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……ああ。
[再びペンを握ると、もう一度蒼いインクをつけて、目の前の羊皮紙を見下ろす。
「あなたのことを愛しています。」
かりかりとペン先を踊らせ、短い愛の言葉を蒼く刻む。
そうしてペン立てにペンを戻し、まずは縦に三つ折り、それを横に三つ折り。シーリングワックスで封をする。
近頃は羊皮紙が手に入りずらくて、大量に買いだめして置いたといっても、心もとない。
その手紙二つを持つと、キャスケットを目深に被って自室を出た。]
[どうやら彼はマスターの傍にいてくれるようでした。
左の腕は無いようでしたが、それでもわたしよりはずっと頼りになる筈です。
店に誰かが来ても、きっと彼ならわたしよりも円滑に応対してくれるでしょう。
わたしは、店から少し離れて人を探すことにしました。
店の前で人を待つよりも、此方から探しに行った方が確実なように思えたからです。]
[窓から外を眺める。退屈だ。
やはり、退屈は慣れない。というよりも、彼女は慣れる術を知らないのだ。]
……。
[そのまま、客を待つかもしれないし、来ないと思えば「出かけています」の張り紙をして外に再びでたかもしれない**]
食べているなら、良い。
エラリー君の話は面白いし説得力がある。
嗚呼、干し肉があんなにも良いものだと思ったのは、
君の言葉を聞いてからだったよ。
[ほ、と安堵したのもつかの間、
眼鏡を拭うエラリーのしぐさにむっと眉を寄せた]
こら、だから、灰に触れてはいけないと。
[言いながら、傘を青年へと押し付けた。
書き物の邪魔になるかもしれないが、お構いなしだ]
店は、―――…東の肉屋はもう閉じたよ。
酒場はまだ開いていたな。
少し分けて貰えるかもしれない。
[まさかマスターが倒れているなどとは、知る由もなく]
/*
智狼をとれたら、
ランス宛:マイダ
ポラリス宛:ポラリスをねえさん呼び
赤ログ:ワタシ
辺りで突つきたいなと。この体はポラリス縁故で、マイダは地中か何処かに埋葬された肉体の記憶を得てにしたら突つけるかしら。
ん。別に役職とれなくても出来そう?
[其処まで言って一度辺りを見渡してから、再度彼を見つめた]
そうだ、エラリー君、
ギュルスタンを見なかったかい?
突然教会を飛び出してしまってね。
…心配、なんだ。
[それはギュルスタンの身の心配でもあり、
彼が魔物化した場合の他の村民への心配でも、あった]
…なんで。いつも。
がんばってるのに。
[魔法の紋様。
強化の力を持つそれをいくら念入りに描いても、
降ってくる灰に触れ続けた先からどんどんと壊れていく。
遺された書物を元に改良を繰り返しても繰り返しても結果は同じで。
いつしか紋様を描かれ灰に晒され、壊れたものの成れの果てばかりが、
売れない在庫品のごとくたまるようになってしまった。
ここが、元はそれなりに繁盛したマジックアイテムの販売処だとは、
思えなくなってしまうくらいに]
酒場――ああ。
そういえばケモノが跳んでいくのを見かけましたね。
[下顎の辺りを掻きながら自らの作品への評価を立て板に水と受け流し、獣人に対する俗語を扱って先のことに触れる。
押し付けられた傘をのろのろと肩を軸に回転させる。酒場への一歩を踏もうとした所で歩みを止めて]
おっ……、
……、司祭さまは傘なくて平気すか?
[何かを言いよどみ、ローブ姿の司祭を指して、そう尋ねた]
ギュルスタン――……
ギュル――
[問われた言葉を思い返して、教会にそんな孤児がいただろうか、どうだろうか。そんなことを思い出す。
そう広くない村の中、各々の名前は認識しているはずだが――男のふだんの生活が垣間見える]
いや、見てないすね。
こっち、きましたか?
気づくと思うんですけど――ああ、出るときにすれ違ったかなぁ。
[要領を得ない回答、ともあれ、男に心当たりはないようだ]
/*
というわけで連戦に狂い咲くをえなかったあかつき@Akatsuki-smです。前村ではマリーベルやってますた
すでに透けたひとがふたり……
[アパートメントを出て、空を見上げる。
いつ頃からだっただろう。戻ってくる鳩が減ったのは。
減り続けているのは。
ポケットに手紙をぎゅっと押し込んで、酒場へとその足を向けた。]
獣――…。
[その言葉に脳裏を巡らせるのはまだ無事でいる獣人の村民。
何にせよ現状において誰かが活動しているという報告は、
それだけで良い知らせと言えるだろう。
素直に傘を受け取った青年の姿に満足しつつ、
それでも何処か不安そうに見守る眼差しを向けていたが]
…………?
嗚呼、私は大丈夫。じきに戻るしね。
若い君の身体の方が大切だ。
そうだな、それでも仮に出不精の君の気が向いたら、
教会に傘を返しに来ると良い。
たまには温かい食事でもご馳走しよう。
簡素な物しか、用意はできないと思うが…。
[ふと―
かつて、マジックアイテムを取り揃えていた店、今はがらくたの山積みの店の前を通りかかって、そちらへ足を向けることに。
こんこん、とノック。少し待って、こん、とたたきながらドアに手を伸ばす。
鍵は空いていたから、そっと中を覗き見て]
スー?
[友人の様子に首を傾げた。**]
[ギュルスタンに関しては彼は知らないようだ。
問の返事に「ありがとう」と返したところで、
此方へ向かってくる女性に気づいた]
――――…君は、酒場の。ナデージュさん?
[ただならぬ様子に息をのむ]
[向かう先は教会。
借りの住処。
魔物に襲われ森を追われ、傷付いた羽と足を庇いながらも、どうにか村に辿り着いたあの日。
湖の畔に倒れていた自分を、真っ先に見つけ、保護してくれたのは、その教会に住むドワイドだった。
初めて出会った時、ドワイドは、まだ幼さを覗かせる少年だった。
今では立派な司祭であり───それ以上に、良き友である。]
ただいま。
[教会に身を寄せないかと提案され>>25、少し悩んだが、他に行くアテもなく、その厚意に甘えることにした。
暫くはどうしても「お邪魔します」だの「こんにちは」だの言ってしまっていたが、最近は、漸く「ただいま」と言えるようになっていた。]
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