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−食堂・窓際のテーブル−
ここの席は空いてる?
私達座ってもいい?
ありがとう。
[世間とは異質な結社創設者の遠い親族でありがなら、
さらに異端児として一族の生活から引き離された。
決して愛想が悪い訳でも、礼儀知らずでもないが、
目の前に居る相手とは必要最低限度の話で終わってしまう。
なぜなら必要としていないから。
話すのはイマジナリーフレンドのみ。
フレンドは花や宝石をモチーフとして居る事が多く、
時にはただのツルリとした四角い箱みたいな姿をしている事もあるが、
常に顔がなかった。
フレンドとは短くて一ヶ月、長くても半年位で仲違いをし、消してしまう。
そうしてまた新しいフレンドを作り出すのだ。
他人には見えなくても、一緒に生活していると新しいフレンドができた事は
会話でなんとなく周囲に伝わってしまう。]
/*
そういえばニキータで中性的なキャラも考えたんですけどね・・・
割と最近男装娘やったので、自重して普通に娘さんやることにしました
/*
>様々な事情で結社に所属する事になった貴方達は、そんな弱体化する中でも仲間達と様々な絆で結ばれていく。
_人人人人_
> 絆とは <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
だ、だだだだだ大丈夫大丈夫
ぼっちになりそうならとっとと吊られればいいし!!!
もし絆されるようなら葛藤要員として暫く地上で動きたいかなとか
正縁故持ってるPCが地上で葛藤する様を楽しみたいマン
7人目、資料室の主 テレーズ がやってきました。
資料室の主 テレーズは、ランダム を希望しました。
―― 資料室 ――
[ここ、資料室には結社が今まで人狼に対して行ってきた戦い、その資料が収められている。もっとも、この支部では数十年、人狼との接触が無いので資料も埃をかぶっている場合が多いのだが]
……ひまね。
[お蔭で資料室を利用するものはほとんどおらず、資料室の一角を私的に占拠しても全く文句が出ないほどだ。資料室の奥の隅に作業机を持ち込み、近くの棚は物語や伝承、戯曲などが書かれた本が占拠している。こうした事ができるのは資料室の管理を任されているからだが、誰も使うものがいない資料室の管理など閑職な事この上ない]
[この結社に来た経緯は、親戚がこの結社の関係者と懇意であり、両親を亡くして落ちぶれた貴族となった私を親戚が憐れに思って結社に入らせたのだ。こうして何もすることのない閑職まで与えてくれて涙が出てくる]
そう言えば、そろそろ朝食の時間かしら。
さすがに何もすることは無くても、何か食べなくちゃいけないわね。
[読んでいた他支部からの新しい資料をまとめて棚の一角に差し込み、食堂へと足を運ぶ*]
[けれどこの6年、
何度か彼女に尋ねたいと思いつつ出来なかったのは。
おそらく、女の方にも負い目があったからかもしれない。
フィグネリアは覚えているだろうか。
彼女から母が賢女だったと聞いた6年前、
賢女が医学や薬学の知識と能力に長けていると識り
常になく必死の様子で、フィグネリアに頼み込んだ願いを]
「お願い…どうしても、薬が必要なの。
一番腕の良い賢女を紹介して。
それが無理なら、せめて名前だけでも教えて…っ」
[縋るような口調でそう頼んでから、
フィグネリアの顔の火傷跡を思い出した。
本当の理由は分からない。
けれど、賢女なら死刑、女家族は拷問の対象となるという>>5]
[自分の頼みが、探される賢女に危険を及ぼすかもしれない。
結社に身を置くとはいえ、賢女と繋がるか、
名を知る可能性があれば、もしかしたら、フィグネリアまで
危うくなるのかもしれない]
「…ごめんなさい、忘れて。
自分のことしか、考えられてなかったわ。
賢女にもフィグネリアにも、危険すぎるわね。
貴女に頼んでいいことじゃなかった」
[夜明け色の眸に強い葛藤を滲ませながらも、そう告げた。
フィグネリアは何と応えたのだったか。
いずれにしても、彼女が覚えているならば、
今のところ、この支部内で、イライダが“薬”を必要としたことを
知るは彼女くらいだろうか…勘付く人は他にもいるかもしれないが]
……あ、もう居ない。
朝食でも取りに行ったのかしら……。
[再び窓の外へ視線を移した時には、彼女の姿はもう無くて>>19]
まぁ、関係ないけど。
[それが口癖なのだろうか、関係ないと呟くも、まだ視線は窓の外だった。]
…………。
[なんとなく視線が追おうとしてしまうのは、あの時のこと>>29のせいだろうか?]
「そう言われても……私は賢女じゃないし、薬や医学に詳しい訳でも……」
[普段であれば「そうですか、ですが私に出来る事は何もないので」と会話を切り上げる所だっただろう。
けれどあまりにも彼女が必死に見えて、フィグネリアは此処へ来て初めて、困惑したような表情を見せた。]
「あ、でも」
[自分や賢女に危険が及ぶかも>>30とは、その時全く考えていなかったのか、それとも及んでも構わなかったのか。
思い出したように、フィグネリアは口を開く。]
「お母さんがお師匠さまと呼んでた人の名前だったら……
……どこに住んでるかも、生きているかも分からないけど、それで良いなら。」
[イライダが断らないなら、老賢女の名を告げる。
名前と職業さえ分かれば、結社員であれば何とか居場所を突き止められるだろうかと。]
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