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─ 事件の1週間と数日後・慰霊碑 ─
[断られなかったのでそのまま、ぽすっ、とヴェスの隣に座る。
言動も言葉も子供のよう。
まぁ気付かないかー、なんて言葉は心の中のみで紡がれた]
誰かの追悼?
[『影身』もまたモニュメントに視線を向けたまま、ヴェスへと問いかける。
その後に少しだけ顔をヴェスの方へと向けて、様子を窺った*]
― 事件から一週間後 スラム街 ―
ふーん。
なんか、すっごく変わってんなぁ。
[カラクリ仕掛けの箱に近づき、鍵穴を見ながら、そうポツリと言って。]
んー、まぁ、箱自体は壊さないと思いますし、
それなら。
[錠前は最悪壊れてしまってもかまわない、と言われれば、そう答える。そして、視線を箱から外し、彼女の方を見れば、上目遣いで見つめる目と合っただろう。]
ま、やってみますよ。
[そう言って、にっと笑う]
3000。鍵、壊したら、半額。
そんなとこですかね。
[そう言いながら、そこらへんのガラクタから、使えそうなものを拾う。*]
─ 事件から1週間後 中層 「カフェ トッテリア」 ─
[ベルから見る心の家の構造は人によって様々だ。入口を入ればすぐに大事な思い出が大々的に飾られている人もいれば、大切な思い出を厳重に隠す人もいる。ヴェスにいたっては通路のドアにも鍵がかかっているのだからずいぶんと他人を拒絶したいらしい。その割には鍵はずいぶんと脆い印象を受けた。]
(防衛本能は強そうなのに、防御能力は低いって感じ。変なの。)
[するりするりとヴェスの中へ入り続ける。上からの指示に従い、彼が事件の日にどのような事を見ていたかを把握しなければならない。断片的な思考と記憶をたどりつつ、目的の場所へと近づいていく。今発現しているベルの能力は特段相手の精神を脅かすことはない。今のところヴェスに異変が見られないとすれば、トリガーに触れてはいないのだろうか。]
今一番大切なものは……
[質問を開始して5分ほど。ところどころ異様に混濁した精神状況を通過したが、大した支障は見受けられなかった。だが、突然強固な壁にぶち当たった。恐ろしいほどに重厚な扉。ここまでの扉を作り出すということは、やはり事件の記憶がここに残るのか。]
あっ…
[無理やりこじ開けようとしたところでベルの体に異変が起こった。異能の反動からか、気づけばポタポタとテーブルに赤い鼻血が滴っている。]
(キレイな人。)
[ほんの一瞬垣間見えた映像。気づけば涙までボロボロと流れ落ちている。何が起こったのかはベル自身わかっていない。ただ、ヴェスから感じ取った何かはとても悲しみに溢れたものだったことは間違いない。]
ごめんなさい、あの、私。
[はっと我に返れば慌てて鼻をハンカチで押さえた。未だに潤む瞳でヴェスを見据える。]
私、嘘をつきました。
実は私、テレパスなんです。精神系の能力者なんです。
あなたの心を、頭の中を覗きました。
[鼻が詰まったような、か細い声で続ける。]
嘘をついたことは謝ります。
でも、カウンセリングは続けさせてください。
私では力不足かもしれないけれど、あなたのこと、放っておけません。
[理由は言葉にならない。ただ、仕事という以上にベルを後押しする使命感のようなものが芽生えている。]
今日はもう10分ですので、終わりにします。
また…よろしくお願いします。
[ペコリと頭を下げた。*]
ー 事件より十日後 : 下層区域倉庫街 ー
[バイクを修理をしながら、少しの休憩。 ]
……ーーー……。
[周囲を見渡す。 ふと、離れたところに見えた柱につけられたタッチパネル。 あの場所で小さな来訪者と一緒にいて]
……ーーー…。
[彼には、あれから、会えていない。
彼自身も言っていた。すべてが終われば立ち去ると。]
……ーーー…ーーー。
[あの子は迷わず帰れたのだろうか。帰るべき場所に行けたのだろうか。 また会えるのだろうか。]
[スゥと息をついた。 修理工具を手に持って修理を再開する。上司はまだ戻ってこない。 ゆっくりと時間をかけて作業していた*]
― 事件から一週間後 スラム街 ―
[にっ、と向けられた笑顔はずいぶんと気持ちのいいものだった。]
ふふ、頼もしいのです。
[イルマも口元を三日月にして笑み返す。]
3000。
ええ、お願いします。
[スティーブの先ほどの笑顔、鷹揚なたたずまい。きっといい仕事をするに違いない。と、期待感に胸膨らませ、イルマはスティーブがガラクタを探すのを見守った。]
振ってみても何も音がしないんですよ。
きっと、中にみっちり詰まってるに違いないのです。
[気を付けて、と添えて箱の様子を告げた。]*
─ 事件の1週間と数日後・慰霊碑 ─
そっか。
[表情なく、ここにはいない、と告げるヴェス>>373に短く相槌を打つ。
僅かな間の後、問い返されたのに視線をモニュメントへと戻して]
ボクは散歩中だったんだけどね。
君が見えたから寄り道したんだ。
[目的は慰霊碑ではなくヴェスだったと、隠すことなく話した]
思うままに過ごせてる?
[『─── 欲望のままに。』
例の事件の時に、『死神』として存在した時に向けた言葉。
それを滲ませての問いかけ。
視線を向けてヴェスの反応を見る*]
/*
ふと気づいたんだけど… 精神影響がなされているかどうかのチェックでも、ヴェスやん自死行動してたよね…?(多分、明確には書いて無かったけど、個人医でも)
── 1週間後:中層「カフェ トッテリア」(夕方) ──
[襲撃事件での結末での出来事>>340がヴェスに与えたのは、その強固な拘束を、自死に導かない程度の綻びを与えたか。
自罰、自責、それらによる耐えきれない心の悲鳴すら封殺し、しかし自死に直結するそれは、鍵の脆さに見えるようにある程度覗いても>>369、そういった行動をとる閾値がゼロからは高くなっていただろう]
大切なものは、……兄みたいな人……
[スティーブの姿が浮かぶ。
ふ、とセーガの姿も浮かびあがりかけたか。
5分の質問の間、適当な返答ではなく幾らかはそのまま答えたものもあっただろう。
例えば、嫌いな物、とかは。
ぽん、とポトフめいた切った人参の姿が浮かび。
『あまりにんじんは好きじゃないかも』
『食えるんだけど、なんかさ…』
『嫌いだったのかもな…』
等と。
何故かそこだけは、クリアに思考が浮かんでいたか。
それは、気持ちや…過去が、整理されているのといないのとの違いかもしれないが]
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