人狼物語(瓜科国)


1946 時計の村


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貴族 サラ

>>410(レーヴ)いつか見た、空を駆っていた男

リリアーヌを見ていると(>>348>>379)、どこかの時間で見た空跳ねる男が、側で笑っているのを見掛ける。

「ご機嫌よう。初めまして、空跳ねる人
貴方も、リリアーヌのお友達?」

見た目や所作は余り洗練されているとは言えないけれど、出が悪いと言う訳では無いように見える。

けれども、リリアーヌの様な純朴な、しかも貴族の子が。いきなり大の男と連れ歩いている姿を見たのなら。些か警戒をしなければいけないだろう。

決してその考えは悟られないように、柔らかい物腰を崩さず話し掛ける。

( 419 ) 2020/02/01(土) 23:38:28

傭兵 ブレイク

>>406 ルクレース
だろ?
それにしても、ルクレースは字が綺麗そうだ。今度気が向いたら俺にも筆を向けてくれ。無理にとは言わないが、あんたの字を見てみたい。
/☼門外の事に疎いブレイクはルクレースが物書きである事も知らぬまま、話を進めていた。

テントの中に入れば、当然のように声を落とす事だろう。☼/

……実は、俺はサーカスは2度目だ。1度目は親戚の女と……お、始まったな。
/☼ベンチのような席に着いて、目の前で繰り広げられる芸に目を向ける。

踊り子達の華麗な舞から始まり、煌びやかな衣装を身にまとった少女の綱渡り。これは命綱など見当たらずに心臓が早鐘を打つ。だが、彼女が無事に渡り着れば、喝采の拍手が奏でられる。☼/

( 420 ) 2020/02/01(土) 23:38:58

傭兵 ブレイク

>>406 ルクレース
/☼次に、観客から1人選ばれたナイフ投げ。当たれば一溜りもないのは傭兵であるブレイクは想像がついて、瞬き1つせずに見つめた。体の輪郭に沿って投げられるナイフは、終わる頃には人型へと形どっている。
その頃ブレイクはといえば、それにしてもよくあんな遠くから投げて狙い通りに当たるものだと感心の一声を上げた。
続いてピエロの大道芸。2つ重ねたボールの上に飛び乗り、その上で逆さまになって足を開脚している。実質Tの字のピエロは口を弧の形にしたまま、苦しげもなく身軽な芸を繰り広げた。

他にも様々な芸が休む間もなく行われ、60分ほどのショーは1分のように感じられた事だろう。

ブレイクは舞台の袖に去りゆく演者達を見送り、輝く瞳で隣のルクレースへと向き直る。☼/

……ルクレース、見たか?すごいかったな!
いやあ、若い頃にも見た上に歳を取れば感性が鈍っているとは思っていたが、そんな事はなかった。素晴らしいものは素晴らしい。その事に変わりはねえな!
/☼まるで少年のように好奇心に満ちた笑いを浮かべて、彼女に感想を述べた。
目の前のルクレースはどんな表情をしているだろうか?☼/

( 421 ) 2020/02/01(土) 23:39:08

箱入り娘 ヘンリエッタ

>>391 ルーツ
「オブリビオン帝国の彼……とても賢い王様だわ。
輝くような英雄譚でも冒険でも勇猛でもなく、聡明で王様としてしなければいけないことをよくわかっていらしたのね。
……でもお寂しくはなかったのかしら、とつい思ってしまうの。国を栄えさせて民を幸せにした王子様は、誰よりも人の幸せと平和を願った方は幸せでいられたのかしら……?
つい、王族のようにうんと高貴なかたのことを私、身近な考えに引き寄せてしまうの。きっとそのかたがたにしかわからない誇りもあるでしょうに。

お心にかなわなくても、せめて理解して差し上げたいと思うようなかたでなくて?
ルーツが憧れるの、とてもよくわかったわ!」

かたや自分は夢みがちな幼さをぶつけるのにはちょうどいい相手を選んだものだ……と思う。

「おじさまはね。甘いものがお好きでかくれんぼの鬼が得意。背が高くて力が強くて、お食事もたくさん召し上がるの。くまさんみたいでしょう?

とてもお優しくて、お話をさせるのが上手なの。そして、私に危ないことが起こらないようにしてくれたヒーローなのよ。」

( 422 ) 2020/02/01(土) 23:40:30

箱入り娘 ヘンリエッタ

手近なベンチに腰掛けて、手に持ったコーンの上のアイスに思い切って口をつける。
お父様がご覧になったらなんて言うかしら?ジャンに見つかったらスプーンを渡されるのかしら?

でも私は今自由!お友達と並んでソフトクリームをいただくなんて理想的なお祭りの過ごし方だわ!

( 423 ) 2020/02/01(土) 23:40:41

【独】 浮浪者 グレゴリオ

**あれ、太陽かな……工場かな…

( -287 ) 2020/02/01(土) 23:42:04

【独】 手紙配達人 レーヴ

/*
すまねえええええサラちゃん!!!昨日こっち見てくれてたのね!!!めちゃくちゃ総無視しとる申し訳ない!!!!!>>45ね!今見た!!ごめんね!!!ごめんね!!!!!!!

( -288 ) 2020/02/01(土) 23:42:04

新聞屋見習い アイリーン

>>375 ブレイク

「なになに??!聞かせて聞かせて!!」
ブレイクの提案に、リーンは食いつくように目を輝かせる。
それが新聞の記事になるかどうかは置いても、リーンは人の色んな話しを聞くことが何よりも好きだった。

肩に与えられた衝撃はとても優しいもので、だからこそ、リーンは安心して、楽しそうにブレイクの話に耳を傾けることができただろう。

( 424 ) 2020/02/01(土) 23:42:51

地主の娘 セレナ

セレナはマザークロックの鎮座された広間へと到着した。ゆっくりと歩を進め、マザークロックをぼんやりと眺める。これが私たちの母なる時計なのだと、なんとなく感慨に耽っていた。私たちの生きる時は、マザークロックが生み出したもの。もとは同じクロックならば、人と時を共有するのも自然なことなのだろうか、と、サラとの会話を思い出しながら。


……そうだ。王へのご挨拶がまだだった。
普段会うことは少ないが、この機会にご挨拶はしておかなくてはならない。
父からも念押しされていたのに、すっかり忘れていた。

( 425 ) 2020/02/01(土) 23:44:45

箱入り娘 ヘンリエッタ

それにしてもジャンにはさすがにかわいそうなことをしたかしら?
マザー・クロックを一緒に見て、人混みに託けて逃げ出して。1度お城のホールに戻るべき?

いえいえ、あの人も開き直ってお祭りを楽しめばいいんだわ。今見つかったら家に閉じ込められそう。

( 426 ) 2020/02/01(土) 23:45:00

傭兵 ブレイク

/☼国王陛下への謁見を済ませ、廊下へと足を向けた時。見知った少女が目の前に現れた。☼/

>>413 サラ
久しぶりだな、サラ。息災そうで何よりだ。

様付けも先生の敬称もいらんさ。俺はあんたを対等と思ってるんだぜ?
だが、ここで身分の話はナシだ。クロノスティス家よりマーキュリー家は地位が低いんだしよ。
/☼にかりと笑えば、ぽんぽんとサラの頭を撫でる。
こうすると怒った事を思い出してすぐに手を引いたが。☼/

それにしても、さっき暴漢が地に転がってるのを憲兵が引き摺っていたがアレはあんたの仕業か?

( 427 ) 2020/02/01(土) 23:45:33

(村建て人)

賑わいを見せる覇権国家の祭典。
それは雲のように薄く間延びした黒い煙の向こうで冴えるような月が立ち上ってからも、なりを潜めることはない。

宵の口特有の蒼く冷えた空気が辺りを漂う。

祭りの一日目が無事に終わり、《マザー・クロック》を見にやってきた者たちは城をあとにするだろう。


城下町はまだ、明るい。
辺りが暗くなって行くにつれて、街を包む活気は、より一層輝きを増していくようだった。

( #1 ) 2020/02/01(土) 23:47:46

(村建て人)

そんな中、誰が初めに異変に気付いたのだろうか。

( #2 ) 2020/02/01(土) 23:48:14

【独】 傭兵 ブレイク

**不穏〜〜〜役職希望ニートとかないの?怠けたい

( -289 ) 2020/02/01(土) 23:50:46

(村建て人)

──かち、かち、かち、と。
国中の時計の針が一斉に回り出した。不規則に、何かの前触れのように。
あちこちで、時を刻む音が鳴り響くだろう。


そして、それが止む頃。

( #3 ) 2020/02/01(土) 23:51:00

新聞屋見習い アイリーン

>>405 サラ

「ええ、お茶会!それはそれは、とてもとっても…参加、してみたい…!」

初めて口にした単語に、なんだか擽ったい気持ちになる。お茶会。そんな優雅な席に、私も参加しても良いものだろうか?でも、お貴族様の誘いを断るというのもいかがなものよね?うんうん!

「呼んでいただけるなら、喜んで!楽しいネタもいーっぱい揃えるよ!!」

リーンは嬉しさにぎゅっと手を握り締めた。

( 428 ) 2020/02/01(土) 23:53:15

代弁者 ルーツ

>>415 アイリーン
かけられる言葉が今まで浴びてきた冷たいものとかけ離れていて、正しい返答が出来なかった。もちろん答えなどないのは知っているが。
なにか彼女が話す度、人形ならペラペラだったはずなのに息詰まる。
私をこのように捉えて欲しい。こんな私を受け止めて。
そんな言葉が彼女には見透かされてるようで、祭が引き合わせてくれた友人に深く深く感謝をする。
ありがとう、ありがとう。

特急アイリーン・クロッカー号は快速で進んでいく。
ルーちゃん、リンちゃん。そんな砕けた呼び方で益体の無い話をしてるうちに電車は終点に到着する。
理解者「ここがリンちゃんのおすすめのお店だよね?どれ食べるの??
ここはお姉さんが奢ってあげましょう!」

気分も最高潮で彼女の財布の口もゆるくなる。
品物が出るまでに少し時間があった。

理解者「ねね、なんでリンちゃんは新聞屋さんをやってるの?」
なんだか口調が幼くなってることは自分でも気づいていた。
着飾らない自分の素に戻っているのか。
それとも、
少しでも彼女に近づきたいと思っているのか。

( 429 ) 2020/02/01(土) 23:53:29

シルヴィ

░▓▒▓█▓░░▓▒

「かかるぞ。
各員遅れるなよ」

*/
薬師に貰った目薬を差して、
晴れた視界を持って、黒き煙の続く空へ朗々と告げた。
/*

( 430 ) 2020/02/01(土) 23:54:19

貴族 サラ

>>427ブレイク
「えぇ。先生もお元気そうで
お顔の傷が増えたのではなくて?

では、ブレイクと。思えば、鍛練の休み時間の間はそもそもブレイクと呼んでいたものね。
勿論。そして、家の地位等関係なく。私が貴方の強さを尊敬しているのも、その歴戦を尊く思っているのも変わらないわ」

頭を撫でられて、久方ぶりに、年相応のむくれ顔を見せてしまう

「むぅ。ミスター?年頃のレディの髪を、気安く触るものではなくてよ?もう私も、後一年で当主となるのだから。
私とブレイクの仲だから良いものを。

あぁ、あの不届者達。
そうよ。私の命に惹かれて欲しがってしまったようだったから、少し撫でて差し上げたの。
ブレイクとの鍛練に比べると、準備運動にもならないくらいだったけれど。

大きいお祭りだけあって、やはり。素性不確かな者達も紛れ込んではしまっているようね」

( 431 ) 2020/02/01(土) 23:54:49

シルヴィ は、支配人に任命されました。



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