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店内の扉ですね。
こちらは――…そうですね。
説明するより、ひとつ開けてみた方が早いかもしれませんよ?
[含みを持たせた笑みを一つ浮かべ。
迷わず近くの扉のドアノブに手を掛けた。
交差する空間へと繋がる扉。
尋ねたお客様の瞳には、果たしてどのような光景が映し出された事か。]
それに、この焼き菓子。
[重ねられたクッキーを、指先で感触を確かめるように指腹で幾度か往復させ、]
噫、………記憶に在るわ。
これも焼いてくれたものね。
[最後の記憶、最後の優しい記憶。
全てが始まり終わる前の、一時。全てが壊れる前の一時の。]
[それでも目の前の「水」は楽しそうで。手を伸ばしグラスを取る。ふわり、とキャンディゼリーが跳ねる。それは舞う花びらを思わせるようで。その中で映える凛としたスミレ]
…いただきます
[そう言って口をつける。広がる透明。微かな甘さと炭酸が心地良い]
…うん、とってもおいしい!
[頬を緩め柔和な笑顔を満面に。視覚にも味覚にも楽しい、とても幸せな気分をソーダ水にもらったようだ]
ありがとー
[給仕をしてくれた店員に笑顔と感謝の言葉を投げかける]
[オーダーを承ると、背中に掛けられる声(>>149)。
想いを、一瞬でも預かるプレッシャーはあるけれど。
供した時に垣間見える感嘆を思えば。]
わたくし共は、お客様が御所望されました物を提供しております。
どうぞご遠慮なくお召し上がりくださいませ。
[ふわりと微笑んで、静かに席を離れて。]
[紅茶を供したお客様にも。
少しでも嬉しいことが訪れることを願いつつ。
空虚のような瞳の色を湛えた少女に(>>150)。
掛けられる言葉は、全てが宝物のように。]
どうぞごゆるりと、お過ごしください。
[そっと抱きしめては、微笑みを浮かべて応える。]
[店内を見回し。
シェルとすれ違う際(>>151)。]
ううん、お互い様だもん。
こっちこそ、戻って来たばかりなのに頼っちゃってるし。
ありがとうね。
[気遣うことはお互い様と、砕けた口調で紡いで。
此方の変化にも見過ごしてくれたことに対しても併せて。
小さく感謝の言葉を口にした。]
[ソーダ水に口をつけながら、何気なく窓の外を見かける
その窓の向こうに彼女が映したのは、一面の、山茶花畑]
…えっ…?
[一瞬、そこが故郷の村と錯覚する。自分の故郷も、それは綺麗に山茶花が咲き乱れていた]
みんな…どうしてるかなあ…。…また、会えるかな……?
[人狼騒動で時を同じくして亡くなった人たちのことを思う。そういえば、今は山茶花の時期ではなく皆で山茶花を見ることもできなかった
そして、「あの子」のことを想う]
…一緒に、山茶花…見たかったな…。ずっと、一緒に…いたかった…
[吐き出すようなつぶやきは、店の中に溶ける**]
[やがて、ひとつひとつ、確かめるようにゆっくりと語り出す]
……人狼が、あらわれるとき。私が知る限りではつねにひとつの典型があった。
即ち『噂』。
『噂』が流れ出し、人々はざわめき始める。
それからものの数日で無惨な死体が、見つかり。
『人狼騒動』の幕が上がる。まるで、仕組まれたように。
そして…… 人狼は、それまで普通に人として暮らしていたものも多く含まれていた。
姿を潜めていたのかもしれないし 『なった』のかもしれない。
それを確かめる為、私は自らの足で情報の採集に向かった。
[瞳から零れ落ちるそれを拭っていれば、滲んだ視界にふいに黒い着物の姿が現れ、大丈夫かと声をかけられた>>101
見上げれば、少年だろうか。自身よりは少し歳上にも思える]
―――…だいジョうぶ。じゃ、なィですね。
故郷のことを、つ井思い出してしまいまして。楽しかった思い出とか、やっぱり残って流モノですねぇ。
[困ったな、という風にへらり、と笑った。
データが破損した影響で電子音声の聴こえ方が普通の人間には少し違和感混じりに聴こえているかもしれない]
…あな田は、どうです?
此処に来る前は、何をしていま_たか?
[眼の前の彼がまだこちらに気を向けていたなら、その様に質問を投げただろう]**
分かってるさ、そんなこと――
["この姿"での記憶は無い。
あるのは、この姿に似た格好で舞台に立った"彼女"の記憶と]
[霧雨が降る街での、自らの記憶]
私が実際に『噂』に遭遇したのは 旅先のある村にて。
そして、村は閉ざされ、…舞台は組み上がって行った。
『人狼』の役に選ばれた、ひとりは、…一緒に連れて行った、
私の息子だった。
……あいつの事は生まれた頃から知っている。…ごくありふれた、…私によく懐く子どもだった。
そう 私はあいつが『人間』だったことをよく知っている。
しかし、……あの日。私はこの身を以て知った。
あいつが『人狼』となったことを。
[そこまで一息に話すと、少し疲労の色を浮かべ、紅茶をひとくち口にした。]
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