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―中央広場―
えーっと、19(35)丁目はどっちだっけ……と。
[組織を破壊しまくっている関係上、一つの拠点に居続けるのは実は辛かったりする。
数週間前に変えたばかりの住所を確かめながら、中央広場を横切った]
お、あちらに見えるは……
[言葉を交わしたエルヴァイラの姿に、自然と視線が向く]
/*
実は一人称まだ決めてなかった気がしたのでずっと迷っていたのですが……あたしにしちゃうのかなぁ? 前もそうだったので私にしたいかも。妾は避けたい。
そうですか、召喚師様でしたか。
[そのまま受け取ったようだ。
隣の人物には、お侍様、と声を掛け。]
それでは、勇者様をお見かけしましたら、教えてくださいね。
[にこりと微笑む。]
はーい。
わっかりましたー
[いい返事で子供モードのまま。兄?が「じゃあそろそろ」と促すようにして二人はその場を後にする。背後から恐るべき相手の視線(>>389)を気づいていたのかも知れない。+丁+もし捕まれば(半)少しは会話し、逃げ切れば(丁)逃げたであろう**]
>>387
ああ、それか。
[ピンクの少女と掲示板と、さっき来た連中へと順に視線を移してから、少女に戻す。]
どこぞの配達員が『頭の中に女の人の声が聞こえてきて』などと言うものでな。
まあ、この町では良くあることじゃよ。世界を救ってと言われるとか、世界を滅ぼすだの世迷い言を吐く輩が現れるとかいうのは。
[ちょうど、店の奥に置かれたテレビでは、『今日の魔王ニュース』が流れたところ。>>386]
ワシも詳しくは知らんが、案外と悪の組織も普通に計画を喋っておるでな。嬢ちゃんも、そういうことを聞いたらヒーロー110番に電話するんじゃぞ。
善と悪のじゃれ合いは構わんが、世界を消したがるのはちと困るでな。
まったく、世界を滅ぼそうとするなど、最近の悪もなっとらん。世界を支配して悪逆の限りを尽くすのが、悪のまろんだろうが。
最近の若い連中はこれだから……
[シャルロットに背を向けて、なにやらぶつくさ文句を言っている。]
ククク、こうも連続でされては他の者どもも息つく暇もあるまい。
だがしばし滅びの道までは時間がかかろう、たまには出かけてみるか。
[石畳の城を歩き門に「魔王は留守です」という表札を立てて、歩いていった]
/*
そういえば気づいたというのは正体感知かと思ったのですが、目が合った合わなかったという類のものだったのですね。まあいいや。
−少し前:アニュエラの道具屋−
[ビニル傘を差した幼女を見送り]
ふふっ……。
あたしはもう、ダークサイドではなく、ニュートラルだと言ってるのに……。仕用がない子。
[最も]
[トメ子に求められさえすれば、いつでもジャスティスサイドに寝返る気なのだが]
[しかし、まだその気持ちさえ伝えられていない状態で]
……あのレンタルビデオ(DVDですらない)ショップで、偶然手に取ったひとつのビデオ……。
あれが、すっかりあたしの人生を変えてしまったわ。
あの方が、20年前からこの村にお住まいだと知り、闇のコネを使い倒して、ここへお店を開いて数年。やっと顔見知りにまでなれた……。
全てはこれからなのよ。
誰にも邪魔は、させないわ。
――んっ
[ぴくり、と少女のポニーテールが揺れる。]
……これは……
っ、いけない!また世界が……!
[神父にぺこりとお辞儀をすると、くるりと踵を返し、だっ、と走り出す。]
一刻も早く、勇者様を見つけなければ!
[((公証人))が村側なら勇者のもとへ、狼側なら魔王のもとへ、それ以外なら戻ってきてしまうだろう。]
/*何気ない会話のつもりだったのに、ここでの返答が今後の方向性を大きく左右しそうな分岐点になっている件。
表向きは無邪気だけど、心の奥底では「みんな消えちゃえばいいのに…」と思っているダークな一面を持っているところまでは決めていたけど、
世界を『滅ぼそうとする』のか、世界を『支配しようとする』のか。
さてさて、どうしましょうかねぇ。*/
しかし、困ったわ。
おばあちゃまと、もう少しお近づきになりたくても、妖女モードだと、あまりに美しすぎて、迂闊に歩き回れないのよね。
この間は、美しさのあまりに時空を歪めてしまったし……。あたしに見惚れた人から、時間を奪ってしまうことなんて、毎回だし。
美しすぎるのも、困りものだわ。
……そうだわ。
ラブレターなんてどうかしら。
[頬を染めて恥じらう姿は、妖艶というより、愛らしいというべき美しさで]
[すとん。]
[降り立った場所―――― そこに、1人の人物の姿を認める。]
……あの方が、勇者様……?
[そこにいたのは………… [ジャスティス急便 カンナギ]だった。]
[すとん。]
[降り立った場所―――― そこに、1人の人物の姿を認める。]
……あの方が、勇者様……?
[そこにいたのは………… [謎の少女 メイアル]だった。]
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