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―血穢れの場で―
なんと呼べばいいか、
お聞かせいただいても?
――ma damが
否と言うならそれも宜しいが。
貴婦人の言葉と思いは、汲みたく思いますゆえ。
[ 髪には触れず、おんなの唇をなぞる。 ]
――わたしは、クレティアン。
……クレティアン•ド•トロワ。
円卓の騎士を謳う、吟遊詩人です。
――お好きにお呼びください、ma dam
[ 穏やかに笑み浮かべ、あとは婦人の望むがままとばかり
。 ]
―南ブロック・商店街―
[人通りが多くなってきたため、パピーは目立たない場所に身を横たえた。]
悪いな、王子様。
俺が買い物するわけには行かないから、近くの店でバックを買ってきてくれ。
この国は町の野生動物に厳しいから、保健所とかが来る前に頼むわ。
[身を横たえたまま、前足の上に顔をのせ、犬のように待つ事にする。]
身体は資本だ。疲れたならよく休んでおくべきだな。
おやすみラギ。
[自室へと向かう柊を見送り、自分も宛がわれた寝室へと。]
教会、か。
[そういえばコキ使われたなあ、と生前の自分を思い返し険しい顔をするも、今回は関係ないだろうと首を振り寝室の扉を開けた。**]
竹から出れば消えはせんぞ。
換金の方が難しいかもしれんが、なんとかなるじゃろ。
[その後の言葉には頷いて、見上げる>>192]
うむ。
……では服を買うまでは霊体化して傍に居ようかや。
[立ち上がる。歩き回るのは嫌いではないのだ**]
トゥルバドール ??? は肩書きと名前を トゥルバドール クレティアン に変更しました。
―血穢れの場で―
[さて婦人が円卓の騎士と吟遊詩人の関係、そしてその祖に思い当たったかは定かではない。]
聊か野蛮に過ぎる感は在るけれど
たおやかな香りは血に濡れてなお華やぐ水仙の花のようだ、ma dam。
[流れるように歌い奏でて囁いて、それからふと趣を変えた。]
……ところで、
貴女は――契りを交わしたお相手は居られるので?
興を削ぐようなことを聞く非礼をお許しください。
不義の関係を歌うのは
少々苦手でしてな。
[微かに、苦笑したようだった。]
村の設定が変更されました。
―教会内―
管理者はいるか? 何とはあえて言わぬが挨拶に来た。
[扉を開けながら中へと語りかける。
他に誰か居るのは気配で察していたが気にするつもりはなかった。]
さあ?
[もう一度、先ほどと同じように首を傾げてみせる。]
そもそも、誰に隠そうって言うの?
この「塔」の存在自体には、聖杯戦争の参加者―――
つまり、あなたのような人たちはもちろん、魔術協会も、教会も、とっくに気付いてはいるのよ。
私が彼らの代理人としてここにいるのがその証ね。
なんでこんな風になってるのかが分かってないだけ。
―血穢れの場で―
うたうのが私のなりわいですが
――褥のうたも一興で?
[さて淫蕩な主だと少し困ったように眼を細めるが
望みであるならこたえる所存、
吟遊詩人は後見人の思うところをかなえ、
満足させるために抱えられるものなのだ。
楽器を奏でるに相応しい白く長い指先が
女の背を撫で下ろす**]
―南ブロック・商店街―
[待て、を遂行する犬の姿を取ったのを見やって、一人商店街へ向かう。
店舗の探索と地理の確認も兼ねている歩みは少々遅いものではあったが、商店街の構造は然程複雑で無かった事で、品の調達は思い描いていた以上に順調に進んだ。
見目からして学生だと思われたのか、店主に勧められるまま購入したショルダーバックは少年の身体にも大きすぎず容量も大きめ。
これならばあの竜でも十分に入るだろうと判断して、購入も滞りなく終わる。
…この遣いに敢えて難を上げるとするならば、裸のまま取り出した札束に店の者がぎょっとした顔を向けた事だろうか。
勝手に資金を減らすのも憚られるので、ひとまずは後回しだが――このまま金の管理も己がするようならば、財布の調達も視野に入れねばなるまい。]
――戻った。
…それなりに大きめのものを選んだ心算だが、こんな具合で良いだろうか。
[包装袋からガサゴソと取り出しつつ、犬の姿の相手の眼先へ、そっと鞄を置く。]
消えないのなら、換金は何とかなりそうだな。
でも、使わないならそっちの方が良いから。
そうだね、それが良い。
[霊体化するという彼女の話に頷くと、ポケットに薄い財布だけを突っ込んで神社の外へと出た。
その黒いシャツの襟元からは、わずかに見える傷の跡。
火傷のような、引き攣れた皮膚。
当時の痛みの記憶は未だに残っている]
……、何かあったら、戦闘はすべて任せる。
私には期待しないでくれると嬉しい。
……つまり、よく分からないってことね。
[はあ、と息を吐く。とはいえそこまで落胆はしない。
この聖杯戦争がどれだけ異質であろうが、自分のやるべきことは変わらない。
扉を開ける音に振り返る。
令呪の反応で分かった。マスターとサーヴァント]
こんにちは。
管理者ならこの子よ。
[来訪者に道をあけるよに、脇にどいた]
……つまり、よく分からないってことね。
[はあ、と息を吐く。とはいえそこまで落胆はしない。
この聖杯戦争がどれだけ異質であろうが、自分のやるべきことは変わらない。
扉を開ける音に振り返る。
令呪の反応で分かった。マスターとサーヴァント]
こんにちは。
管理者ならこの子よ。
[来訪者に道をあけるように、脇にどいた]
やばい。
ログが目を滑ってるどころじゃない。
誰がどのマスターか全然線で結べてない。
トゥルバドール組だけ覚えた。
いかがわしくて。
おお、サンキュー。
人間のマスターなら、こんな心配不要だったんだが、昼間になった時、この姿で出歩くのは目立つからな。
[体を限界まで丸め、それから多少身を圧縮した後、転がるようにバックの中へと入る。]
人間には少々重いかもしれない・・・・・・が、サーヴァントの腕力なら大丈夫か。
よし、行こうぜ、宿を探さないとな。
[パピーは、そう言うとカバンの蓋を*閉じた。*]
ケイ−かぐや姫
幼女−キャスター
眼鏡−アーチャー
鈴−セイバー
銀髪−ランサー
エロ担当−あずまさん
こうか
(こうじゃない)
[すっぽりと鞄の中に赤竜が入ったのを確認して、そっとショルダーバックを肩から掛ける。
確かに多少の重さはあれど、サーヴァントとして現界した身であれば然程問題はなさそうであった。]
…一応、気にして持ち歩く心算だが。
何かあれば、言ってくれ。
[閉じられた蓋の上から、ぽん、と軽く手を置く様に叩く。
…とはいえ、多少の揺れは我慢して貰わねばならない。
さて英霊と赤竜の奇妙な組み合わせとは言え、拠点が必要なのは事実だ。
宿、と言われても、流石にそこまでは勝手がいまいち判らないが――まぁ、何とでもなるだろう。必要があればバックの中に問う事に決めると、再び歩き出した**]
8分。
……日常パートであれば、多少は感覚が戻ってきたかな…?
プロ終わるまでにもうちょっと発言感覚縮めたいけど、間に合う自信無い。オワタ。
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