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別れ…せつな…かわいそう…
[答えてくれたはいいけれどピンとこない>>49。
ぴんと来ないけれど、どうもよからぬものであるような気がする。
そんな気はするけど、あいのことを分かるために必要なら、そのことも知ったほうがいいのかもしれない。
そんなことを、考えていたら]
…ぞくぞくするーぅ!
[どこかからひんやりとするなにかを向けられた気がして>>44思わず身悶えた。
でも、すぐにどうにかなるわけでもなかったから5秒で忘れた]
ふむーん。
[ちょっと考えを戻す。哀は別れ。憶えてた。ハルピアえらい]
コットン!、と、えーと…お水のアナタ!
お別れだ!哀のために!
[なんかコロニーとか惑星とか難しい話してるし。哀のことを分かるためだし。
仕方ない。そう、これは仕方ないことなんだー!と。
立ち上がって。
はばたく]
ばいばい!!
[ばさばさばさっ。羽ばたきとともに、跳躍して、風を捕まえて、風に乗って、上昇する。どこに向かうってわけでもなく、ただ、お別れのために。哀ゆえに。**]
まぁ――そんなものだよね。
わかったよ。
[原因不明で通信不能との答えには頷くのみ]
そうだよ。命令だよ?
さぁ……ラグーンの「解決能力」を見せてよ。
[腕を組み何処か傲然とも取れる様子で行動を促す]
――
[生体識別=不明/ニンゲンと酷似]
……リョウかいシたマスター
[フィオナをマスターと承認/スキャン開始]
モヨりのカくへキまデ63km
かクへきにトウたツごカクヘきヲばクはスル
[任務更新/行動開始**]
―――――バサバサッ
[機体を蹴りあげた音に反応したのか、
蝙蝠のような羽をもった小型の蜥蜴が岩陰から飛び上がった。
男は無感動にそれを一瞥すると、
躊躇なく懐から光線銃を取り出して蜥蜴を撃ち抜いた。
狙いは正確で、どさりと近くに獲物が落下してくる]
/*
アーカイブ検索が初め失敗したと思ったけど、案外使い勝手良くてすごい助かった。なんでもやってみるもんだね!
爆破できる火力は持ってるんだ?
……重火器? 爆薬?
[興味深げにラグーンの四肢を見回す]
ところでラグーンって名前は誰がつけたの?
[63kmの距離を気にする様子は無い
道中、問いを重ねながら歩き続ける**]
哀の為!!
[何故でしょう。内容は哀しい事なのに、とても格好よく聞こえます。
…でも、彼女は行ってしまうわけで…]
また水飲みたくなったら来てくださいねー。
お客さん余り来ませんのでー。
[手を振って、飛んでいくハルピアさんを見送ったのでした。
それから、コットンさんに改めて向きなおしまして…]
…人口も居て資源も有る…
少なくとも、私が最後に聞いた知識ではテラフォーミングはまだ研究中と聞いていたのですが…
もしかして、太陽系外の方だったりするのでしょうか?
[首を傾げての問いかけは、正直今更過ぎる物でした**]
天才子猫 猫 がきたらしいよ(10人目……だったかなあ?)。
天才子猫 猫 は 余り物 になれるよう、天に祈った。
――何故、生き続けるのだろうか――
生まれたときから、秀でていた。
毒の混じった餌を区分するやり方がわかった。
地面に散らばる書物はなんとなく理解できた。
書物を読み解き、言葉を理解する過程で、「人間」というものを知った。人間が猫を愛してくれる存在だということも。
[風に乗って、かすかに猫の声がする]
みゃー。みゃー…。
[唐突にその声は人語を喋りだす]
新しい本は落ちていないだろうか…。
[くんっ、と大きく伸びひとつ。
本や餌がないか探しつつ歩いている]
うーむ、せっかく遠出したのだから、本の一冊や二冊見つけたいのだが…。
[住処からこんなに離れたのは生まれて初めてだった]
ここらへんは空気が違うな。
今まで嗅いだことない、不思議なにおいもする…。
[うろうろと歩き続けた]
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