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―スラム街 屋台並ぶ飯場→―
……っと、こっち…
[確か、花が広がってる場所があるらしい。
男は、その場所へ足を踏み入れることはなく、
ただ、場所を知っているというだけだ。
そして、その場所を誰かに教えるということはなかっただろう。
もしかしたら、男の妹はこの場所を訪れていたこともあったかもしれない。]
……
[男は足を止める。]
そういや、あいつ、大丈夫だったか?
[思い出すのはセーガのこと。
まさか、人一人、氷漬けにてしているなんて事態が起こっているとは
知らぬまま。]
……
[気になりつつも、男は、また歩き始める。*]
── スラム街・花畑 ──
[力無き者は、踏みつけられても仕方がない。
より強い欲望の前に、欲望足りぬ者は踏み台にされる。
欲望の都市では、欲望のために全てが許される。
あの日>>328>>329、機械生命体を止めに来た特殊チームの隊員も、都市原理そのもの……だった。
嫌いだ、と思う。
しかし、綺麗事など無いのだとも、知っている。
嫌と言う程、後悔すら出来ない程、身に染みていた]
………………チッ
お前の事じゃねえよ。
[咄嗟の問いに返った>>339のは、舌打ちと否定。
男にとって、気に掛けられるというのは、気持ちが悪いこと]
ー 中層区域 → 下層区域 ー
…あの…この子……、っあの……
[……青年は、道行く人達に似顔絵を見せながら歩く。
…いや正確には見せようとして気味悪がられて避けられているのだが。 無理もない、人間とは思えないほど無表情な男が突然話しかけてきては不気味にも思えてくるものだ。]
ーーー……ーーー。
[フゥ、と、いきをつく。ふと、視界に警察機構の…下っ端?あたりの人が目に入る。パン屋から出てきた警察機構の彼は、どうやらお気に入りのパンが買えたようでご機嫌そうだ>>334]
………。
[先程、警察機構のなかで人を凍らせてしまったことを思い出す。青年は露骨にその男を避けて、人に似顔絵を見せながら(そして避けられながら)、下層区域に向かって歩いた。 その姿は、きっととても奇妙なものに映っただろう*]
[感謝や労り優しさといった厚意も、肉体面での治癒であっても、癒されること・楽になること全般は、……3ヶ月前に比べれば微々たるものだがマシになったものの……、気持ち悪いと感じる。
エーディ>>322が、気に掛けた訳でなくとも、男がそう無意識に捉えた故に、その言葉>>325が出たのだろう]
……悪かったな
[苦虫を噛み潰したような、極小さい声が溢れた。
小馬鹿にしたようなものとは違うものだったが、その理由まで語ることは無かっただろう。
それ以降、エーディを振り返ることは無い。
踵返し、花畑から完全に立ち去り、舌を出していたのも、エーディからすれば幸運だったかもしれないが、見る事は無かっただろう*]
─ スラム街 ─
[襤褸布を着るようなスラム街に、ゲイルのような身形をした者が入り込めばかなり目立つ。
金目のものを盗もうと後を着いて来る者達もざらにいた。
運悪くスられたりもするが、大概ダミーのびっくり機器が盗まれ、離れたところで軽い破裂音と「ハズレ」の音声が響いたりしている。
尤も、それはそれで換金に回されているようだが]
よぅ、邪魔するぜ。
何か珍しいもの入ってねーか?
[にやけた顔で店主に声をかければ、無愛想に新しく店頭に並んだものを示す。
どうやら今日は当たりのようだ]
やっぱお前のところは当たりいーな。
後はあそこ、スティーブのところも案外掘り出し物がある。
トークンとキャッシュ、どーっち?
[雑談を交えながら支払いを済ませ、手に入れた部品を懐へと仕舞い込む。
支払う金額は相場よりもやや高め。
今回の商品はそれだけの価値があったのだ*]
[花畑から去れば、スティーブの店の方へ向かい、そして不在を知る]
はぁ。
あいつ肝心な時にいないな。
…………
[まあいいと切り替える。
先ずは一度、ドームのゲートへ向かい、現場を確認してからだと判断。
端末を少し確認すれば、ネットワークには雑多な情報が集まり、書き込まれ続けている]
[再び移動をする。
その時、目の端をちらと何かが掠めたように思えた。
視線をそちらへ向けてみると、先程ショーから聞いた>>208ヒラヒラドレスのようなものを着ているらしき人物の後ろ姿が見える]
……偶然だわなあ。
与太話。
[何処となく気に掛かりはしたが、その後姿が去っていった方向に向かう気は無かった。
何故なら、ゲートへ向かうには、近い道の方を知っていたからだ。
全く別の、人通りの絶えた一見突き当りに続くと思しき道へと踏み入る。
辺りは薄暗く、壁は崩れガラクタなどが積まれている。
更には、ワイヤーや電線といったものが断線して垂れているような道だった]
─ 中層区域・警察機構分署 ─
はぁー? 本部で氷漬けが出来たぁ?
[上 ── 上層区域にある警察機構本部から通達があった時、そんな話も耳にした。
人が氷漬けにされたなど驚きしかないが、どうやら襲撃を受けたというわけでもないらしい]
張本人は逃げた、ねぇ。
黒髪で、厚手のコートと手袋を着用。
氷系の異能者と考えられる、ね。
なに、しょっ引くの?
事情聴取優先ね、了解。
[指名手配、とまでは行かないが、見つけたら連絡が欲しいと通達を受けた。
聞けば押し問答の最中に能力が発露したらしい]
ここに籠もっててもなんだしな。
たまには出るか。
[部下にもその旨は伝えてあるが、運悪く見逃した>>343らしい。
デスクでふんぞり返ってるわけにも行かないから、とリルは自身もパトロールに出ることにした]
[尚、氷漬けにされた職員は現在パイロキネシス持ちにより解凍されているとのこと*]
── スラム街・ゲートへの近道 ──
[立ち止まる]
(行き倒れか……?)
[瓦礫に背を凭れ掛けさせた女性>>318>>333がひとり、ゲートの近道への路地にいた*]
―護衛と妹のこと―
[男が護衛を始めたのは、良く男と妹が通っていた飯場のじーさんから、やってみないかと声をかけられたのがきっかけだった。
男の体術などは、子供の頃から何気な遊び、守るため。自然と身についていったもの、そのじーさんは、三ヶ月前の事件で犯罪者として捕まった。
護衛については、迷ったが、やってみろと背中を押したのは妹。そして、5年ほどワケアリ専門として、活動していた。
最後の護衛。バグ・シングと遭遇し、そして、なんとか帰還したものの、
迎えたのは、『おかえり』の言葉ではなく、動かなくなった妹と、血に濡れた手で書かれた男への最後の名前。
それは、まるで犯人の名前でも書いたかのようにも見えたかもしれない。そのときは、呆然としてよく覚えていない。
ただ、分かっているのは、"ドンパチに巻き込まれた、店にあった銃で死んだ"
それだけだった。良くあること。それだけだ。]
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