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食べ物……ですか?
[男の提案>>70に、ミアは少し困った顔をする。
このごみごみとしたリージョンで何が出てくるのだろうか、と少し気遅れしたが]
……ありがとうございます。
[他に行く当てもない。
おとなしくお巡りさんについて行くことにした]
申し遅れました。
わたし、ミアプラキドゥスと申します。ミアと呼んで下さい。
[スカートを摘まんで、身に着いた優雅な所作で挨拶をした]
ファシナトゥール……。
[彼が口にしたその名前を繰り返すと、ミアは先程とは少し質の違う悲しい顔をしたが、それ以上の言葉は続けなかった]
[男たちが去っていくと徐々にいつもの喧騒さを取り戻していく店内。店主に問いかけるも、カウンターから顔をのぞかせている子供の姿>>73に気づいて少し驚いたような表情を浮かべる。そして、店主も軽く肩をすくめて新たにきた客の注文の対応へと戻って行って]
あ…ううん。
どう致しまして。
[近づいてくる子供の姿に気づくと淡く頬笑みを浮かべて、視線を合わすようにかがむ]
僕は大したことは出来ていないよ。
彼らの気が変わってくれたから…だから。
[なるべく使わない方がいいと思っていても思わず使ってしまった妖術に少し表情が曇る。けれども、すぐににっこりと笑いかけて]
僕はヴァレリー、君は?
もし、迷子なら後でお家に送ろうか?
オウミはたぶん「淡海」(おうみ)から来てる名前だと思うので、和風リージョンのナガサメマチの近所設定は何かいいですね。
― オウミ→クーロン→ナガサメマチ ―
―――…っ、捜査中につき運休とかふざけないで!
そこの妖魔のシップでもなんでもいいから手配して!
[だんっ、と発着場の受付のテーブルを叩き響かせる声は、
外にまで聞こえ得るほどの怒声。]
ナガサメマチまで、直ぐに!追加料金なら幾らでも払うわ!
[受付のヒューマンの職員が驚いたのも無理は無い。
住民消失の報道。そのリージョンの衣装を纏った女性。
まさかそこの住民ではないか、と、その姿からも察されたのだろう。
(といってもツバキ自身は正式な住民ではないのだが)
職員同士の相談の結果、特別に、ということで
ツバキの手に、臨時便のチケットが握られた。
経由地のクーロンで、本来なら一度別のシップに乗り換えるところを、
そのままシップ乗り換えなしで、目的の場所に行くこととなった。]
……やっべ。え。まじで?なんでこんなとこに…やっべ。
[元々血の通っていない顔から血の気が引いたような気がする。
この声は、自分が追われる原因となったあの宮殿で聞いた声だ。相手の素性は知らないが、あそこの関係者であることには変わりないだろう。
やばい。まずい。どこか隠れるところはないだろうか。と、思った矢先]
『見つけたぞー!舐めた真似してくれやがったツケはしっかり払わせてやれ!ぶっ殺せー!』
[そんな声が聞こえてきた。さっき指弾ぶつけてやったヤツの声だ。ちくしょう。帰るんならそのまま帰れよ。否、いったん帰ってから追いかけてきたからこんな風にタイミングがずれたのだろうか。ともかく]
忘れろよばかぁー!!
[これでうろうろしている暇もなくなった。この際どれでもいいからと、出発直前のシップ>>52に駆け込んだ。先刻とまるっきり反対のことを叫びながら]
―ナガサメマチ・屋敷―
……特に、妙なものはないな。
[意味ありげな屋敷。板張りの廊下を土足で歩く。
行儀が悪い、と剣術の師の怒った顔が浮かんだ気もするが、非常事態だ。許してもらおう。
――ないだろうとは思いながらも、この状況を説明してくれるナニカがあるのでは、という淡い希望はやはり叶わなかった。]
……例の、モンスターの仕業ということになってしまうのか。
[このてがりのなさこそが、その答えへとたどり着くてがかり。
…同じような事件が最近各所で発生していた。]
[辛くも難を逃れたものの証言がなければ、おそらくは今もその全てが原因不明の怪事件とされていただろう。]
ブラッククロスの陰謀だの、グラディウスの秘密兵器だの……好き勝手に言われていたものな。
[どちらの組織も、活動が確認されていたのは100年ほど以前。ほとんど、伝説の域だ。
…それほどに、現実味のない事態だった。]
彼女はどこへ?
[興味深げに、シップの係員に問いかける。
彼女が向かった先を聞けば、頷いて。
尤も、そんな情報をさらっと喋る係員に問題はあるのかもしれないが。]
そう、ナガサメマチへ向かったのね。
[妖魔のシップでも良いから手配しろと言っていたと聞く。
随分と楽しい人らしいと思いながら。
自分も下級妖魔に命じていた。
ナガサメマチへ向かう様にと――]
― ナガサメマチ ―
[イルカを模した形のシップが発着場に降りたつ。
そこに居るべき住人の姿なきリージョンの空気は、
忙しなく、けれど温かな頃のそれとはまるで違う。
捜査に携わっていた隊員は引き返したのだろう、と
テレビで見た時以上に、生きているものの気配の薄い
レンガ通りを歩きながら思う。
遠く、もう一便シップが降り立つ音を背に聞きながら、
辺りを見回してみる。――見知った顔は誰一人見えない。]
―――…
[脚が真っ先に向かったのは、山の麓の屋敷。
街から離れた屋敷は捜査の手も入りにくい場所。
もしかしたら――という思いが過っていた。]
……?
[かつん、と何かが足に当たった。]
なんだ?
[木で作られた、小ぶりな箱を拾い上げる。
――ふと視線を巡らせると、近くの襖が薄く開いていた。]
この部屋からはみ出していたのかな。
[無造作に開く。
屋敷の主人か、その身内あたりの部屋だろうか。
ここまで見てきた中では比較的調度がよい。]
――では、これの持ち主の部屋だったか?
[呟きながら、箱の中身をつまみあげる。
[その箱が、これから贈りたいものを入れる箱とは…の知識では気づくことはできず。]
髪につける飾り……たしか、簪とかいうんだったかな?
綺麗な、花の姿だ。
[――丁寧に作られたそれには、『椿』の精緻な細工が施されていた。]
――誰だ!?
[今回、自分以外に女の隊員はきていないとか。
自分の名前を間違える>>87隊員がいるわけもないとか。
そう言ったことを考えるより先に、口と――
身体が反応していた。
空いた右手が腰に下げたカタナを掴み、一気に引き抜く]
[呼び掛けてから、漸く、その人が別人だったと気づいた。
IRPOがこのリージョンを隈なく捜査しているのであれば、
この屋敷を見つけ出していても何らおかしくはない。
その可能性に思い当たる前に、今度は――。]
っ、えっ!?ちょっ、
[シェリアクよりも高い声の持ち主の手元に見えたのは、
繊細な椿の文様が彫られた簪――ではなく、刀の曲線>>90。]
ま、待って、アタシ、は―――!
[相手の制服のディテールなど見て居られず、
身の危険に、思わず口許が微かに震える。
――斬られる!
そう思った瞬間、ツバキの周囲の何かが震える――“術”の、兆し。]
/*
……さて。どーこへ行こうかなっと。
ナガサメマチ行って下級妖魔と戯れつつメイアルさんとニアミス狙ってみたいとこだけど、それだとさすがに便乗しすぎ?
ラスボスとエンカウントしとくのも悪くないのかな。
JQさんのとこに便乗させてもらったから、JQさんが動きにくくならないように、かつ、入ろうと思えばすんなり入れるように、ってのが理想ではある。
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