントランス ―
[塔の内部へ戻り、雨の脅威に晒されなくなった所で、defence mechanismsを解き黄色い傘を消した。
リソースは再び、全てのプログラムの核であるピンクのハートに集中し、攻撃にも防御にも自在に回せるようになった]
[背後では塔の壁を伝い、先程雨の中に残して来たAI>>167が這い上って行く所であったが、少年AIがそれに気付くことはなかった**]
― 3F/正方形の広場近く ―
[ そう呼んでいた事の詳細な話は止しておいた。代わりに、]
それはどういう意味かしら、Little。
プログラムされていないのが人間ではないの?
[ おっとりと問いかける。]
― 4階 ―
[立ち上がりはしたものの次の行動指針を選択できずに、ぼんやりと辺りを見回していた。
本体の備える眼よりも、avaritiaのもたらす情報の方がソレにとっては理解しやすく、把握に富む。故に虚ろの瞳は定まらず無為に彷徨した]
いく
[ワープゾーンを介しての人の出入りとホログラフ上の光点の移動を何度か認識して、avaritiaがそちらを示す]
おりる たべる
[ぺとぺとと濡れた音を立てて、素足を進ませる。
ワープゾーンの方へ。
進路上を遮るものがいたならば、単純な回避行動を取るという判断を下せないままその足は訥々と*止まってしまう*]
上手く説明できる自身はないが、こういうことだ。
何か「大いなるもの」によって、私達の生命はプログラムされているのではないか。
自分の道を自分で選んでいると人は思い込んでいるが、それぞれの人の辿る道筋は既に決められていて、私達は決められたとおりの道を歩かされているのではないか。
……とまあ、そういうことを考えてしまうのが人間というものだと、私は言いたかったんだ。
[そしてこのプログラム説は、世界にもまた当てはまる。
Babylon。プログラムされた世界(Programmed World)。電脳空間の一区画。
このちっぽけな世界の外側にある現実世界もまた、「大いなる何か」によってプログラムされた世界なのではないか]
神という言葉を知っているか?
/*
>>200の一行目に入れようとしたが、さすがにこれは時計職人さんの「ぶち殺すぞ貴様フラグ」を立ててしまいそうでやめた。
そもそもこの世界、神はいるのか
/*
>>200の後半がくどい!!
そして順調にPSY-TRANCEに染まっていくナカノヒトとキャロルの思考!!
あと村建てさんいるのは分かってたけどいまだにロッテである確証がもてない!!
「大いなるもの」
[ 目を閉じ暫しした後、薄く限りなく白い色の文字盤が現れた。]
それは神の存在かしら。
万物を作り、目に見えない運命を遍く全てに与える。
[ そっと立ち上がり、目映いそら(上)を見上げる。]
それとも、宇宙?
煌く輝き。電脳世界の珠玉のClosed Spaceを遠くから眺めるように、星雲と銀河が群れを成す―――。
[ ゆるりと持ち上げた指に、蝶々や蜻蛉など、何が止まれば絵画のように様になった事だろう。]
―4F―
[灰髪のAIはゆらりと立ち上がり、何事かを解析するような視線の動きを見せた後ワープゾーンに歩を進める。
付近にいたためつい身を引き、道を開けた。]
[彼が誰にも止められないなら、ワープゾーンのスパークに消え行くのを見送り。誰かに止められるなら、そちらにつと視線だけを送り。
どちらにせよ男はそっと目を伏せ、1Fでそうしていたようにそこに佇んでいる**]
「大いなるもの」
[ 目を閉じ暫しした後、薄く限りなく白い色の文字盤が現れた。]
それは神の存在かしら。
万物を作り、目に見えない運命を遍く全てに与える。
[ そっと立ち上がり、目映いそら(上)を見上げる。]
それとも、宇宙?
煌く輝き。電脳世界の珠玉のClosed Spaceを遠くから眺めるように、星雲と銀河が群れを成す―――。
[ ゆるりと持ち上げた指に、蝶々や蜻蛉など、何かが止まれば絵画のように様になった事だろう。]
大いなるものが宇宙なら、
巨大な演算機器の中に私達は居る事になるのね。
もしプログラムされているのだとすれば。
全てはこの世界は決まっているのかしら。
選び取った運命もまた、決められているのかしら。
[ ――は、Little Dancerに儚く微笑みかけた。]
面白い事を言うのね。だったら、今の道を歩いていないあなたじゃないあなたもいる事になるの?
/*
Corneliusのメモの「ヴィンくん」にときめきをかくせない(落ち着いて中身)
おにゃのこにも触れに行きたいなー。3Fに今行く用事が……ない……
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おかしい。これは「Babylon Heterotopia.」的な発想としての発言ではないわ。(宇宙話はPCに係ってはいるけれど。)
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