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[作業をしてるセーガに上司はイライラと声をかける。]
『おい冷凍ロボ』
…はぃ、なん、ですか…?
『返事してんじゃねえよロボかてめぇ。
ったく……、あー、あれだ。 最近どうよ。ほら、あれ。』
………ーーー…? 最近、こうです。
[質問の意図がよくわからないのでそう答えた。
頭を殴られた。 よく分からない。]
『そうじゃなくてなぁ!!! あーもういい!
バイクのパーツ買ってくら! てめえはそれ直せるように準備しとけよ!!!』
[何故か怒って、パーツ屋に向かってしまった上司に不思議そうに一度顔を向け、言われた通りにまたバイクの図面へと向き直った。 その日は一日バイクの修理と格闘しているだろう**]
── 事件の1週間と数日後(慰霊碑) ──
[行く前に用意した花束を、そっと置いた。
酷い頭痛がする]
[ドーム外での活動において殉職した人々の慰霊のモニュメント。
ヴェスの両親の所属していた前文明の痕跡調査隊だけのものではない。
時には、遺体すら持ち帰ることすら出来ないだろうドーム外の死亡は]
……
[言葉が出ない。
息苦しくなる]
[嗚咽を耐えて遠ざかり、置かれている長椅子のひとつに座り込む。
モニュメント周囲は小さく緑はあったが、そう大々的に敷地を取っている訳ではない。
尤も、この辺りの地帯は比較的緑が多いところだったかもしれないが。
誰かと共に来ていれば一緒だったろうが、でないならひとりか。
言葉が出ないまま、背を預けていれば、早朝から朝に移り変わるだろう*]
─ 事件解決から1週間・中層バー ─
あ、ちょ。
[突然泣き出したセーガ>>342を見て驚く。
涙の説明もそのままで聞く姿はセーガ自身がその状況を理解出来ていないかのよう]
分かってるのに、良く分からない、か。
セーガの中で何か、心を震わせるものがあったのかもしれないな。
[それが何なのかは本人にしか分かるまい。
自身が理解出来ないと言うなら、無意識の何か]
色々覚えていけば、いずれ理解出来る時が来るだろうさ。
[セーガはまだ途上の身。
分からないことが多いなら、分かった時に繋がる何かに行き着くだろう。
リルは涙を零すセーガ>>343の頭をゆっくりと撫でた]
[涙が止まった後もセーガといくらか話、解散の時間になる]
どう致しまして。
あぁ、勿論。
[願い>>344には是を返し、バーの外でセーガと別れた]
それじゃ、お休み。
[手を振り、リルは岐路へとつく。
家まで送られるという意識は微塵もない。
セーガが思い出したことも知らぬまま、自宅へと戻って行くのだった**]
―回想:とある日。妹と―
『ヤシロ、とかあって、こういう』
[横二本、縦二本。指で宙に形を書いて見せて、]
『こんなのがあって、って聞いてる?』
聞いてるっつーの。
[男と妹で背中合わせで座った状態で、
妹が嬉しそうに話すのを、男は作業をしながら聞いていた。
作業、というのは妹が店で修理を請け負ったもの。
当時、店をやっているのは妹で、男は修理のみ行っていた。]
あいつ、ぜってぇデートだなんて思ってねぇぞ……ってぇ!!
[意地悪く言った言葉に、思いっきり手の甲を抓られ声をあげる。]
―回想:とある日。妹と―
[この頃には既に護衛業もやっており、男が不在のとき、
どうやら、二人で出かけてきたらしく、その時ヴェスから貰ったという人形を、
大事そうに、妹は手の上で指先で撫でたりしていた。
少し変わった手触りで、独特の雰囲気の花柄の布で出来た梟という鳥の形だった。
布に香りがついているらしく、ほんのり香る。
"白檀"とかいう香りらしい。]
―回想:とある日。妹と―
[その梟に名前をつけるという妹に、
名前つけんの好きだよな。と言えば]
『名前は大事だよ。』
[そう、真面目な声で返された。]
『もし、ね。私がいなくなったとして、』
……は?
[そう言って、笑う。]
『でも、いなくなる前に、ちゃーんと、名前あげるから、』
『見落とさないでね。』
―回想:とある日。妹と―
[しばしの、無言。
やがて、口を開いた男が発した言葉は。]
……ばっか!じゃねぇの!!
『おにーちゃんほどじゃ、ありませーん』
俺も、お前ほどじゃありませーん。
『なにそれ、おにーちゃんの、ばーか、ばーか!』
お前が変なこというから悪いんだろうが!!
[その日、そのまま大喧嘩。そういう時は、毎度、ヴェスの家へ妹が押しかけるのがお約束。]
―回想:5年前の事件の日 すてぃーぶ の意味―
[『いなくなる前に、ちゃーんと、名前あげるから』
あの事件の日に残された名前を目にしたとき、
その言葉が、頭に響いた。
男が妹の字を間違えるなどということもない。
あの日、ヴェスから貰ったという、梟の人形は、
ずっとずっと大事に、妹は持っていたが、
あの日から、それも、どこかへといなくなったまま*]
/*
>少し変わった手触りで、独特の雰囲気の花柄の布で出来た梟という鳥の形だった。
妹ちゃんメッチャ可愛い趣味してるね???
チリメン系の布かな。
─ 事件後1週間と数日後・慰霊碑 ─
[その日は午後から博士の手伝い(と言う名の人体実験)であるため、午前中はフリーだった。
今頃博士は嬉々として準備をしているのだろう。
当然、逃げられないように監視もされている]
ふーんふふーん……あれ。
[博士の手伝いと言う地獄に特に悲観した様子もなく、暇を潰そうと出歩いた先で見覚えのある姿>>355を発見した]
………へへー。
[にぃー、と笑うと、すすす、と慰霊碑の方へと近付いて行く。
そうして長椅子に座り込む人物の前に立ち、笑顔でその顔を覗き込むのだった*]
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