1296 大正浪漫村
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[…は木場の撫でる手に少し頬を染め、カナから頂いた蜜柑の一欠片を口にした。甘酸っぱい蜜柑の味が口内に広がる。その美味しさに頬が緩んだ。]
……あの…、ありがとうございます。
蜜柑の皮が蜜柑と金平糖に変わるなんて…、まるでわらしべ長者のようですね。
[嬉しそうにカナと木場に話し掛ける。
そして蜜柑の皮をくれた安吾にも深々とお辞儀をするだろう。安吾の言葉に(>>82)己も思う所があった様子。まぁ…、と口元に手をやって笑いを忍ばせ]
…私もちょうどそのお話が思い浮かびました。
小さい頃にお話を聞いたのですが…確か、あのお話にも蜜柑が関係していたような気が致します。
[…は、はたと安吾の顔を見上げて]
…貴方様はわらしべ様なのでしょうか?
[少し期待を向けた眼差しで安吾を見遣り、首を傾けた**]
( 83 ) 2013/12/29(日) 00:42:54
はわわっ。たいへん。
[通りの向こうに木場の姿を見つけて、頭を抱えた]
み、未成年じゃないんですよ。
もうハタチです。だから犯罪じゃないんです。
お許しを!
[あからさまな嘘を吐いて、顔を抱えた]
ただの花売りですから……。
( 84 ) 2013/12/29(日) 00:48:30
>>45
はい、こういうのさ。
[買った花を2つにして、娘の頭を飾る]
だから、花は入り用でね。
( 85 ) 2013/12/29(日) 00:50:11
[安吾と國分のやりとりがちらりと耳にはいる]
やや、あまりいい言葉が聞こえないね。
まぁ、新しいものは受け入れられるのに時間がかかるのだろうよ。
僕は和妻も好きだけどね。
( 86 ) 2013/12/29(日) 00:56:10
しかしながら、少しばかり無粋だよ?
カナ・・・。
花には罪はないだろう。
[國分に集まっている群勢を意識して少しばかり声を大きくする]
とても素晴らしい火の芸だ!!
しかし、残念ながら女性を彩るにはこちらのほうがステキじゃないかな?
[椿山の花かごには今晩の分の金銭をそして、空には花かごの中の花が舞う]
そして、これも。
[國分の髪の結び目に彼女に似合う小ぶりな花を彩った]
( 87 ) 2013/12/29(日) 01:04:02
( -24 ) 2013/12/29(日) 01:05:26
>>85
えっ、えっ。
[目を白黒させて、2つになった花を見遣る]
すごい。釘山さんは魔法使いなのですね。
この要領でお金を増やしていったら大金持ちですね。
[ニコニコと笑って、頭の花を愛おしげに撫でた]
( 88 ) 2013/12/29(日) 01:16:06
>>87
わわわ。ありがとうございます……。
[花かごに入れられたお金を見て、恐縮して頭を下げる。
顔を上げると。空を舞う花、花、花]
わあ……!
[キラキラと顔を輝かせた。小さな声で]
帝都に来て、よかった。
[こんな凄いものが見られるだなんて。初めてそう思う。
國分の髪に突如現れた花を見てもタネが分からない。
感嘆の溜息をついた]
( 89 ) 2013/12/29(日) 01:19:31
13人目、学者 ムナカタ がやってきました。
学者 ムナカタは、おまかせ を希望しました。
人狼ねぇ。
確か西洋の化け物だったかな。
そんなものがこの帝都を騒がせているなんて時代は進むもんだなぁ。
[手帳を見ながらぶつぶつ呟いている。
街行く人々の噂話をメモしたものらしい。
誰かが彼のことを呼んでいても気づかないかもしれない。]
( 90 ) 2013/12/29(日) 07:00:32
[軽業師の女性―ユウナギからすれば、少女にも見える―や奇術師の芸を見て、ほう、と感嘆のため息をつく。
ユウナギ自身には特にこれといった特技はない。
あるとすれば男のあしらい方くらいだが、それが仕事である以上、さして自慢できるとは思えないのだ。]
いいねえ。みんな楽しそうだねえ。
[人を笑顔に変えられるその技に、一寸だけ羨みを持つ。]
( 91 ) 2013/12/29(日) 09:13:07
[そういえば、人狼。
客の一人が言っていた。
『獣の毛皮をもち、人を喰らう』と。
その客の前では大げさに怖がって見せて媚を売ったけれど。]
年の瀬には剣呑な輩が増えるのかねぇ。
[化け物どうこうより、明日自分が生きていられるかが大事なのだ。]
( 92 ) 2013/12/29(日) 11:35:03
>>82仕事柄、迷い子を宥める為にこの手のものは必須なんだよ。金平糖が一番携帯しやすいから重宝しているだけだ。
貴様の方こそ、こう言った類の菓子が売れなくば、菓子の原料である砂糖の卸先が減るんじゃぁ無いのかね?
[ルリハの頭から手を離し腕を組む。安吾の方は見ずに淡々と言い放つ。]
( 93 ) 2013/12/29(日) 11:47:05
>>84又お前さんか。どう言った事情があるかは知らないが、出来るだけ慎む様に。とは言え生活が掛かってる以上、責任を持てない俺が口を出すのも何なんだが。
早く機織りの工女やカフェーの女給、バスガイドとかオペレッタの受付などの真っ当な仕事に切り替えるんだ。
[ふと、道端に目を遣ると、其処には狼狽している椿山の姿が。今尚多くの女性が今日を生きるために己をひさぐ現状にやるせなさを感じずには居られない。]
( 94 ) 2013/12/29(日) 11:55:29
新米邏卒 木場陽介は、女郎 ユウナギが独りごちた言葉が妙に耳についた。
( A20 ) 2013/12/29(日) 11:57:02
あ!イズミさん!
そうなんですよー!
すーぐいなくなっちゃうんだから、うちの先生…。
[>>55イズミは先生を見かけてはいなさそうだ。カヲルは困ったように呟いてから、イズミに頷く。]
わかりました!見つけたら、伝えておきますね!
[イズミに手をぶんぶん振って、また駆け出した。]
( 95 ) 2013/12/29(日) 12:13:49
あー!先生!!
こんなところにいたのですね!
僕随分と探したのですよ!
[>>90メモを見ながらぶつぶつと呟くムナカタを見つけ、そのまま駆け寄る。こちらの声が聞こえているのかいないのか、わからないままにカヲルは話しかける。]
先生、噂はかなり広がっているようです。
人狼や妖(あやかし)、物の怪、魑魅魍魎と呼称は人によって様々ですが、兎角人を食らう何かがこの帝都にいるのだとか…。
[懐から手帳を取り出して、聞いて回った噂をムナカタに報告する。]
( 96 ) 2013/12/29(日) 12:22:41
>>94
あらま。今日の木場さんはなにか優しいですね。
怒らないんですか……?
[木場に大して咎められなかったことに、気を良くすると]
真っ当な仕事、かあ。
私に学があればそれもできるのかな。
[学校に行きたいな、とぽつりと漏らす。
身売りされるような自分に、そんな夢を持つことは叶わないけれど]
( 97 ) 2013/12/29(日) 12:48:37
[す、と口元に手をやって。情報欄に目を通す]
ええと。私は学がないので分からないのですが。
ここは統一吊りの村なのですよね……?
本決定と仮決定の時間くらいは、今のうちに決めておいた方がいいのかしら。
[悩むしぐさをして、首をひねる]
私は【仮23:00/本24:00】くらいが良いかなと希望を出してみますね。
皆さんはいかがでしょう。
( 98 ) 2013/12/29(日) 12:55:29
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