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ようこそ、小さな小さなカフェに。
好きな席に座って下さいなのよ。
[見た目ハリネズミのお客さんを、セレスは店内に迎え入れる。カウンター席は何席か空いているし、他の席も開いている。]
アルコル、とびっきりのコーヒーをもう一杯。
美味しいコーヒーを求めて、お客さんが来てくれた。
[にこにこしながら、今ソラオにコーヒーを淹れてくれているであろうアルコルに、追加注文を出す。]
― カフェのすぐそばの花畑 ―
[うららかな日差しの下。
小人サイズのまま、ぼんやりと周りの景色を見上げるのが楽しい。
遠くの大きな大きな煙突から蒸気がたなびいている]
あそこまで遠いなあ。
[あの煙突まで行くのは無謀そうだ。
せめていつものサイズなら、と思うけれど仕方ない]
[ここは自分の世界と時代が違うのかな。
煙突も見たことのある感じではなくて、下のほうの入り組んだいぶし銀の管といい、どこかレトロな雰囲気がした]
そうだ。
お花を摘んでセレスさんに持っていこう。
[手伝いの約束を思い出す。
自分は満足に飲み物は作れないし、運んでもひっくり返しそうだし……でもこれなら出来るはず。
良い思い付き、と裾をはためかせてくるっと回ってみる]
/*
おお…メモでの縁故相談が結構。
(これまでのカフェ村は、ゆるゆるRP村過ぎたのか、振られる縁故もどんとこいの感覚でした。私が店長代理をしたのは、今回で3村目だけれどね。)
[[[群青◆と竜胆◆の花を選ぶ。
大きい花は今の自分にはちょっと無理そうなので諦めて]
あのね、セレスさん。
綺麗だったから、その、これ……。
[プレゼント、というのもおかしいし。
言葉に迷いながら、たどたどしく、でも笑顔で花束を差し出した。
喜んでもらえるだろうか、と少しだけ不安もあり]
[それにしても]
お客さん、たくさんだね……!
[自分も店員であるかのように嬉しそうな声で。
新しい客の誰かと目が合えば、
こんにちは、と挨拶しようとするだろう]
[ふっと花やコーヒーとは違う香りが鼻をくすぐった。
それに興味を覚えてきょろきょろしていると]
あ、……こんにちは。
[煙草を持っているソラオと目が合った。ああ、これだ。
目礼に、少し慌てて頭を下げる]
/*
こういうリアル大事RP村にはもってこいですね。
ログ読みやら入り直しやらで不便にならないのが。
瓜も候補にいれようかなー。
[アルコルから尋ねられて]
勇気も何もねえ。ある日の朝、日の出を見ていて思ったんでありやす。
この翼を使えばあの太陽にまでだって飛んでいけるのに、このまま毎日同じ事の繰り返しで一生が終わるのはもったいないって。
気が付いたらもう飛び立っていたんでさ。もしかしたら、仲間には心配かけちまったかも知れやせんで。
[少し悲しそうに]
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