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―ある桜の木の近く―
…わ、花吹雪が…
[アルウィンの手から舞い上がった花びら達と一緒に、
夕闇迫る空の色と、吹き寄せる無数の花吹雪。
とっさに眇めた隻眼に、どこか幻想的な光景が残る。
微かにひんやりと柔らかな花びらがひとひら、
そっと頬を撫でて通り過ぎた]
アルウィン。
素敵な花吹雪を感じられる場所を知ってるんだな。
[おにいちゃん!と呼ぶ声と、向けられた笑顔に、
ほっとした様子で、表情が微か緩む。見えずとも、
声に滲む安堵の響きは、少女にも感じられたかもしれない]
[少女がその場に座っているようなら、隣に腰を下ろす許可を求める。立ち上がり移動するようなら、宿の夕食に誘おうとする]
―ある桜の木の近く―
[アルウィンの手から舞い上がった花びら達と一緒に、
夕闇迫る空の色と、さわさわと優しい囁きを残し、
吹き寄せる無数の花吹雪。
とっさに眇めた隻眼に、どこか幻想的な光景が残る。
ひんやりと柔らかな花びらがひとひら、
そっと頬を撫でて通り過ぎた]
花見…? 花びらの鳴る音…そうか…
うん、とてもいい花見席だな。
[おにいちゃん!と呼ぶ声と、むけられた笑顔に、
ほっと表情を緩める。
表情は見えずとも、声に滲む安堵の響きは感じられたかもしれない]
―宿―
こんばんは、カタリナ。来てたんだね。
羊さんたち、げんき?
[彼女が食べているのは間違いなく、レジーナの料理。それを確認し、ほっと息をつく。食卓に視線を走らせ、色のはっきりしないスープ皿に気付き、言葉を失った。食器は三人分。二人は席を離れている。そのうちの一人分の食卓に、あのスープ。しかも、食べた形跡がある]
……遅かった……
[肩を落とす。調理場へと向かい、鍋を一つ隔離して、中身を皿に盛りつけた。今日の自分の夕食だ。失敗作だが、捨てるわけにはいかない。明日までかければ、多分食べきれるだろう]
[向けられた柔らかな微笑みと、たてられた人差し指に。
夜色の眸には朧だろうけれど、微かな笑みを浮かべ。
静かな声で、大丈夫、わかるよ、と頷く言葉と気配を返す]
俺も、時々、目を閉じて…
うちの庭の桜のはなびらが静かに舞散る音に耳を澄ましたり、
頬に降りかかる感触を楽しむよ。
匂いは…俺はあんまりだな。
アルィンの方が、花見が上手いようだ。
[暫くそんな風に言葉を交わしただろうか。
アルィンがまだ其の場にいたいようなら、
気を付けるんだよ、案じつつ側を離れる。
宿か別のどこかに行きたいというなら、送ろうとする]
[ほんの一時、アルウェンの顔は花びらに隠れて。
……それは、シモンの顔も一時隠れることになって……
ふっと、花びらが地に落ちた後。]
えへへ……。
シモンおにいちゃんは、何処かへ行った帰り?
[安堵の響き、シモンの声から心配させたのかなと思って。シモンの声は深い声だけれども、そこに感情が含まれると、不思議にとても落ち着く心地好い声に変わる。
もし、クララの声が聞こえれば、クララが傍にいる事にもすぐに気付いたろう。]
/*にゃー。アルィンさんが可愛すぎて、
ログが繊細で柔らかで綺麗なので、
感覚的な柔らかロル書かないぞ、と決めていたシモンが、
崩れてきました…(もうすでに崩れてましたが><。)
アルィンさん、可愛い…血の繋がらない兄でよかったら…(こら
[…と、食堂の窓から見える桜の木の下に人影を見つけた。シモンとアルウェンである。窓を開けて]
おーい!!!
[…と手を振ってみた。*]
ねえヨアヒム。
この洋服とメモここに置いていくから、わたしが来たってレジーナさんに伝えておいてくれない?お代は後で取りに来るから…
[そう言いつつひょい、と食堂を覗き込むとそこにはがくりと肩を落とすヨアヒム>>137とカタリナの姿。そして並べられたスープ皿が目に入った]
あら、カタリナじゃない、こんばんは。今夕食?
そう言えばお腹空いたわね。わたしも何か食べていこうかしら。
…って、どうしたのヨアヒム?
[と、隔離された鍋を前にうなだれているヨアヒムを怪訝そうに見る。自分は適当な皿を手に取り、レジーナが作ったスープを口にするだろうか]
[静かな声は、夜闇を癒す通奏低音のようで。]
おにいちゃんの庭の木も、とっても大きいな桜だったよね。
[はらはらと落ちて積もる桃色の花弁に埋もれゆくシモンを脳裡に描いて。
尤も、シモンは三年前にこの村に来たから、姿を巧く思い描くことは出来ずにはいた。もし触らせてもらっていれば、軍人である無骨な指や顔の輪郭なども感じられたかもしれないけれど。]
[くすり]
[シモンの言葉に再び頬を緩ませて。
夕方頃からここに居たから帰る旨も話しただろう。シモンに誘われれば宿屋へ行くが、誘われないなら家に帰ることを伝え、もし送ってくれるなら感謝と共に申し出を受け入れただろう。**]
―ある桜の木の近く―
[ふいに花びらに目隠しされれば。
ふっと一瞬、時のとまったような錯覚の後、
花びらが地に降り、ふわり、時間も動き出す]
ん。いや、これから宿で食事をしようとしてた。
よかったら、アルィンも一緒にどうだ?
[アルィンが自分の声を心地よいと思ってくれているとは、
知る術はないものの。
えへへ、零れる可愛らしい笑み含みの声に、
ふっと口元を綻ばせ。
笑みの余韻の残る柔らかな声で、そう誘ってみる]
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