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―喫茶まろん―
おお、本当に名前変わってる。
久しぶりだからなー。ちょっと緊張しちゃうな。
[わざとらしく深呼吸一回。
窓から中を覗き込んでから、こっそりドアを開けて]
ども、失礼しまーす。
コーヒーいただいても宜しいですか?
[姿を消した魔王とは入れ違いになったか。
店主に声をかけてから、割と遠慮なくカウンターに腰を下ろした]
夢見 ブリジット が見物しにやってきました。
夢見 ブリジットは、見物人 を希望しました。
[卵とマカロニ、塩昆布等の食材が入ったビニール袋がバサリと膝から落ちた。
その音に反応してか、眠りこけていた持ち主の身体がびくりと動く。
心地よく椅子を揺らす振動。
カタンカタンと規則的に聞こえる音色。
急速に意識が覚醒していくのに任せて、重い瞼を擦りながら床に落ちたビニール袋をゆっくりとした動作で拾う。
辺りを見渡すと流れる景色が窓の外に見えた。
どうやら、電車の中に居るらしい。
広場のベンチで少しうとうとしていたら、これだ。]
う。ぁ……何処に向かってるんだろ、この電車……
[窓の外を見遣りながら呟く。
車内のアナウンスが次の停車駅――ジンロウ町――を告げていた。]
『ラッ〇ーリターン』を販売していた製菓会社を叩き潰してこい。
ああ、連中何を勘違いしたのか急に態度が横柄になってなぁ。
ぐしゅしゅしゅしゅ……悪の組織とは一体何なのか再教育してやらねばなるまい。
いい年こいて教育を施さねば成らぬとはなんともまぁ、人の成長とはそれを欲し、求めるものの以外は与えられない事に気づかぬとはなんともまぁ愚かしいのぅ。
ああ、製菓会社の周りも、邪魔するものも全て、等しくなぎ払ってしまえ。
多少のおイタは構わぬぞ。悪とは何か、感覚が麻痺していそうな町ゆえにな。
再教育してやるのじゃ……。
・製菓会社の近くにあるものは誰の自宅(本拠地等)?1(6)
1.ユーイチ 2.メルクリウス 3.シャルロット
4.カンナギ 5.メイアル 6.カルロ
「せいぎか!」
『あくか?』
〈どっちでもいい〉
《さいごはへいわとふしょくのせかいー》
[いつからそこに居たのか。喫茶まろんの天井近くを漂いながら騒ぎ立てる]
あらあ、メルクリスじゃない。
[ダークサイド同士ということで若干顔見知りの彼に声をかけた。紅茶のカップが到着していればそれを少し飲みながら]
あたしね、今度ちょっと手伝いに行くんだけど。
暇だったらそっちも来る?
[内実は、魔王の城であれこれするって話なのだが、面白いからとその点は伏せて話を軽くした。]
こっちの好きにやって構わないって言うんだから。良い話だって思わない?
[シャルロットの小さな呟きは聞き取れなかったが、窓際の花達がその声を届けてくれた]
(……本音、か?分からん)
[JJの言葉には俯き、胸元のペンダントにそっと触れて]
今何が出来るか、何をすべきか。
正義も悪も関係ない私はどうしたら良いのかしらね?むしろ正義も悪も敵であり味方でもある…おかしな立ち位置ね、私。
[そこまで吐いて、何かが頭の中に響いたような…気がした。>>509]
……?
今、誰か何か私に言った?
「yippee yi yea!」
[意気揚々とブルサシ怪人は命じられた通り、件の製菓会社に向けて駆け出していった。散々暴れることができたのなら、付近にあったか道中にあったか
ユーイチの住処が壊滅させられてしまったかも知れない。]
ぐしゅしゅしゅしゅ……暴れろ、暴れろ。
小難しい言葉など要らぬ。態度で示すのじゃ!
[ご満悦な...はそのままゆっくりとした足取りで怪人の成果を見守るべくその後を追った]
>>517
[トメ子に見せ物じゃないと言われて、少ししょんぼり。]
む、すまん。じゃが、ワシはあれをやっとるトメちゃんが好きでのぅ。覚えとるかね。ワシが昔、トメちゃんの追っかけをしていた頃のことを。
あの頃は、バトル警報だなんだと立ち入り禁止になったりせんで、いろんな人が見物していたもんじゃった。
戦う方も気をつかって、危険なこともせんでなぁ。
ああ、良い時代じゃった。
/*
ポルターガイスト達はお持ち帰りしたいなあ。
もにもにしたい。
って、今まろん亭(ユーイチさんの真似)に居るんだ!触るチャンス到来ですか!
>>518
ああ、いらっしゃい。
[入ってくる黒い帽子の人物に声をかけ、手早く、だが丁寧に珈琲を淹れて出す。隣に、小さなクッキーを二つ添えた。]
ごゆっくり。
少々騒がしい連中が来ておるが、大目に見てやっとくれ。
客?
では、これは遠慮なく頂いておくぞ。魔王を愉しませるとは、なかなかハードルが高いが。
[魔王が出て行くのを見送った後]
最悪廃人とは、また危険だな。だがリスクなくして科学の進歩はない!
試しに使ってみよう。たしか、どこかで聞いた呪文が。
囁き、詠唱、祈り……念じろ!
[ブレスレットを手にして、精神を集中する。+裏+が表なら、1(6)が出てくるかも。
1. ケーキセット4(6)人前
2. ラッ〇ーリターン
3. 珍しい形の石
4. 65段ギアの自転車
5. 井戸端戦隊シュフレンジャーのフィギュア
6. <<プロフェッサー JJ>>]
あれ、メイアル?
やあやあ、どうだい、元気かい、順調かい?
[知った顔である。陽気に言葉を返す]
へえ、手伝いかー。
好きにやらせてくれるのか。君には向いてそうだねえ。
……で、誰と組んだの?
[敢えて伏せられているかも分からなかったが、まず問いかけるのは相手について]
>>508
(あう。余計な事をしゃべりすぎちゃったです。
このばーちゃんに隊長のことがばれちゃってるかもしれないです。
はぅぅぅ。こんな事だから“名も無き研究員A”さんに「まだまだお前は半人前だー!」と怒られちゃうのですね。
当たり障りの無さそうなところだけ本当のことを言っておくですよ。)
[言葉に出さず頭の中でそんな事を考えている間、一人百面相をしていたかもしれない。]
え、えっと。「おにーさん」は幼馴染みたいな関係の近所のおにーさんだけど、すごい人なのです。
それで、ある時「一緒に来るか?」って聞かれて「うん。」って答えたのです。
私はただおにーさんと一緒に居るのが好きだっただけなのです。
[続けてユーイチ>>512に]
だから、勉強熱心とかじゃなくて、ただおにーさんが好きなだけなのです。
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