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― 裏庭 ―
[手押しポンプを使って冷たい水をバケツに汲む。
脱いだシャツを水に浸し、ごしごしと肌をこすりだした。冷たい空気や水に肌がひりひりとする]
[慎重に見れば、その腰に、抉れたような小さな傷痕があることに気づくだろう。以前、遠くの支部にいた頃。人狼騒動が暴動に発展した時の名残だ。
その後この支部に「後方送り」になって数年。
時間のある時には、近くの村で杖術を教えたりする暇もあるほどに、平和な生活を享受している]
[寒さに身ぶるいしつつ肌を拭い終え、シャツをすすぐ。
そして息を吸い込むと、残ったバケツの水を一気に頭から被った]*
[昨夜の行商人>>11自体は、予想通り単なる法螺吹きだった。
けれど収穫もあった。彼はその人狼騒動の詳細を、
酒の席で、涙ながらに語る旅人から聴いたそうだ。
恐らくは報告書にあった東の国の人狼騒動>>9の生き残り。
調査前に逃げ出した緑衣の旅人と年恰好の供述は一致するが、
泣いていた様子からして、人狼の可能性は低いだろうけれど]
…じゃあ、最新情報よ。結社の調査前に行方をくらました
生存者である旅人の手がかりを聴いたわ。
[このくらいの情報なら、すぐに報告でもいいだろう
と考えれば、ドラガノフが手柄どうこうは思いもせず、
ほら、東の……国…村の騒動よ、と詳細を告げる]
― 薄暗い地下牢の中で ―
『異端の魔女は鉄槌を受けた』
[鎖に繋がれるようになって間もなく、フィグネリアは母の死を知らされた。]
「そうですか」
[悲しみを表すだけの気力がなかったのか、一言だけ、看守へ返した。]
[その後もフィグネリアへの拷問は続けられた。
ろくに食事も与えられず、話も聞いてもらえず、汝は魔女かと問いかけられ、否と答えれば終わりの見えない苦痛が始まる。
当然、肯定すればその場で火刑が確定する。
一度教会に魔女の嫌疑を掛けられれば、公衆の面前で身を灼かれるか拷問で力尽くか、看守の隙を見て自害するか――いずれにせよ、待つものは理不尽な死のみだ。]
[とうに日数の感覚を失い、生きる事を諦めかけた頃に、フィグネリアは教会の人間に変装した結社員によって救出された。]
「私は彼らに追われたりしないのでしょうか」
[結社員は答えた。
小さな村に配属されるような教会の人間は下っ端だ。魔女を逃がしたと上に知られれば自分が殺されるかもしれない。捜索すればそれこそ勘付かれる危険が高まる。
ならば“拷問中に死んでしまった”事にするだろうから心配ない、と。]
「なぜ、私を助けてくれたのですか」
[結社員は答えた。
賢女――フィグネリアの母に恩があるからだ、と。]
「……そうですか」
[フィグネリアは一瞬眉を顰めたけれど、結社員が気づく前に俯いて誤魔化した*]
― 自室 ―
[外から水音が聞こえた気がして>>70、いつの間にか閉じていた瞼を、ゆっくりと持ち上げた。]
……夢。
[眉間に皺が寄る。
やはり二度寝なんてするものじゃない。]
馬鹿みたい……。
[小さな溜息と共に零すと、重たそうに身体を起こした。]
/*
>>76この結社員へは負縁故振る気満々やねん……。
結構無茶ぶりになるのでNPCにやってもらうのが妥当かなぁと
……あ。
おはようございます。テレーズさん。
[資料を片づけていると現れた資料室の主に、私は淡々と挨拶と会釈を返した。
別に嫌っているわけでもない。「『仕事』にいったとき、あまり人に情をかけてはならない」と教えられたから、こうなってしまっただけ。]
朝食は食べられなければそのときはそのときです。
……が、テレーズさんがそうおっしゃるなら。
[テレーズさんの言葉に私は手持ちの資料をテレーズさんに渡す。
朝食より勉強だとは思うけれど、彼女の言葉に甘えることにしよう。……おなかもすいていることだし。
ありがとうございます、と礼をして。]
そうですか。ありがとうございます。
[続きの言葉にそう答えつつも、少し顔がにやけていたかもしれない。
新しい資料のことを考えると心が躍る。新しいものを読むたびに、またひとつ“人狼”への術が増える気がして。
私は朝食のことも忘れてテレーズさんの机の方へ向かった。]
[が、食事のあとと言われればぴたりと動きを止める。]
ですが、食事より資料を読むほうが重要だと思います。
[さっき、甘えることにしたのは誰だったのか。そんなこと最早どうでもいい。
私は……所謂「浮かれている」状態だった。認めたくはないけど。**]
―食堂―
[男性だし、育ちざかりのトロイと、
朝稽古の後のアミルはたぶん空腹だろうかと、思えば。
厨房へ入り、ミレイユの作ってくれたハムと野菜のサンドイッチ>>27と夕食の残りのチーズと根菜のスープを温めなおす。
アミルは何を好んでいただろうか、と記憶を探り、
温かな飲み物も用意した]
…食べないかもしれないけど、
フィグにも持って行ってあげようかしらね。
できれば、食堂で一緒に食べられたら嬉しいけれど…
[誰からだったか、朝食後にフィグネリアが食堂に来た>>43
と聴いたことを思い出せば。いつもは朝食抜きでも、
お腹の空く時もあるのだろうと、案じる声音で呟いた]
[あ、気づかれた>>82]
……おはようございます。
そうですね、いつも通りの……
[声を掛けられたなら無視するわけにもいかない。
微かに窓を開き、無表情に挨拶を返そうと――]
……朝ですね。
[――したら、水を滴らせた男の素肌が視界に入り>>70、つつつと目線を逸らした。
陰気で無愛想な女でも、恥じらいくらいはあるのだろうか。]
朝食はもう頂きました。
[厳密には紅茶を淹れただけだが、それは黙っておく。]
……あの、早く身体を拭いて温まった方が良いと思います……。
[耐えかねたか、完全に顔を逸らして窓をぴしゃっと閉めた。]
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