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[新上司はどうやら寛大な魔人のようだ。
像を”足りぬ”という声にくるんっと仮面が360回転した。]
足りヌ、と申されマスと…
[次の提案には衝撃が走った]
ド、ドリル…!!!!!
[ごくり。]
オォ、流石マジェスティ。
メラニィサマより、ワタシハ素晴らしきセンスを学ぶことが出来そうデース!
[感動したらしい。メラニィを尊敬がこもった瞳で見た後、いそいそと角をドリルに付け替える作業を始めるべく]
今スグ!!ドリルを探しに行くデス!!
[嬉々として魔王城の迷宮を逆走してダンジョン内を物色しようとした]
アツい
[まだその場に残っていた魔神がつぶやいた。]
ようやく起きたか。
[むくりと起き上がったドラゴンに向いて]
俺の部下が迷惑をかけたみたいだな。
すまん。
[部下の失態は上司の失態。
例え下っ端であっても、迷惑をかけたことには変わりない。一応謝罪をしておいた]
ドリル…… ドリルか……。
[夢見心地の呟き]
メラニィ。この調子で、頼む。
余は鼻血茶を飲む気もあまりせん。
[像の改造監督をメラニィに一任した]
うむ、そうじゃ。まずはドリルこそが美の第一歩である。
[新部下>>160の尊敬のこもった瞳も、笑みも、全部仮面であった、やはり鷹揚に頷いた。
魔王様の同意>>157もあるのだから間違いないのです。魔界ではそれが全てである。]
ゆくのじゃケイオス!!
壊さず、奪い、焼き尽くさずに持ってくるのじゃ!
ザントス様。おはようございます、でやんす?
[>>161ザントスの声で彼の存在に気づけば、その場で畏まり身を縮める。
未だに身体から炎を立ち上らせながら、謝罪にぶんぶんと首を横に振ると]
ザントス様が謝る事ないでやんす。あんな奴ちょちょいのちょいでやんすし!
[実際は全くそんな事は無かったのだが、本気でそう言い放っている]
なかなか激しい監視でやんした。突然ここを攻撃――もとい監視するなんて、何かあったでやんすか?
ん?私は勇者だからな、片付けは仕事じゃないぞ。
ダミリルも打倒☆超乙☆魔王せねばならんだろう。
[>>116面倒な事は丸投げして。ぶらぶら歩き出した。
ここは、3(3)
1,温泉街にみえる 2,魔王城へわーぷ
3,残念!牧場から出れない!]
oui.
[新上司の言葉に跪き、芝居がかった態で優雅な礼をする。]
全てのドリルは我がマジェスティのタメニ!!
ゥワーッハッハッハッハッハ!
[合成音声の声が高笑いを上げながら、魔王城の迷宮の中へと爽やかに走り去っていった。**]
[>>163
うむ、うむ、とメラニィの指導ぷりを頼もしく思う]
余の城にドリルなんて置いてあったかな…
[ただ、そこが懸念点であった]
ほほう、ということはこの玉座の間に飾られる像の一つはこの老骨のセンスにかかっておるわけじゃな。
なかなか責任重大じゃ
[像の一任>>162にからからと笑う。]
むぅ、それは考えておらんかったのう。
[ドリルがない場合は考えていなかった。
だが既に合成音を響かせて部下はいってしまった]
…まあよいか。
[よいことにした]
それでは儂は魔王様のおかげで新しい部下もできたことじゃし、一旦儂の屋敷に戻ることにいたします。
[ケイオスには魔法で脳内に、魔界森近くの屋敷の位置を教えておく。]
何かご用命があればいつでもお呼び出しくだされ。
もちろん遊びに来ていただいても構いませぬぞ。
[そして、すぐに命令がなければ、一旦魔法で転移しておうちで、録画したテレビを見るつもりであった**]
そうだ。今度の像は長続きするとよい。
[今までいろいろあって、門番像も長持ちしなかったのだから]
うむ、ご苦労であった、メラニィよ。
ゆっくりと休むがよい。
[屋敷に帰るメラニィを見送った]
― 勇者牧場 ―
[いつの間にか牧場まで来ていたらしい。
フレイの炎の熱気に、思わず布の締め付けが緩む。
空いた隙間に余った布で風を送り込むと、人間ならあたまがこんらんするレベルの芳香が立ち昇った。
ちなみにこちらは牧場の出入り口側なので、勇者よここを出て行きたくば私を倒せ状態である]
[ふしぎな力が働いているのか、そういうものなのか。
流星が振ってもここから出ることはできなさそうである。]
私を出せ!出すんだ!!!
[魔法のロッドでガンガン柵を殴っていると、
芳香剤のような香りがガンガン香ってくる。
まじぱねぇ。]
[勇者は こんらんした!]
いや……俺にもわからん。
ハーディスは他のアンデッドと違って妙な個性を持っててな
作り直せばもう少しマシになりそうなものだが……
[しかし、それはそれで負けなような気がする。]
お前は名前を何と言ったかな?
ハーディスの奴が変なことをしていたら止めてやってくれ。
俺も極力気を付けているのだが……さすがに最近は忙しくてな。手が回らんのだよ
そんなんじゃ柵は壊れないよー?
[ガンガン柵を殴る勇者>>173に首を傾げている]
あはは、おもしろーい!
[こんらんする様子を見れば、無邪気に笑って手を叩く]
ねえ、魔法使ってよ! 魔法!
[遊ぶついでに命令してみた。
敵を魅了し操るのはサキュバスの得意技であるが、なにせ下っ端。
相手が暴走してあらぬ事態を引き起こすかもしれないが、本人に気にする素振りはない]
[>>175あっさりと混乱したまま、聞こえる命令にはホイホイ従う。]
魔法、魔法を使う!
[振りかざしたロッドが、2(4)
1,水 2,炎 3,風 4,雷 を蓄えて光り始める。
そのまま、おおきく振りかぶって――12]
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