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ハロルドさん、生身で巨大コンテナ動かせるほど強力な能力者ではなかった気がするけれど、大きな台車にのせて運ぶくらいはできそうね?
「ちょっとした」ってのはだいぶ誇張されている気がする
4人目、古文書収集家 アデル がやってきました。
古文書収集家 アデルは、おまかせ を希望しました。
では依頼主であるオーラン・ラルフ候の御先祖様について。
[依頼人の使い人を前に、男が手元の端末を操作するとスクリーンに画像が映し出される。前文明のものだろうか。多くの人々が手に武器を持ち、戦う姿が描かれている。]
前文明の文明発達期、とある王国の貴族として国政を担う。
カッタールイーナの戦いでは騎馬隊の一部隊を率いて勇敢に戦い、大きな戦果を挙げた。その後は・・・・・・
[続けようとしたところで、使い人が口を挟む。『キバタイ』とはなんぞや、と。]
馬に乗って槍やら剣やらで戦った人たちよ。
[早速の中断に少し気分を害したのか、ふぅっとため息交じりにアデルが答えれば、再度使い人が質問を投げかける。『なぜ馬なんぞに乗ってそんな武器で戦うのか』と。]
今みたいに装甲車なんてないの、そーいう時代なの。
あんまりウダウダ質問するようなら追加料金たんまりいただくわよ?
[ギロリと凄むと使用人は恐縮しきって黙り込むのだった。]
[ひとしきりのあらましを説明すれば、使い人にデータチップを手渡す。]
詳しい情報はそこの中に入ってるから。
依頼人から不明点が出た場合は、当初の契約通り別料金で御説明さしあげます。
[にこりと笑って料金表を表示する。結構なお値段である。]
では、報酬は2週間以内に指定の口座へお振込みを。
またのご利用お待ちしておりまーす。
[そのままの笑顔で手を振った。顔は笑顔だが、醸し出す雰囲気はもはや邪魔者を追い出すようで。]
さて、お茶にでもしましょうか。
[使い人が立ち去れば、いつもと変わらぬ静かな午前が戻ってくる。中心ほどの華やかさはないが、スラムのような慌しさもない。中層と呼ばれる人々が住むこのエリアの自宅で過ごす午前中は、彼のお気に入りの時間であった。*]
……いやぁああああ?!
[なんということか、巨大コンテナがすっ飛んだ!]
に、にげてー!!
[コンテナはまっすぐに荷降ろし中の男に向かっていく。]
『うわぁああ?!』
[男がとっさにコンテナを蹴っ飛ばすと、またあらぬ方向へ飛んでいく。娘もコンテナを追いかけてすっ飛んでいく。]
止まって!止まって!
ちょっとぉおお!!*
ー下層区画 倉庫街ー
…っくそ、見失ったか…
[支払いを済ませ、足早に白猫を連れた男を追いかけた。
しかし手間取っていた時間を考えると見失ってしまうのはすぐに分かることだった]
[倉庫街ではザワザワと作業をする人たちに囲まれ猫連れなんてぱっと見ただけでも見つからない]
……あーあ、押せとは言ったけど叩けとは言ってないよ?
[勢いよくすっ飛んでいくコンテナとそれを追いかけるエイミーに小さく溜息をついた。
その後を追うように一歩踏み出し、次の瞬間にはすっ飛んでいくコンテナの進路へと現れ]
よっ、と。
[翳した右手で抑えると同時、コンテナの重力を元に戻した。
ズズ…、と地面をやや滑る音が響く。
中身が無事かは知る由も無かった]
今度はちゃんと押すんだよ?
[騒ぎに動じた風もなく、コンテナの陰から顔を覗かせ、エイミー対しにこやかに声をかける。
にぃ、と肩の白猫が小さく鳴いた*]
[遠い過去に思いを馳せるのは人間の性だと思う。特に金持ち連中は自分の出自というのがいかに貴いものであるかを心のよりどころとすることも多い。アデルの商売の一つはそんな彼らの自尊心の下に成り立っている。]
あなたの血筋はとても素晴らしいものです。
[そんな証明を名のある者にしてもらえれば、彼らはそれはもうご機嫌なのだ。もちろん、P13ドームお抱えの前文明痕跡調査班には、アデルの歴史学者としての評価は到底及ばない。だが、ドームの組織は、庶民の欲求を満足させるような活動はほとんど行わない。]
しかしまぁ、『カッタールイーナ』ですって、我ながら傑作。
[今回彼の作ったデータはほとんどが創作に近い。前文明の記録というのはそれほど貴重なものなのだ。ある個人の家系図を前文明まで繋げるのは不可能に近い。それでも頻繁にアデルのもとへ依頼が来るのは、彼の所蔵する古文書の量と知識により、それなりのクオリティを持ったデータが出来上がるからだろう。]
さて、今日は物語でも読もうかしら。
[自宅の書物庫の扉を開ければところ狭しと本棚が並ぶ。これだけの数の中から迷いもせずに目的の本を探し出せるのは彼の能力によるものだ。]
[『目印』と『捕捉』。彼は触ったものに印を付け、以後その所在を把握し続けることができる。無機物に限らず生命体でも目印は可能であり、人間であれば地肌に触る必要こそあれ、触った箇所が物理的になくならない限り皮膚の代謝程度では途切れることなく追跡ができる。メモリー量は本人にも不明、把握距離はドーム内程度ならカバーしているようだ。]
決めた、アタシ今日はもう引きこもるわ。
[自室の椅子に腰掛けると心地よい風が吹き込んでくる。一仕事を終えた満足感から一言つぶやくと、客からの呼び出しをシャットアウトすべく『本日閉店』ボタンに手を伸ばしたその時、]
ホント信じらんない。タイミング最悪じゃないの。
[来客を知らせるブザーが鳴り響いたのだった。]
っ…?
[おお…と周囲の従業員が静まる声にユウヅキは背後のコンテナになにか異変があったことに気づく。
後ろを振り返ると、そこには先程まで居なかったはずの男と、肩に乗る猫がその黒い目に映った>>29]
……?いつの間に…どうやって間に立った…?
あの速度で走っているコンテナの間に立つなんて…
[突然の出現に驚きどういう原理なのかを思案し始めた…のも束の間、すぐに正気に返る]
あ…助けてくれてありがとう、助かった
あのコンテナはいったいなんだったんだ?
…あとそれから…その猫なんだが
……ずっと探していた猫なんだ、どこでそいつを?
[目に映るのは目的の猫、追いかけ回していたせいか明らかにこちらに警戒しているような気がするのは多分気のせいではない*]
[阿鼻叫喚の中にどこかで聞いた声が混じっている気が、した。>>27だが、今はそれどころではなかった!
走りに走りコンテナを追いかけていると、その向こうにさっきの男が現れて――突然コンテナが止まった。>>29
ゴン!と衝撃音が響く。]
いっっっっったぁ……!
[勢いあまった娘はコンテナに思い切り顔をぶつけ、額と鼻の頭が真っ赤になっていた。]
……早く言ってよ……。
[顔を押さえ、涙目で口を尖らせる。猫に見下ろされているのに気付き、ぷいとそっぽを向く。
ひと騒ぎ起こしてようやっと、何が起こったか理解したようだ。軽くコンテナを押せば確かに緩く地面を滑る。]
ま、まぁ助けてもらったみたいね。
……ありがと。
[そうするうちに周りが騒然とし始めた。このままでは弁償だのなんだの厄介な事になりかねない。]
いっけない!
私いってくる!
[早速巨大コンテナを押し始める。
途中、振り向いて]
その、一応、ありがとう!
お兄さん、名前教えて。
私エイミー!後でお礼するから!
[叫びながら、コンテナ押し押し目的地の方へ駆けだした。]**
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